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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー(シーズン3):魔女団 第1話「引き継がれる魔力」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第1話「引き継がれる魔力」感想・あらすじ(ネタバレ)

魔女裁判で殺される女性たち。
しかし、その中にはほとんど本当の魔女はいなかった衝撃の事実。
魔女は賢かった。
自分たちの能力を悟られないよう一般人に溶け込んで暮らしていた。
魔女の血は現代にも引き継がれている。
ゾーイもそのひとり。
でも、この能力はやっかい。
人を愛することができない能力。
あんまり嬉しくない能力。
ゾーイと寝た男は目から鼻から口から血を噴き出して死んでしまう。
神の気まぐれ?
悪魔のいたずら?
こんな能力を授かっても使い道に困る。
魔女の能力に目覚めてしまった娘を心配する両親。
魔女として悟られないように一般人として生きる術。
それを教えてくれる魔女のための寄宿舎学校。
でも、魔女は年々減っている。
日本のような少子高齢化とはちょっと違う。
魔女であることを隠して生きる辛い人生。
もしもバレたらなにをされるか分からない。
そんな辛い人生を子供に強いることはしたくない。
魔女の血を引く女性たちは子供を産むことをあきらめた。
そんなつらい人生は自分で終わりにしなければならない。
昔は生徒数も多かった。
何十人もの生徒たちがいて活気のあった学校。
でも、今はそんな面影は全くなし。
到着したゾーイも不審がるほど静かな学校。
学校ならもっと活気のある雰囲気を想像していたのに拍子抜け。

現代の魔女裁判。
ミスティは不思議な能力を持っていた。
死んだものを蘇らせることができる能力。
神にも等しい能力。
魔女にしとくにはもったいない。
新興宗教の教祖様でもいけるかも?
しかし、ミスティはそんなことは一切考えなかった。
純粋に死んでしまった小鳥がかわいそうだっただけ。
かわいそうだから無意識に手に取っただけ。
死んだはずの小鳥がミスティの手の中で動き出す。
元気に飛び立つ小鳥。
笑みを浮かべるミスティ。
それは見られてはいけなかった。
悪魔の力だと騒ぎ出す一団。
自分たちが理解できないことは受け入れることができない者たちの集まり。
騒ぐだけにしとけばよかった。
参加する人数が増えれば増えるほど行動はエスカレートしていく。
冷静な判断ができない集団。
ついに一線を越えてしまった。
ミスティをつるし上げ火を放つ残酷な仕打ち。
何も悪いことはしていないミスティ。
他人を違う能力を持って生まれただけのミスティ。
神は何を思いミスティに能力を授けたのか?
炎につつまれるミスティ。
魔女の血を引いただけなのに。

透視能力を持つナン。
人の心も読める便利な能力。
そんな能力を持つナンが地面を凝視している。
不審に思った現代のスプリームであるフィオナ。
密かに夜中に男達を魔法で操って掘り返させる。
父の中から出て来たのは明らかに人が入っているであろう棺。
中には腐乱した死体が入っているに違いない。
魔法で鎖は切れないみたい。
適材適所で道具を使うフィオナ。
チェーンカッターで棺に巻かれた鎖を切断。
棺の中から出て来たのは生きた女性。
何百年も埋められてたに違いないのに生きてるわけがない。
しかし、棺から出て来た女性はビックリしたように目を真ん丸にしてフィオナを見つめている。
女性の名はマダム・ラローリー。
残酷ババア。
自分の若さを保つために奴隷を監禁しては膵臓を取り出しその血を顔に塗りたくっていた危ない奴。
あまり効果はなかったように思える。
しかし、なんで生きているのか?
奴隷の妻に復讐されて毒を飲まされて死んだはず。
まさか死なずに仮死状態。
200年も仮死状態になってたなんて聞いたことがない。
もしかして、マダム・ラローリーも魔女なのか?
それにしてもフィオナはなんのためにマダム・ラローリーを掘り出したのか?

いわゆるサイコキネシスを使うマディソン。
気に入らないと抑えがきかず能力を使って殺しもしてしまう困ったちゃん。
そんなマディソンに誘われて大学のパーティーにやって来たゾーイ。
素敵なカイルとの出会い。
一目ぼれのゾーイ。
しかし、深い関係になるわけにはいかない。
嫌いじゃない。
好きだからこそ傷つけるわけにはいかない。
どこかへ消えてしまったマディソン。
警戒心ゼロが災いした。
薬を盛られて朦朧となるマディソン。
部屋へ連れ込まれ次々と男達がのしかかる。
逃げることも叫ぶこともできないマディソン。
地獄の時間が続いていく。
マディソンがいないことに気づいたゾーイ。
そんなゾーイを見てマディソンを捜しに行くカイル。
見つけてビックリ。
同じサークルの仲間たちがマディソンにのしかかってる。
切れるカイルに勘違いして「並べ」と言う男たち。
順番のことで切れてるんじゃないカイルがマディソンから男たちを引き離す。
やっとカイルが自分たちに切れてることに気づいた男たち。
全速力で逃げ始める。
必死で追うカイル。
バスの中に逃げ込む男たちを追うカイル。
走り出したバス。
動画をネットにあげられたらマディソンの人生は終わってしまう。
学生たちの人生も終わってしまうだろうからそんなバカなことはしないと思う。
走り去るバスに向かってマディソンが腕を振る。
一回転して天井から地面に激突するバス。
7人が死亡。
2人が重症。
自業自得。
でも、カイルは悪くない。
カイルは気の毒。

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