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ブラックライトニング<NETFLIX>第13話(最終話)「死の影:戦争の足音」レビュー

注意:ネタバレです

blacklightning
netflix公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

病院でも無理

死の淵をさまようジェファーソン。

家族は気が気ではない。

時々、痙攣をおこすジェファーソン。

その度に家族の不安が増してくる。

このまま死んでしまうのではないかと恐怖が込み上げてくる。

ジェファーソンの中の電気の流れがおかしくなってる。

電気が衝突してショートを起こしてる。

さすがに医師であるリンにも、メタヒューマンであるジェファーソンの中で、何が起こっているのか理解できない。

病院へ運んだところで、病院の医師たちも同じ見解で手の施しようがないはず。

ジェファーソンは死んだと思われている。

だが、その遺体とサンダーの行方をプロクターが探している。

ギャンビが用意した隠れ家。

人工衛星から見えないように細工している。

一体、どんな技術を使っているのか不明。

どちらにしても、ジェファーソンが回復するまでは、ここに留まるのが賢明であろう。

spark

30年の苦悩

ジェファーソンの父親アルビン・ピアースは立派な人だった。

教育熱心な父親。

ジェファーソンに対して、熱心に教育を施していた。

父親の影響もあって教師と言う職に就いたのかもしれない。

母親の姿がないが、どうしたのか?

新聞記者で仕事が忙しいアルビンに愛想を尽かして出て行ってしまったのか?

でも、息子であるジェファーソンとは接する時間を作って話をしている。

妻が出て行ったことを反省して、残された息子との時間を作るようにしたのかもしれない。

どちらにしても、ジェファーソンは父親の事を愛していた。

アルビンもジェファーソンの事を愛していた。

ギャンビは、ASAの許せない行為を世間に公表して欲しくてアルビンに情報を渡した。

しかし、アルビンが記事にしたのは議員であるトビアス・ホエールの不正。

アルビンの不正を許せない正義感が悲劇を招いてしまった。

アルビンの身に危険が及ぶと焦ったギャンビが警告するが後の祭り。

ジェファーソンの目の前でアルビンはトビアスに殺されてしまった。

ジェファーソンは、その事をずっと悔いていた。

ベッドの下に逃げ込んで父親を助ける事が出来なかった情けない自分。

助けに走れば父親は死ななかったかもしれない。

父親に謝りたかったが、そうする事も出来ない。

父が死んで30年間の苦悩。

死の淵をさまようジェファーソンの目の前に現れた父親。

これは本物の父親なのか?

父に謝るジェファーソン。

優しく微笑み大きくなった息子を抱きしめる父親。

ジェファーソンンの30年間の苦悩が溶けていく。

それと同時に意識が回復した。

いろいろ雑

ララ、意外にあっけなかった。

復活させたのはトビアス。

自分の意のままに操るためにララを復活させた。

ララ本人も、その事を知らなかった。

だから、トビアスに復讐する事を考えていた。

結局は、トビアスの手の平の上で踊らされていたララ。

安全装置まで施されている。

トビアスが

「悪魔は悪魔のカードを食う」

やったかな?

そんな言葉を唱えると、ララを服従させることが出来る。

まるでお座りと命令された犬のように、従順になってしまう。

ララ、悔しくて情けなくて涙目になってる。

復活してキャラが立って来て、いい感じになって来ていた。

でも、退場。

せっかく、復活させたのに使い方が雑過ぎる。

トビアスはララをプロクターに捕らえさせて、ララの腹に仕込んだ爆弾で一緒に爆死させることを企んでいた。

捕らえられたララ、咳き込んで口から導火線が出て来た。

導火線とは、レトロな爆弾を使ってる。

これでは、作戦がバレバレ。

プロクターも気付いて逃げて行ってしまった。

でも、導火線が出て来ても拘束されてるからライターなんか持ってないはず。

でも、爆発した。

どんな仕組みになっているのか全く意味不明。

歯に仕込んで起爆装置とかで爆発させるなら、導火線なんかいらないはず。

口から導火線が出て来た意味が分からない。

ララの使い方も雑。

爆弾の描写の仕方も雑。

全てが雑やった。

bomb

父娘

シオナイド、トビアスの事を父親みたいに思ってる。

捨てられてた赤ん坊を拾って育てたトビアス。

これだけ聞けば、すごくいい人。

自分の側近の戦闘員にするため、あらゆる殺人術を教え込んだ

そんな魂胆があったんやね。

だから、シオナイドはトビアスを父親のように思ってる。

トビアスに育てられた恩があるから絶対に裏切らない。

シオナイドは、アンドロイドではなかったみたい。

皮膚の下にボディアーマーを入れてる。

皮膚の下でないとアカンのかな?

ブラックライトニングみたいにスーツにしといたらよかったのと違うかな。

皮膚の下にボディアーマーを入れる手術。

想像しただけで痛そう。

なんで、そんな発想になった?

四六時中、戦闘体制でいるため?

手術をするリスクの方が高い思うけど。

悪者の考える事は理解できないわ。

充電OK

ジェファーソン、意識が戻ったのはいいけどパワーが無くなってしまった。

電池が切れたような状態?

車のバッテーリーがあがってしまったような状態?

タイミングの悪い事にASAの戦闘員が踏み込んで来た。

シールズやデルタフォースよりも精鋭な部隊。

そんな凄い部隊にサンダーだけでは荷が重すぎる。

ギャンビが言ってるように逃げるのが得策。

ギャンビが囮になろうとしてる。

こんな精鋭部隊相手に囮になっても時間の問題。

ギャンビ一人では命を落とすのは目に見えてる。

パワーの無くなったジェファーソンがスーツを着て囮になると言ってる。

いくら防弾のスーツでも頭を狙われたら終わり。

精鋭部隊は暗視スコープを装備している。

射撃技術も一級品のはず。

標的の頭を狙うなんて朝飯前のはず。

銃の扱いに慣れてるリンを見てビックリするジェニファー。

母親の意外な面を見て今後は逆らわないようにしようと思っていたのかも。

ジェニファーが父親の事を心配するのも当然の事。

困った時のジェニファーのパワー発動。

ジェファーソンに抱き着いたジェニファーの体からパワーが溢れ出す。

充電しているような状態なのか?

以前にリンがジェニファーは細胞がパワーを作り出していると言っていた。

そのパワーをジェファーソンに充電した。

満充電となったジェファーソン。

体からパワーが溢れ出す。

パワーが戻ればこっちのもの。

ブラックライトニングとサンダーの協力でASAの精鋭部隊を全滅させた。

タイミングの良い事に通報を受けた警察が到着。

ジェファーソンたちは現場を後にした。

シーズン2へ

プロクターは、最後までクズやった。

精鋭部隊が出払って、手薄になったASAの基地を襲うトビアス

部下を見捨てて逃げるプロクター。

こんな上司にあたった部下は不運。

カプセルの保管場所に現れたプロクター。

ブラックライトニングの一家が先回りしていた。

全てはプロクターが一人でやった事。

ASAは、関与していない。

ASAは、どれだけチェック機能が機能していないのか?

それはそれで問題。

長年プロクターの悪行がバレていなかったのは、どう見てもおかしい。

これで政府の秘密機関とは、おかしすぎる。

プロクターの最後もあっけなかった。

生かしといても、また悪事を起こすはず。

それならば世の中のためにも殺しおく方がいい。

ギャンビが躊躇なく撃ち殺した。

プロクターの悪事は暴かれた。

これでブラックライトニングも追われる事は無くなった。

しかし、トビアス一味は残っている。

プロクターがいなくなって彼らが自由に悪事を行う事が出来るようになった。

ヒーロー一家。

ピアース一家の役目は終わっていない。

CWがブラックライトニングのシーズン更新を発表した。

シーズン2がいつになるのかは分からない。

ピアース一家の活躍をまた観る事が出来るのは楽しみ。

ジェニファーが、どんなスーツを着るのかも楽しみ。

他のヒーローものとは一味違って、家族ドラマとしての一面もある。

全てを楽しみにシーズン2を待ってみよう。

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