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【アニメ】悪魔くん【NETFLIX】シーズン1第4話「嫉妬」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


悪魔くん公式サイトから引用/©水木プロ・東映アニメーション

キャスト

・悪魔くん/埋れ木一郎:梶裕貴
・初代悪魔くん/埋れ木真吾:三田ゆう子
・メフィスト3世:古川登志夫
・風間さなえ:白石涼子
・風間みお:花守ゆみり
・グレモリー:フィールズあい
・埋れ木エツ子:柳沢三千代

第4話「嫉妬」あらすじ(ネタバレ)

千年王国研究所を尋ねて来た失踪したさなえの夫の友人の映画監督江井。彼の依頼は親友の映画監督尾東が封印した呪われた映画のフィルムをさがすことであった。尾東は予算をかけ豪華な出演者を起用し最高の映画を撮った。しかし、それは呪われたものだと言いフィルムを焼きマスターフィルムだけを持ちどこかに隠してしまった。誰もみたことのない尾東の最高傑作。本当に呪われるのか?それは本当に最高傑作なのか?自分の目で確かめるために江井はマスターフィルムをさがすこと決心した。

破格の料金を提示されたメフィスト3世が依頼を受ける。面白そうな以来だと一郎も同意した。しかし、どうやって手がかりのないマスターフィルムをさがすのか?一郎が目を付けたのは悪魔グレモリー。一郎の心臓を食べることを目当てに魔界から戻って来たグレモリー。自分の心臓を食べさせることでグレモリーにマスターフィルムをさがさせる契約を結んだ一郎。グレモリーは喜んでマスターフィルムを探すために出て行った。

なんなくマスターフィルムを見付けて戻って来たグレモリー。オリオン座でたったひとりの上映会が開催される。幻の映画を観終わった江井は感動のあまり号泣する。しかし、何を思ったのかマスターフィルムに自ら火をつけこの世から消し去ってしまった。二人の間にあったのは深い友情。世間はそう思っていた。誰もが江井と尾東は親友だと思っていた。しかし、それは表の顔。本当の二人の間には憎しみと嫉妬が常に交錯していた。尾東は自分が撮った映画が駄作であるという事を認めたくなかった。だから、呪われているなどとうそを流布して上映される事を阻止したのだ。

呪いの話は本当だったのか?江井は心臓発作を起こしてこの世を去って行った。盛大な葬儀が行われる。グレモリーも一郎も気づいていた悪魔の存在。江井のマネージャーは悪魔だった。親友同士の嫉妬に引き寄せられた悪魔。尾東がいなくなってからも江井の元を離れなかった悪魔。彼は不思議な人間の友情。憎しみ、嫉妬しながらも友情という感情を持ち続ける江井に興味を持って彼のそばを離れなかったのだ。

第4話「嫉妬」レビュー・感想(ネタバレ)

グレモリーは悪魔のくせに抜けすぎてます。確かに時期を明示していません。そんな契約なら死んでからとか言われても文句言えません。生きてるうちにとか言ってなかったですやん。さすがに生きてるうちに心臓食わすのは一郎でも嫌でしょう。千年王国実現するまでは死ねませんから。それに先約がいることをグレモリーは知らんもんね。それがサタンと知ったら、さすがにグレモリーも辞退せんとあきませんもんね。

友情って複雑。おぼんこぼんを見てると余計に思います。憎しみまくり、嫉妬しまくってたのに、ふとしたきっかけで仲直りして大親友に元通り。憎しみ、嫉妬の奥底には深い友情が消えずに残ってるんでしょうね。江井と尾東もそんな感じだったに違いないです。複雑な人間の感情。悪魔にはそんなものはないんでしょうか?そんな感情がないからこそ不思議なのかもしれません。自分にないものに教務を持つ気持ちはわかります。だから、損得だけで動くはずの悪魔が人間に興味を持って魔界に帰らずに人間界にとどまっていたんでしょうね。

メフィスト3世って埋れ木エツ子とメフィスト2世の実の子だったんですね。だから半人間半悪魔。どんなきっかけで悪魔と人間が知り合ったんですか?デートまでして。江井の映画がきっかけで結婚を受け入れたってメフィスト3世は江井に感謝せなあきませんよ。そう考えると映画って多くの人に影響を与えるんですね。凄いわ。人の人生まで変えてしまうって。

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