注意:ネタバレ
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レビュー
第14話:秘密の書
第4章:原罪
死んだはずのララ。確かに死んでいたラトビアス。それなのにガーフィールド高校に現れた。親友のアールの仇を討つために。ジェファーソン(クレス・ウィリアムズ)を訪ねて来た。混乱状態のララ。そんな事はどうでもいい。いったい、どうやって生き返ったか不思議。地縛霊のように自分が殺した奴がつきまとう。これはかなり鬱陶しい事態。周りの者には何も見えない。それなのにララは誰かと話している。一見したら危ない人。しかし、本人は真剣に話している。これはララの幻覚なのか?実際に死んだ者がつきまとって言いたいことをまくしたてているのか?
ジェファーソンもララの異常に気付いた。2度も死んで蘇る方がよっぽど異常。蘇ったことの副作用。記憶は完全に戻っていない。友人を殺したのをジェファーソンだと思い込み。ジェファーソンが人を殺すわけがない。冷静に考えれば分かる事。ジェファーソンを殺せと焚きつけるウィル。そんな事をしてはいけないと止めるラワンダ。真っ向から対立するふたりの死者。混乱するララ。ジェファーソンには何が何やら理解出来ない。結局のところララは何をしに来たのか?ジェファーソンと話しているうちに親友のアールを殺したのは自分自身だと思い出した。ララのひとり芝居。お騒がせなララ。
バラバラのグチャグチャにあったララの体を奇妙に液体に入れる男。この男は何者なのか?レディ・イヴの仲間なのか?他のカプセルにも人のようなものが入っている。バラバラだったものが結合して行く。どんな仕組みになっているのか?全ての体のパーツが揃ってなくても復活するのか?この男によってララは復活させられた。どんな目的があって復活させた。トビアス(マーヴィン・クロンドン・ジョーンズ3世)に敵対する組織の者なのか?レディ・イヴを殺された恨みを晴らすためなのか?死ぬに死ねない運命のララ。安らかに眠りたくても眠らせてもらえない。これは宿命なのか?運命なのか?アールの魂が突進してくる。猛スピードでララに向かって突進してくる。例のごとく刺青となってララの体に刻まれる。殺した人間の顔が刻まれる。呪われた宿命。トビアスへの恨み節。
戦闘用のスーツでも女の子はオシャレにしたいもの。スーツを開発中のギャンビ(ジェームズ・レマー)に注文するジェニファー(チャイナ・アン・マクレイン)。お爺ちゃんに服をねだる孫のよう。ギャンビもなんだか楽しそう。どんなスーツになるのかはお預け状態。今回はお披露目無し。スーツを着ると言う事は自ら危険に飛び込むことを示唆している。リン(クリスティーン・アダムス)の気苦労がまた増える。止めても無駄なのは分かっている。それならば前向きに考えるしかない。ASAの実験施設から締め出されたリン。メタヒューマンの子供たちを兵器として利用しようとしているASA。一刻も早く結果を出さなければいけない空気。オデルの言う事を聞かないリン。子供たちの命を守るために無茶な実験をする訳にはいかない。それが気に入らなかったオデル。子供なんて思っていない。目の前にいる子供の姿をした戦闘兵器。死んでしまったら、それは不良品。その程度にしか考えていない。
グレイス(シャンタル・トゥイ)の弟の居所を突き止めたアニッサ(ナフェッサ・ウィリアムズ)。弟の姿をしているが、それはグレイス自身が変身した姿。サンダーの姿で再訪問。ただならぬ気配を部屋の中に感じたから対抗策。物凄い異臭の正体は内臓を引き出された馬の死体。なぜ、こんなものが部屋の中にあるのか?何のために部屋の中にあるのか?周りの部屋の住人達は異臭に気付いていたはず。通報されなかった不思議。男の姿に変身したグレイスがものすごく強すぎる。スーパーパワーを駆使するサンダーと互角の戦い。獣のような速さで逃げ去るグレイス。その体には何が起こっているのか?
それぞれの役割を終えて一家団欒。何事も無かったかのように普通の家族のような振る舞い。スーパーヒーローも家に変えれば普通の人。父であり母であり娘であり姉である。その一家を監視するカメラの目。ギャンビにかかれば一発で見つけ出されそうなのに今回はスルーされている。一家団欒を盗み見る奴ら。ASAが秘密裏に仕掛けた監視カメラ。ブラックライトニングの正体も筒抜け。監視をしている三人とオデルだけの秘密。それ以外の人間は知る由もない。そこを確認したかったオデル。三人を銃で撃ち抜き抹殺。これで監視カメラの事を知るのはオデルのみ。外に秘密が漏れるのを恐れた措置なのか?表向きはASAのエージェント。裏ではブラックライトニングの信望者なのか?何を考えているのか分からないオデル。敵なのか?味方なのか?
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