注意：ネタバレ
悪魔くん公式サイトから引用／©水木プロ・東映アニメーション
キャスト
・悪魔くん／埋れ木一郎：梶裕貴
・メフィスト３世：古川登志夫
・朝凪ひな：藤井ゆきよ
・風間さなえ：白石涼子
・風間みお：花守ゆみり
第１話「悪魔」あらすじ（ネタバレ）
映画館オリオン座の上階にある「千年王国研究所」。そこでは自称1万年にひとりの天才という悪魔くん（埋れ木一郎）と悪魔と人間の両方の血を引くメフィスト3世が怪異の研究を行っていた。そこに訪ねて来た女子大生の朝凪ひな。知人を含む5人が同日同時刻に変死していたことを不可解に思った朝凪ひなは「千年王国研究所」の噂を聞きやって来たのであった。乗り気でない悪魔くんに反して家賃を滞納していることを何とかせねばと思っていたメフィスト3世にとっては渡りに船。家賃を払うためにも悪魔くんを説得して依頼を受けることになった。
事件が起こってから毎晩悪夢に悩まされる朝凪ひな。朝凪ひなの自宅の部屋を調査した悪魔くんは彼女のベッドの下にいる怪異な存在に気づいた。その場で護符を書き朝凪ひなに渡した悪魔くん。護符を肌身離さず持っているように朝凪ひなに注意して去って行った。ベッドで寝ている朝凪ひなにに忍び寄る無数の黒い手。朝凪ひなに手が届こうとしたその瞬間、彼女に手首にある護符を目にした怪異な存在は朝凪ひなに触れることなく去って行った。その日を境に彼女は悪夢にうなされることはなかった。
変死した5人の現場を地図上でつなぐと浮き上がって来たのは五芒星。その中心には最近大学で姿を見る事のなくなった朝凪ひなの友人の自宅が浮き上がって来た。5人と友人の共通点はあまり良いうわさを聞かない大学のサークル。いったいそのサークルで何があったのか？友人の自宅を訪ねる悪魔くん、メフィスト3世、朝凪ひなの3人。部屋に閉じこもったままの娘に恐怖を感じている母親。得体の知れない空気にただ事ではないと感じた3人は友人の部屋に向かった。部屋の中からは獣のような唸り声が聞こえてくる。用心しながら扉を開けるメフィスト3世の目に飛び込んで来たのは目を光らせて宙に浮かぶ女性の姿であった。
第１話「悪魔」レビュー・感想（ネタバレ）
悪魔くんあかんやん。メフィスト3世がいなかったら、単なる社会不適合者やん。あんな性格してたらひとりで生活するの無理ですよ。どんな育てられ方したらあんな性格になるんですか？あの年までよく生きて来れましたね。目的に対しては周りは関係なくて結果出すタイプなんですかね。それなら周囲がわかってたら何とかなるか。なんで生粋の人間が人間離れした性格で、半分悪魔のメフィスト3世の方が常識あるのか不思議。
サークルで何があったんやろうね。5人から嫌な事をされた恨み？殺したいほど悪魔になってしまうほどの恨みって相当なものに違いない。ある意味、殺された5人は自業自得と言うことになるのかな？今のところは関係ない人は被害を被ってないから恨みを晴らしきったら変死事件もなくなるかも。でも、これが無関係な人にまでひろがっていったら考えもの。しかし、娘がこんなんなってるのに母親はほったらかしてたらあかんやん。様子がおかしいなら誰かに相談しないとあかんよ。自殺するかもしれへんやん。精神的な問題なら病院に連れて行かなあかんし。母子家庭？お父さんいてなかったん？お母さんもどうしていいかわからんかったんかな？警察でも病院でもなさそうやし。ある意味、友人の朝凪ひなが気づいてくれてよかったんと違うかな。
誰ですか？風呂敷をマントにしてる強い人は？ほんまに誰なん？メフィスト3世と悪魔くんが歯が立たんかったのを、ひるませてるやん。後姿しかみえてないけど明らかに普通の人間とは違いますよね。メフィスト3世の親戚？神の力を持った救世主？でも、なんでこの場に急にやって来たん？それまで影も形もなかったやん。謎の登場人物。次の回でわかるかな？
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