注意:ネタバレレビュー
第12話:大統領を探せ
ワーナー海外ドラマ公式サイトから引用
© 2018 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.
誰が大統領でも関係ない。そもそも政府が機能していない。信じられるのは自分という世界。そんな世界では政府も必要ない。緊急事態指揮センター。緊急時に政府の機能を移行する施設。機能してないやん。ゾンビ世界になっての緊急事態なのにうんともすんとも言ってない。リリーの話では、ここから命令が発せられていたと言っているけどほんまかな?乗り捨てられた黒塗りの車の車列。そのまんま大統領の乗っていた車。この光景を見る限り中が安全なんか思われへん。車の中にはゾンビとなったシークレットサービスが放置されている。汚れ仕事はドクの役目。嫌やったら嫌と言えばいいのにお人好し。自分しかこんな事出来ないと分かってるんや。したいと言えど目をくり抜くなんて絶対にしたくない。ドクの言う通り気持ち悪い。でも、これをしないと中に入れないからしょうがない。
もう大統領が誰か分からない状態。ゾンビ世界になった時の大統領は生存していない。このおばちゃん誰?状態。黒い虹計画のビデオがええ味出してる。レトロ感満載のビデオ。そもそもビデオ自体が骨董品。VHS・ベータ戦争が懐かしい。ソ連という言葉も、もはや死語。久しぶりに聞いた。地下25階はホワイトハウスの偽物部屋。ここから嘘の放送を流して国民を欺く。ゾンビウィルスを制圧したなんて嘘もいいところ。そんな嘘ばかり言って国民を欺くから罰が当たった。ゾンビになった元大統領。ガムテープで椅子にグルグル巻きにくくりつけられた大統領。さすがに元大統領だから、慈悲を与えるのもためらったに違いない。椅子から解放したゾンビ大統領。意外とおとなしい。結構、自由な状態なのに襲ってこない不思議。意外と空気読んでる?大統領たちは、なにか勘違いしていたみたい。ウォレンたちが黒い虹計画を遂行するために来たと勝手に勘違いしてた。阻止するのが目的だと分かった途端に掌返し。この人たちもゾナに行く予定だった。でも、いまやゾナは崩壊。ゾンビだらけになってるはず。そんな現実を知らなかったみたい。ここに来たことは誰にも言わない。ここ自体が存在しない。もう、どうでもいいような気がするけど。
第13話(最終話):黒い虹
ワーナー海外ドラマ公式サイトから引用
© 2018 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.
完全に騙されてた。テラー博士に騙されてた。こんな結末になるなんて誰も思っていなかった。世界を救うためにやってると思っていた。だから、使命感に燃えてここまでやって来た。ヒト食いバクテリアなんかバラまかれたら人類はゾンビと共に全滅。世界を作りかえるゾナの計画。阻止するためと思っていたのに、真相は計画を実行するために利用されていた。なんのために、そんなことをしたのか?そうすると、ウォレンたちの行動を阻止しようとしていたゾナにいた奴らは人類を守ろうとしていたのか?頭がこんがらがってくる。そんなまどろっこしい事をしなくてもゾナから兵士を送ってやらせれば済むこと。そとの世界は放射能に汚染されていてゾンビだらけの世界。そんな危険なところへわざわざ行く者がいなかったのかもしれない。だから、ウォレンを利用した。正しいことをしていると信じているから危険を顧みず計画を実行するはずだから。
決死のウォレン。殴られて気を失ってよかった。ショックを受けたからなのか記憶が蘇る。リセットのために利用されていたことが判明。ドローンにセットしたガスボンベはヒト食いバクテリア。ゾンビウィルスのワクチンなんか真っ赤な嘘。あわてて片方だけガスボンベを入れ替えたけど大丈夫なのか?全滅は免れても、何らかの影響がありそう。それでなくてもマーフィが赤くなってる。なんかわからんけどかっこええし強そう。でも、絶対になんらかの影響は出るはず。それがなんなのかもわからない。青い時とは違う能力。人を噛んでブレンドにする能力。それとは違う未知の能力。でも、その能力を使えるかも分からない。ドローンから小型のドローンが次々と飛んでいく。ヒト食いバクテリアを散布する小型のドローン。片方だけ入れかえたボンベ。どんな影響があるのか誰にも分からない。テラー博士も想定していなかったに違いない。世界はどうなってしまうのか?
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