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【海外ドラマ】スタートレックディスカバリー シーズン3第12話「潮時」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレです

sutartrekdiscovery

第12話:「潮時」レビュー

偽善者オサイラー。惑星連邦と手を結ぶというのは嘘。自分は身を引いたと見せかけて裏からエメラルドチェーンを操る手筈。傀儡の代表者を表に出して自分は安全なところからエメラルドチェーンを支配する計画。バレバレ。今までの悪行を見る限り信用できないのは明白。ヴァンス提督もやるね。オサイラーの魂胆を見破った。ウソ発見器のAIもお手柄。見事に嘘を見抜いてた。手を結んだと見せかけて内部から惑星連邦を侵食し乗っ取るつもりがみえみえ。それにしても1000年後の未来でも署名が効力を持っているというのが驚き。重要な交渉事を締結するための伝統が受け継がれてる。交渉決裂した後のオサイラーが本性をあらわした。なにも知らない可哀そうなアウレリオ監査官。オサイラーに助けられ恩義を感じている。でも、それはアウレリオ監査官が優秀であると見抜きエメラルドチェーンの役に立つからという理由から。全ては自分のため。利用できるものは何でも利用するという考えから。残念なのはリン。まさかこんなにあっさり死んでしまうなんて。せっかくブックとのコンビができかけてたのに。アウレリオ監査官の目の前で残酷にもリンを撃ったオサイラー。勝ち誇ったような笑み。これがオサイラーの本性。宇宙の平和なんてこれぽっちも考えていない。全ては自分のため。全てはエメラルドチェーンのため。

ブックから生体反応を消す装置を受け取ってディスカバリーに潜入したマイケル。油断しまくり。敵を襲ったのは通信機を奪うため?相手の通信を傍受して有利に事を運ぶため?それが裏目に出てしまった。通信機を奪うための格闘で太ももを刺されるアクシデント。そんなところを刺されたら走ることもできない。かなり不利になる展開。敵に出くわしたら満足に戦う事も出来ない。おまけに通信機を奪った事がバレてしまい、居場所を特定される失態。いらん事せんほうがよかったやん。ワラワラと敵が押し寄せる。敵のひとりを宇宙に放り出したけど、それがオサイラーの怒りに点火。なんか余計に事態が悪化していくような予感。なんとかスタメッツを助ける事ができたけど、苦渋の選択。クルーの救出と宇宙の平和との究極の選択。スタメッツの気持ちは痛いほどわかる。自分の最愛の人を助けに行きたいという想い。でも、スタメッツがエメラルドチェーンに奪われてしまって胞子ドライブが量産されたらとんでもないことになってしまう。エメラルドチェーンの船が宇宙の隅々まで行きかい不幸の輪が広がっていく。だからマイケルはスタメッツを行かせないことを選んだ。これ以上不幸の輪を広げないために。

ティリー船長。船長の適性があったみたい。意外とテキパキと皆に指示を出している。その指示も的を得ている。シーズン1から比べたら大成長。まさかこんな重要なキャラになるなんて想像もしてなかった。サルーの目は節穴ではなかった。この適性を見抜いていた。他のブリッヂクルーにも驚き。意外と戦闘力が高い。アカデミーでの戦闘訓練の質が高かった?でも、訓練と実戦では雲泥の差。なんでこんなに鮮やかに敵を倒してる?誰ひとり負傷することなく敵を次々と倒していく。実戦経験ではエメラルドチェーンの兵士たちの方が経験はあるはず。それに未来の技術も使いこなしているはず。大人の事情かな?

あのオープニングの可愛いロボット。ドット23。時々、ディスカバリーのメンテナンスをしているところで登場していた。まさか、こんなに重要なキャラだったなんて。球体の隠れ場所。どこに行ったのかと思っていた。いつになったら助けに来てくれるのかと思っていた。いなくなったわけではなかったんやね。タイミングを見計らっていただけ。球体の記憶をオサイラーに渡すわけにはいかない。それは球体自身も理解している。ディスカバリーの一部になったのもクルーたちを信じて自分自身を託した証拠。でも、のんびり喜んでいる暇はない。カルバーたちが取り残されたまま。放射能に晒されたままで刻一刻とタイムリミットが迫っている。ディスカバリーを取り戻し早く助けに行かなければ。

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