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NETFLIX パニッシャー(PUNISHER) シーズン1 第9話「敵の真正面」見どころ

注意:ネタバレです


netflix公式サイトから引用/©1997-2017Netflix.inc

レビュー

勝手な奴

ルイスは、とんでもない事をやらかした。

やってる事は、テロリストと一緒。

自分の主張を認めてもらうために、多くの人達を傷つけた。

部屋で鍋を使って作っていた爆弾。

あれは、このために作ってたんやね。

傍らにビニールにくるまれた死体があった。

自分が殺したオコナーの部屋で作ってたんや。

ブレティン社のカレン・ペイジに手紙を送って自分の主張を伝えてる。

どんなに綺麗ごとを並べても、やってる事はテロリスト。

国のために戦って来た兵士が、道を踏み外してしまった。

自分の事を認めてくれない社会への復讐。

これが表ざたになれば、国のために戦って来た帰還兵たちが、偏見の目で見られる事になる。

ルイスは自分の事しか考えてない。

自分がやった事が、他の帰還兵たちを、どんな目に遭わせることになるのか想像できてない。

ルイスのお父さんがかわいそう。

息子をとても愛してる様子やった。

息子の事をとても心配してた。

息子がテロを起こしたと知ったら、どうするやろう。

いい人そうやったから、プレッシャーから自殺してしまうかもしれへん。

ルイスは、どう思ってるんやろう。

もう、周りの事なんか考えられへんぐらい追い詰められてるのかな?

局長は大丈夫?

マダニ捜査官は、立ち直られへんね。

上に報告せずに自己判断でやった作戦。

その作戦で多くの犠牲を出してしまった。

相棒のサムも殺されてしまった。

全ては自分の責任。

そんな簡単に立ち直れるはずないよね。

でも、塞ぎこんでても前に進まん。

痺れを切らした局長が会いに来た。

作戦の詳細を聞きたそうにしてる。

責任者やから仕事の一環として、聞かなければならないのは分かる。

でも、なんかキナ臭い感じがしなくもない。

国土安全保障省の中にも、エージェントオレンジの息のかかった奴がいるはず。

それが、局長でないことを、願わないではいられない。

相変わらずビリー・ルッソはクズ。

知らんふりして、マダニに会いに来てる。

マダニを心配するふりをしてるのか?

サムを殺した張本人のくせに、平然とマダニと話してる。

利用するために、ビリー・ルッソに近づいたマダニ捜査官。

結局は、反対にビリー・ルッソに利用される事になってしまったね。

根本的に違う

カーティスは、勘が働いたんやろうね。

オコナーの家を訪ねたカーティス。

そのまま、立ち去ったら良かったけど、部屋の中の異様な匂いに気付いて、中に乗り込んでしまった。

後の事は警察に任せたら良かった。

自分で何とかしようとしたのが、裏目に出てしまった。

元軍人で胆が据わっていて、凄惨な現場に免疫があるのが裏目に出たね。

部屋の中ではルイスが待ち構えてた。

オコナーの死体。

爆弾を製造してる机。

動かしようのない証拠が溢れてた。

義足じゃなかったら、ルイスなんかに負ける事は無かったかもしれない。

でも、ルイスはその弱点を突いてカーティスを気絶させた。

義足で何度も何度もカーティスを殴った。

顔が腫れ上がるまで殴り続けた。

カーティスにとっては屈辱。

自分が義足である事で、こんな若造に負けてしまった。

フランク・キャッスルが、助けに来ることを見越してたんかな。

カーティスの体にクレイモアをセットしてる。

爆発すれば秒速1キロで鉄球が四方八方へ飛び散る。

カーティスと周囲にいる人間は、あっという間にハチの巣になってしまう。

爆弾の解除はプロでも難しい。

最終的にはセットした本人にしか、解除方法は分からない。

不用意に解除しようとすれば、カーティスもろとも自分も吹っ飛んでしまう。

ルイスは大きな勘違いをしてたね。

フランクが自分と同じ考えやと思ってた。

フランクのやってる事は、ルイスのやってる事とは全然違う。

ルイスは何の罪もない人達を傷つけてる。

フランクは、自分の家族を殺した悪人を制裁している。

やってる事が根本的に違いすぎる。

ルイスの中でフランクに対しては、特別な感情があるようやね。

根負けして爆弾の解除方法をフランクに教えた

バレた

フランクが、生存してることが世間にバレてしまった。

パトカーの車載カメラにバッチリ撮影されてる

今までは死んだ事になってたから、警察が血眼になって探す事もなかった。

だから、比較的行動もしやすかった。

でも、これからは、そうはいかない。

公的機関が、あらゆる手段でフランクの捜索に関わってくる。

今までより飛んでもなく動きづらくなってしまった。

ルイスは、いらん事をしてくれた。

ルイスが、カーティスに手を出さなければ、こんな事にならなかったのに。

どっちへ転ぶ?

マイクロがマダニ捜査官と接触した。

サムを亡くし、信用できる仲間のいなくなったマダニ。

多分、国土安全保障省をやめようと思ってるね

敵は共通。

カンダハールの事件の黒幕。

エージェントオレンジこと次期CIA副長官ローリンズ。

フランクとマイクロだけでは、限界がある。

フランクの生存が世間に知られてしまった不利な状況では、なおさらマダニの力が必要。

全てを知ったマダニは協力してくれるのか?

でも、ビリー・ルッソが、ローリンズの仲間である事をマイクロ、フランク、マダニの三人は知らない。

マダニを介してビリー・ルッソに情報が漏れる可能性も考えられる。

そんな事が起これば、三人は一網打尽にされるかもしれない。

マダニを仲間にすることで、いい方と悪い方どちらへ転ぶのか?

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