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プリーチャー シーズン1 第7話 消えゆく慈悲 レビュー 何回も言うたのに

注意:ネタバレです

あらすじ

クインキャノン社のオーディーンが教会を訪れる。

彼は一枚の書類をジェシーに差し出す。

それは教会の譲渡書だった。

約束通りサインするよう迫るオーディーン

それに、反論するジェシー。

説教会でオーディーンは「神に仕える」と発言した。

彼は信仰心を取り戻したので賭けは自分の勝ちだとジェシーは主張する。

だが、オーディーンは「信仰心はない」と断言する。

譲渡書を突き返すジェシーに彼は「勝利か死」と不気味な言葉を残し立ち去った。

ユージーンが消えた事に驚愕するジェシー

偶然、それを見ていたキャシディは彼が能力に振り回されている事を指摘する。

罪のないユージーンを戻すように説得するキャシディ。

プリーチャー公式サイトから引用
© 2016 Sony Pictures Television Inc. and AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved.

ジェシーは全く聞き入れる様子がない。

彼はユージーンが地獄に行くにふさわしい人物である事を説明する。

彼はローチ夫人の娘に振られたことを逆恨みしショットガンで彼女の頭を半分吹っ飛ばし自分も自殺を図ったのだと。

ユージーンは罪人であるとキャシディに反論する。

ジェシーの前に突然、消火器を投げるキャシディ。

今から自分に起きる光景に使えと叫ぶ

彼は自分の話をまともに聞かないジェシーに業を煮やし命懸けの行動に出たのだ。

シャツを脱ぎ日光の下に出るキャシディ。

ヴァンパイアである彼の体はみるみる炎に包まれていく。

その光景をみたジェシーは驚愕の表情を浮かべる。

真っ暗な夜の闇の中をライトを照らし銃を持った一団が教会に向かう。

彼らの背中にはクインキャノン社の文字がプリントされている。

先頭にはブルドーザー。

運転席の横にはオーディーンが立っていた。

感想

キャシディはジェシーに、自分がヴァンパイアであることを9回も言うてたんや。

それだけ言うてたにもかかわらず信じてもらえなかったんやね。

そらそうやわ。

知り合いが「俺ヴァンパイア、119歳」て言うても信じる人はいてない。

何回、言われても「しつこいな、それおもしろいと思ってるの?」ぐらいにしか思わんわ。

チューリップは、瀕死の重傷のキャシディが輸血用の血液で復活するのを実際に目にしてるから一発で信じたけど、言うてるだけやったら本気にする人はいてないわ。

ジェシーは今回、日光の下でキャシディの体が燃える姿を見たからやっと信じたんやね。

それにしても、ユージーンは純真な奴やと思ってたけど、実際はクズやったんや。

町の人達から辛く当たられるのも無理ないわ。

自分が告白して振られたから、その娘の頭を吹っ飛ばすってクズっぷりが半端ないね。

ローチ夫人の怒りようもわかる。

そら、今すぐ殺したいと思うわ。

ヒューゴ保安官には気の毒やけど犯した罪を考えたらしょうがないね。

ジェシーの言う通り地獄がふさわしい。

ジェシーの父親はなんで殺されたん?

ジェシーが神に「父を殺してください」祈ったから祈りが神に届いた?

こんな事は冗談でも祈ったらあかんね。

後々、後悔することになるから。

父親は実直な人みたいやったけど、裏の顔があったのかな?

オーディーンともつながりがあったみたいやけど、教会の土地がらみ?

父の頭に銃を突きつける腕にタトゥーが見える

ジェシーの背中のものと同じようにみえたけど、何か関係があるの?

オーディーンは「神に仕える」と言ったけど信仰心は戻ってないて言うてる。

そらそうやね。信仰心があるかどうかなんて本人にしか分かれへん。

口では「神に仕える」て言うてても本心がどうかなんて確認のしようがない。

これはジェシーの負けやね。

オーディーンが信仰心がないと言うたら、本人が言うてるねんから信用するしかないもんね。

でも、ジェシーも教会を取られるわけにはいかへんから突っぱねたわ。

オーディーンは捨て台詞を残して立ち去った。

タダでは済まんなと思ってたらブルドーザーで銃を持った社員を引き連れてやって来たね。

これだけの数をどうする。

でも、ジェシーやったらジェネシスの力を持ってるから何とかしそうやけど。

どっちにしろ、血なまぐさい事になりそうな予感がするわ。

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