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【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン9第10話「操られた記憶」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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ウォーキング・デッド公式サイトから引用
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レビュー

子供同士なら油断して話すかもしれない。ダリル(ノーマン・リーダス)の作戦は逆効果。警戒心の強いリディア(キャサディー・マクリンシー)。キャロル(メリッサ・マクブライド)の養子とは思えないお馬鹿さんのヘンリー(マシュー・リンツ)。何も考えずにペラペラ喋るお喋りさん。自分が情報を漏らす事によって多くの人たちを危険に晒している事に気付かない鈍感野郎。ダリルが止めなければ、とめどなく喋り続けていたに違いない。同じ年頃の女の子がいないから勘違いヘンリー。リディアに恋してしまった。いきなり好きだと告白。牢の鍵を開けて外に出す暴挙。いきなりミミズを食べだすリディアにドン引きヘンリー。勧められて食べるヘンリーもどうかしている。得意げにヒルトップの中を観光案内。どこに何があるのか配置まで教えるとは警戒心皆無。万が一、逃げ出して仲間を連れて戻って来たらヒルトップは陥落。結果は吉と出た強運のヘンリー。

リディアの中で何かが変わった。敵に対して情けを懸けるヘンリーを気の毒に思ったのか?それとも純粋に親切にされたのが心に響いたのか?真相はリディア本人にしか分からない。ウィスパラーズを率いるリディアの母親アルファ(サマンサ・モートン)。ウォーカーに紛れて放浪する集団。敵に回したくない母親選手権。キャロルとアルファの一騎打ち。おばちゃん同士の潰し合い。キャロルの短髪に対抗してツルッパゲのアルファ。この時点ではアルファに一本。父が酷い事をしていたと刷り込まれていた。父親から虐待を受けていた記憶。それは間違った記憶。実際の父はリディアを深く愛してくれていた。小さい頃から娘を洗脳する母親。これも虐待の一種。娘の前で父親の喉を掻き切る母親。子供にとっては衝撃の瞬間。その現実を受け入れることは到底できない。自己防衛のための記憶の改竄。娘を意のままに操るために記憶が書き替えられた。それを意図的に仕組んだアルファ。母親の風上にも置けない存在。自分が騙されていたことを思い出したリディア。全てを話す決心がついた。

行方不明のルーク(ダン・フォグラー)とアルデン(カラン・マッコーリフ)。今だ発見されず。リディアの話では捕らえた者を生かしておく理由は無し。その通りであれば、すでに彼らの命はないはず。マグナ(ナディア・ヒルカー)、ユミコ(エレナー・マツウラ)、コニー(ローレン・リドロフ)、ケリー(エンジェル・セオリー)の四人。仲間思い。ルークの事を心配している。マグナのスローイングナイフがカッコいい。敵が少なければ効果的。だが、大挙して集団で襲ってくるウォーカーには大量のナイフを所持していないと致命的。タラ(アラナ・マスターソン)と捜索に出て衝撃の発見。ルークとアルデンが乗っていた馬が何者かに切り裂かれている。そこに群がるウォーカー。ウィスパラーズは紛れてなかったけど、残党がいるのは確実。危険が迫っている事を察知したタラ。適切な判断。ジーザス(トム・ペイン)がいなくなってヒルトップのリーダー格。住人たちを危険に晒すわけにはいかない。深追いして襲われたら元も子もない。ヒルトップに戻って作戦の立て直し。敵の存在が確認されたのだから武装も必要。後ろ髪ひかれる気持ちをおさえてリーダーに同意。

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危険な状況に置かれているルークを放っておくなんて出来ない。ユミコ、コニー、ケリーが救出作戦を提案する。意外にクールなマグナ。ヒルトップのリーダーに従うべきと反対意見。三人の切羽詰まった顔を見て渋々マグナも手を上げる。この判断は、どうなのか?危険な夜に作戦決行。ウォーカーに紛れるウィスパラーズ。余計に彼らを判別するのが困難になるはず。ウォーカー自体も闇夜に紛れて襲ってくるかもしれない。暗い闇夜には危険が倍増。自分達が行方不明になって捜索される立場になればヒルトップにとって迷惑な話。言わんこっちゃない。闇夜に紛れて静かにウォーカーが忍び寄る。いきなり襲われ、お化け屋敷状態。そうなる事は予測できなかったのか?いきなり心細くなる一同。どうしてもルークを助けたいケリーが駄々をこねる。以前、ルークに助けられた恩義を感じているケリー。あの時の恩返しをしたい。命懸けで自分を助けてくれたルーク。次は自分が命懸けで助ける番。一番胆が据わっていたのはコニー。貫禄の姉さん。危険な闇夜の森の中。私が付いているから大丈夫。マグナとユミコに先に戻れと合図する。その自信はどこからやってくるのか?意外と戦闘能力高いのかも。

のんびり、四人の帰りを待つタラ。顔だけ見たら痩せたね。抜け穴を通って外へ出た四人を黙認。規律を守らない人を見逃すのは危険。リーダーは街の安全を第一に考えなければならない。個人個人の言い分を全て聞いていたら街の安全なんか守れるはずは無い。見張りも四人が外へ出た事を把握していた。彼女たちがアレキサンドリアから押し付けられたよそ者だから黙認したのか?行方不明になっても捜索しないつもりだったのか?そうは言っても気になるから見張り台で帰りを待っていたのかもしれない。捜索しないつもりではなかった。しっかり捜索隊を送っていた。

マグナとユミコが戻った後に捜索隊と戻ってきたコニーとケリー。捜索隊の人たちを危険に晒した事を反省するべき。一歩間違えたら彼らがウィスパラーズにやられていたかもしれない。それが裏目に出てしまった事実。しっかり、尾行されていた。ウィスパラーズの行進。ウォーカーの皮を被って偽装工作。一人だけツルッパゲが混じっている。ウォーリーを捜せ?間違い探し??そうではなく、彼女がウィスパラーズのリーダーであるアルファ。娘を取り戻しに来たアルファ。リディアの話とは食い違う。彼女は自分を取り戻しには来ないと言っていた。それが非情な母の考え。しかし、軍団を引き連れてアルファはやってきた。どんな思惑があるのか?キャロルとの最強母親選手権が楽しみ。

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