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【ペルソナ】PERSONA5 the Animation 26話<最終話>「I won’t let it end here」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレです

persona
PERSONA5 the Animation公式twitterから引用
©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

レビュー

これは、何?尺が足らなくなって26話までに収まりきらんかったと言う事なのかな?まさか、これで終わりとかないよね。終わりなら年末特番なんかしないと思うから、そこで続きが語られるに違いない。年末まで長いけどしょうがない。結局のところ、謎が全然解明されてない。悶々とした日々を年末まで過ごさないといけない。現実世界の機動隊がパレスの中にまで入って来てた。イセカイナビがないとパレスには入って来れないはず。何らかの方法で機動隊はイセカイナビを利用して入って来たはず。もしかしたら、他の方法があるのかもしれないけれど、一体誰がその方法を知ってたのか?裏で糸を引いている黒幕。それも誰なのか見当がつかない。特捜部部長が話してた相手がそうなのかもしれないけれど、一体誰なのかサッパリ分からない。分からん事づくし。

事件は特捜部から公安にバトンタッチ。最悪な事に蓮が捕まってしまった。警察庁の地下深くの特別取調室に監禁されている。素人の高校生風情が近づく事は出来ない場所。怪盗団もイセカイではペルソナを駆使して活躍できるけど、現実世界ではただの高校生。これは分が悪すぎる。世間が注目していた事件。怪盗団のリーダーが逮捕されたと、瞬く間にニュース速報が流れている。さすがに未成年なので写真も名前も公表されない。でも、週刊誌が動いて顔も名前も晒される現実が待っている。そうなる前に、何とか蓮を助け出さないとまずい事になってしまう。

新島冴は捜査から外されてしまった。公安が引き継いで手柄を立てたので用済みになってしまった。でも、冴にしたら納得できないはず。何故、突然公安が出て来たのか?公安に情報を流した人間がいるはず。それはいったい誰なのか?冴の捜査も後一歩だった。怪盗団のメンバーに目星を付けてた。その中には実の妹の新島真も入ってる。自宅で、どんな気持ちで妹と会ってたのかな?真が冴の事を探ってたけど、実は冴も真の事を見ていた。お互いに疑ってたけど、お互いに疑ってる事を知らなかった。複雑な家族関係。微妙な空気が流れてたと思う。

蓮のスマホには何を仕込んでいるのか?怪盗団のメンバーたちも持ち場で何かを待っているみたい。いったい、何が起こるのを待っているのか?双葉とモルガナがパソコンを見て何かが起こるのを待っている。蓮のスマホに何かが仕込まれてるのは確実。それが何なのか何が起こるのか全く見当がつかない。

smartphone

スマホを明智に見せるように冴に頼んだ蓮。スマホを見せる事で何かが起こる仕掛けをしてる。現実世界ではペルソナの力を使う事はできない。そうなると双葉が何かをスマホに仕込んでるとしか考えられない。以前、明智のスマホを双葉がいじってた。やっぱり、あの時何かを仕込んでたのかもしれない。あの時の行動と今回の事がなんらかの形で繋がってくるのかな?衝撃の展開。やっぱり、明智吾郎には裏があった。でも、これは本人の意志なのか?それとも誰かに操られているのか?もしかしたら明智自身にもパレスが存在して改心させて欲しいと心の底では願っていたのかもしれない。

取調室に入って来て警官の銃を奪って撃った一連の動作。以前にも自分の手で人の命を奪った事があるに違いない。撃つのに全く躊躇がない。これは本格的に危ない奴。こんな奴が世間では高校生探偵として評価されていたとは世間はすっかり騙されてしまっている。もしかしたら今まで解決してきた事件も全て自分で仕組んだものだったのかも?自分で仕組んでいれば、それを解決するのも容易なはず。何らかの目的のために、そうやって高校生探偵としての名声を高めて来たのかもしれない。明智吾郎が黒幕なのか?それとも、まだ本当の黒幕がいるのか?黒い仮面の男の正体が分からない。明智吾郎が黒い仮面を被っていたのかもしれない。謎が謎のままで終わってしまってる。モルガナの正体も判明していない。蓮がイゴールの前で牢に入れられてるのも謎。謎が解明されないままでの衝撃の展開。

まさか、そんな事はないと思っていたら躊躇なく引き金を引いた。机に倒れ込んだ蓮の頭から真っ赤な血が広がって行く。見てる限りは即死状態。助かる見込みはゼロ。怪盗団のメンバーは、この状況を予想してたのか?まさか、警察庁の地下深くにある特別取調室で蓮が明智吾郎に殺されるなんて誰も想像してなかったに違いない。藁にもすがる気持ちで明智吾郎に蓮の救出を託したのに。見事に裏切られてしまった。新島冴も、こんな展開は予測できなかった。

エンディングで延々と歩き続ける明智吾郎の後ろ姿。淡々と歩く背中が不気味で冷酷な雰囲気を出している。衝撃の展開に、あっけに取られてしまった。淡々と歩く明智吾郎の背中をボーッと観てる自分かいる。頭の中をクエスチョンマークがグルグル回ってる。これで終わりのはずがない。エンディングの後に絶対に展開があるはず。確かに展開はあった。年末特番の告知。「え~っ!」としか言葉が出なかった。

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