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【Zネーション 】シーズン2第5話【緊迫の中で】レビュー【死を待つか奪うか?】

注意:ネタバレです

あらすじ

赤ちゃんが生まれそうなセレナ。

どこか出産できる場所を探さなくてはならない

バスケスが、近くにメノナイト教の集落がある事を思い出す。

そこへ向かう一行。

しかし、集落はひっそりしていた。

手分けして辺りを探索してみる。

畑を耕す数人の男女を見付ける10K。

ゾンビが襲って来る。

迫ってくるゾンビと格闘する10K。

ゾンビの体から白い粉が舞い上がる。

それを吸い込みむせる10K。

その白い粉は炭疽菌だった。

メノナイト教の人達はゾンビだけでなく炭疽病とも戦っていた。

だが、抗生物質は数が足りない。

少ない薬を分け合っていた。

このままでは死期を伸ばしているだけで完治することはない。

抗生物質を手に入れるためにウォレン達は街に行った。

しかし、街の薬局にも薬はなかった。

このままでは10kが死んでしまう。

その最中、アディも感染してしまった。

究極の選択を迫られるウォレン。

メノナイト教の抗生物質を奪えば二人を助ける事は出来る。

このまま数少ない抗生物質を分け合っても全員助からない。

だが、メノナイト教の人達には何の罪もない。

困っている自分たちを親切に受け入れてくれた

そんな親切な人たちから薬を奪うのか?

苦悩するウォレン。

そんな中、セレナが出産した。


ワーナー海外ドラマ公式サイトから引用
© 2017 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.

マーフィーと同じ肌の色の赤ちゃん。

赤ちゃんが叫び声をあげる。

周囲にゾンビが集まって来ていた。

感想

マーフィの赤ちゃんが生まれた。

肌の色がマーフィと同じ。

不気味な赤ちゃん。

でも、なんかかわいく見えてしまう。

マーフィのゾンビを操る力も受け継いでいるのかな?

赤ちゃんが生まれた時にゾンビが集まってきた

それって赤ちゃんの特別な力?

マーフィがゾンビたちを操ろうとしたけれど能力が効かなかった。

赤ちゃんがマーフィの能力の邪魔をしてる?

そうならば、これからの旅に危険が伴うね。

どこにいてもゾンビが寄ってくる。

マーフィの能力が通用しない。

これは危ないね。

隠れようがない。

だからと言って赤ちゃんを置いて行くわけにもいかんし。

一体、どうしたらいいのか?

赤ちゃんゾンビ、おっぱいはどうするの?

普通のミルクなんか飲むのかな?

セレナは死んでしまったから母乳はあげる事ができない。

全くの未知数。

育て方も分からないことだらけやね。

セレナが死んでしまったのは惜しかった。

ぶっ飛びキャラでこれから活躍してくれることを期待していたのに。

叫びながら一人でマシンガンをぶっ放す妊婦。

これは吹いたわ。

ビビッて車の後ろに隠れてるみんなと対照的で面白かった。

この場面はブチ切れたセレナのおかげで敵を撃退出来た。

意外と戦闘能力も高いから頼もしいと思った

最後は、あっけなかったね。

セレナなら、なんとか窮地を脱してくれると思ってた。

でも、ゾンビに囲まれてやられてしまった。

赤ちゃんを守ろうとゾンビの中に飛び込んだセレナ。

ゾンビをバッタバッタとなぎ倒してた。

赤ちゃんゾンビを産んだ事で特別な戦闘能力を授かったのかなと思った。

でも、違うかったわ。

この人、単に向こう見ずなだけやった。

切れたら訳分からんようになって暴走するタイプの人やった。

結局、ゾンビになってしまってウォレンが慈悲を与えた。

ドクが落ち込むところは笑ったわ。

赤ちゃんが生まれそうでドクが呼ばれる。

でも、本当の医者と違うからね。

どうしたらいいのかわかからんドク。

「フー、フー、ハァーッ」

それ、誰でも知ってるやん。

テレビで、ようやってるやん。

突っ込んだわ。

結局、医者らしい事がなんにもできひんから落ち込んでしまった。

だって、本物の医者と違うからしゃあないし。

でも、頼りにされたのに何もできなかって自己嫌悪に陥っている。

マーフィが慰めてるのが追い打ちをかけてるわ

炭疽病が蔓延している。

こんな世の中になったら病気も蔓延するわ。

衛生環境は保てない。

薬は不足する。

充分な食料がないから体力が落ち免疫力も落ちてしまう。

ゾンビだけでなく。

病気も脅威になってくる。

炭疽病も抗生物質を投与すれば治るけれど、その薬が手に入らなければ打つ手なし。

死んでいくのを見守るしかない。

炭疽菌は人から人への感染はしないけれど、炭疽病で死んだゾンビが病原菌をバラまいていたんやね。

10Kとアディが病原菌の粉を吸ってしまい感染してしまった。

二人を助けるためにウォレン達はメノナイト教の数少ない抗生物質を奪う。

メノナイト教の人達は教えに従って抵抗しない

これは考えさせられるね。

仲間を助けるために何の罪もない人たちから薬を奪わなければならない。

奪わなければ仲間は死を迎える。

メノナイト教の人達は、数少ない薬を分け合っていても助からない。

死期を伸ばしているだけ。

ならば全員の死期を伸ばすよりは助かる仲間の命を助けよう。

この決断、正しいのか正しくないのか?

この、混沌の世界では誰も判断できない。

メノナイト教の人達は抵抗しなかった。

血が流れる事はなかった。

これが、せめてもの救い。

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