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七つの大罪 戒めの復活 第7話「記憶が目指す場所」レビュー 

注意:ネタバレです


七つの大罪 戒めの復活 公式twitterから引用
© 鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS

レビュー

巨人族の里メガドーザへ里帰り

ディアンヌは、巨人族の里メガドーザで、巨人族の戦士になるために、修行をしてたんやね。

戦士長のマトローナに鍛えてもらってたんや。

マトローナは、強者揃いの巨人族をまとめてるだけあって、情け容赦ないね。

超スパルタ。

でも、しょうがないよね。

遊びやないねんから。

一歩間違えたら、命を落とすかもしれへん世界

甘い事は言ってられない。

巨人族は、金で雇われて戦う事で、生計を立ててる。

巨人族には、それぐらいしか出来る事がない。

だから、昔から受け継がれてきた、生きるための方法なんやね。

でも、ドロレスもディアンヌも優しすぎる

戦いでは、優しさは必要ない。

むしろ、命取りになってしまう。

二人とも巨人族でなかったら、他の選択肢もあったかもしれへん。

でも、巨人族に生まれた限りは、戦う事を宿命づけられてる、あきらめて戦いに身を投じないとしょうがないね。

キング怒りのパンチ

ディアンヌは、ゴウセルに記憶を消されてしまった。

だから、自分がリオネス王国にいてる事が、理解できないんやね。

留まる理由がないから、メガドーザを目指して、一人で出発してしまった。

結構な距離があるけど、体が大きい巨人族なら、徒歩でも行くことが出来るんやね。

さすがに、キングもめっちゃ怒ってるわ。

無理もないよ。

やっと、記憶が戻ったディアンヌと会うのを楽しみに帰って来たのに、最近の事までスッカリ忘れてたんやから。

ゴウセルを思いっきり殴ってるけど、殴られてもしょうがないよ。

ゴウセルは、それだけ酷い事をしたんやから。

でも、感情の無いゴウセルやから、何とも思ってないね。

その態度が火に油を注いで、より一層腹が立ってくるわ。

友達のドロレスが・・・

ショックやね。

マトローナの元で一緒に頑張って修行してたドロレスが、いなくなっていた。

久しぶりに里帰りしたら、いきなりショックな事を告げられるとは酷やわ。

一応は、独り立ち出来るようには、なってたんやね。

用心棒として派遣された鉱山街で、山賊と交戦して命を奪われてしまったんや。

やっぱり、向いてなかったんかもしれない。

でも、巨人族やから、しょうがないんや。

弱い奴は淘汰されていく。

強い奴だけが生き残るのが巨人族。

ドロレスも、それが分かってたからこそ、危険な仕事を引き受けて、全うしようとしたんやろうね。

マトローナの厳しさの意味

マトローナが、厳しくディアンヌを鍛えてたのには、理由があったんやね。

ディアンヌの両親から、一人でも生きて行けるように強く育てて欲しいと、頼まれてたんやね

だからこそ、外の世界で危険な目に遭っても、切り抜ける事が出来るように厳しくしてたんや

ただ単に、ディアンヌに辛く当たってた訳ではなかった。

根底には、ディアンヌを一人前に育てると言う、愛情が流れてたんやね。

だからこそ、兵士の罠にはまった時も、身を挺してディアンヌを守った。

マトローナ一人なら、おかしいと気付いたのかもしれない。

でも、ディアンヌと一緒の作戦。

ディアンヌが危険な目に遭わないように、気を配らなければならない。

注意力が、削がれてしまったのかもしれない。

マトローナ散る

さすがに、巨人族の戦士長マトローナでも、毒矢には勝たれへんかったね。

リオネスの聖騎士ギャノンに、罠に嵌められてしまった。

不穏な空気を察知して、間一髪でディアンヌをかばった。

でも、自分の足に毒矢が刺さってしまった。

ただの矢なら、どうと言う事はないけど、強力な毒を塗られていては、手も足も出ない。

でも、さすがは戦士長マトローナ。

普通の巨人族なら、既に気を失ってるかもしれないのに、必死で気力で持ちこたえてる。

自分が倒れてしまったら、ディアンヌの命が危険に晒されるのが、目に見えてる。

何があっても、自分は倒れるわけにはいかないと、踏ん張ったんやね。

最後の力を振り絞って、兵士たちを串刺しにしてしまった。

恐るべしやね。

でも、力尽きてしまったマトローナ。

ディアンヌをかばって、やられてしまった。

ディアンヌは、ショックやろうね。

自分をかばってマトローナが、命を落としてしまった。

心の底に深い傷が、残ってしまった。

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