【海外ドラマ】スタートレックディスカバリー シーズン2第8話 感想(ネタバレ)




注意:ネタバレ

startrekdiscovery
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2019Netflix.inc

レビュー

第8話:記憶の役割

オープニングでビックリ。間違えたのかと思った。宇宙大作戦 第1話「歪んだ楽園」の映像。さすが50年前の映像。歴史フィルムのような感じ。再び訪れたタロス4号星。宇宙艦隊の規則では立ち入り禁止。人間の3倍の脳を持つタロス人。強力なテレパシー能力で現実のような幻影を見せて操る事が出来る。パイク船長(アンソン・マウント)とスポック(イーサン・ペック)は体験済み。タロス人なら今の自分を助ける事が出来るはず。それを確信したスポックがタロス4号星の座標を呟いていた。青い植物を触って和んでいるマイケル(ソネクア・マーティン=グリーン)。あの時のスポックと一緒。満面笑みの珍しいスポック。

ひとりの女性がシャトルに近づいてくる。幻影のパイク船長と幸せに暮らしているビーナ。「女は幻影に生き、男は現実に生きる。」タロス人の粋な計らい。ビーナが寂しい思いをしないように幻影のパイク船長を作ってくれた。タロス人はお見通し。スポックが助けを求めて来た事を理解している。スポックを助けるための交換条件。マイケルがスポックにした言葉に出来ないほどの酷い事。その記憶をタロス人に見せる事。物凄く拒否するマイケル。それで弟を助ける事が出来るなら見せてやればいいのに。それしか手段が無いとビーナに説得されて折れたマイケル。先にスポックを治す事が条件。まだ小さな抵抗を続けている。

スポックが子供の頃に見た赤い天使。衝撃の事実が発覚する。赤い天使が現れなければ今ここにマイケルは存在しなかった。マイケルは森で怪物に襲われて死ぬ運命。それを回避させるために赤い天使はスポックの前に現れた。姉の危機を両親に告げたスポック。それが功を奏してマイケルは危機を脱した。全ては宇宙の滅亡を回避するため。そのためにマイケルを死なすことは出来なかった。しかし、森で怪物に襲われる事を知っているのはマイケル自身しかいない。赤い天使は、何を根拠にしてマイケルの危機を知ったのか?そこから推察できる赤い天使の正体。未来から来たマイケルの線も可能性は考えられる。

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カルバー(ウィルソン・クルーズ)であってカルバーではない。現実を受け入れる事が出来なく壊れて行くカルバー。死から蘇ったカルバー。彼が以前のカルバーと全く一緒なのかは誰にも分からない。スタメッツ(アンソニー・ラップ)が用意した大好物。大好物であった記憶はあるが食べても何も感じない。その事実は知っているが感覚がそう受け入れていない事実。自分は何者なのか?不安は増大して行く。スタメッツを愛していた事も記憶にあるが、受け入れる事が出来ない。スタメッツに優しくされればされるほど戸惑いが生まれてくる。首を折られて殺された記憶。鬼の形相のタイラー(シャザド・ラティフ)。ハッキリと記憶に刻まれたあの顔。体の底から湧き上がる怒り。自分が自分でいられなくなった原因。食堂での殴り合い。あまりの迫力に誰も止めることは出来ない。蘇った男と中身はクリンゴンのふたり。艦隊規則にそぐわないふたり。リスク神経が抜け落ちて生まれ変わったサルー(ダグ・ジョーンズ)。止める立場のはずが容認する不思議。以前のサルーからは考えられない判断。後できっちりパイク船長からお叱りを受けている。スタメッツ、喜びの頂点から転落。カルバーが生き返って舞い上がっていた気持ちが潰されて涙目。自分を見つめなおしたいカルバーから別れを告げられる。

セクション31は何を知っているのか?執拗にスポックを追い続ける理由。スポックは誰も殺していない。監禁されることに抵抗してバルカン掴みで眠らしただけ。セクション31がスポックを指名手配する口実。情報操作されて殺人犯に仕立て上げられた事実。ジョージャウ(ミシェール・ヨー)はリーランド(アラン・ヴァン・スプラング)のあげ足取り。宇宙艦隊の幹部たちもジョージャウの方が有能であると評価し始めている。涙目のリーランド。ジョージャウは明らかにリーランドを失脚させようとしているふしがある。リーランドを失脚させて後釜としてセクション31の指揮官におさまるつもりなのか?平行宇宙と同じように皇帝となり宇宙全体をおさめる未来を描いている。その手始めにセクション31を手に入れようとしているのかもしれない。転送を取り合って綱引き状態。このままではスポックとマイケルが原子レベルで崩壊してしまう。パイク船長の前に現れたビーナ。強力なテレパシーでディスカバリーの中に現れた。

懐かしのビーナ。感慨深いパイク船長。転送を中止してセクション31に譲るように提案するビーナ。ふたりをセクション31に渡してしまっては二度とディスカバリーに戻って来れないかもしれない。セクション31に転送されたマイケルとスポック。シャトルがディスカバリーに向かって来る。タロス人のまやかしにハマったセクション31。赤っ恥をかいてしまったリーランド。ほくそ笑むジョージャウ。こうなる事を知っていたに違いない。シャトルから出て来た本物のスポックとマイケル。正気を取り戻したスポック。これでディスカバリーは逃亡者となり追われる身。宇宙艦隊に背いた裏切り者。逃亡者となりたくなければ船を降りる事。悪者は自分だけで充分。パイク船長が乗員を気遣って言葉をかけるが降りる物は誰もいない。胸アツな展開。クルー全員パイク船長について行く決断。前途多難な旅立ち。宇宙の滅亡を回避するためディスカバリーは発進する。

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