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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー: 怪奇劇場(シーズン4) 第4話「ハロウィーンの呪い 後編」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第4話「ハロウィーンの呪い 後編」感想・あらすじ(ネタバレ)

ドイツ怖すぎますやん。
ドイツでSMの女王だったエルサ。
裏の世界ではスターだったエルサ。
表の世界でスターになるには無理がありますね。
表の世界に出てきても裏の世界でやって来た事はついて回ります。
それは消せない過去。
自分が告白しなくても人がうわさを流します。
人の口を封じることは困難です。
そんなスキャンダルがある人を売り出そうとする事務所はありません。
いかがわしい映像も残っているはず。
すでに世間に出回っているなら完全に消す事も不可能。
結局、エルサ自身もスターになる事が無理な事は分かっていたんですね。
しかし、そんな残酷な事が許されるんですか?
足を切断されるところを動画に撮るなんて完全に違法じゃないですか。
それも本人の承諾なんて無視ですよ。
薬で眠らせてる間に切断なんて考えただけでも恐ろしい。
動けないだけで意識もあり痛みも感じていたエルサ。
想像できないほどの恐怖ですね。
そんな業界に関わってしまったのが運のつき。
普通に生活していたらそんな業界に関わることなんてないですもんね。
追っかけのファンがいてよかったですね。
その人がいなかったら助かってはいなかったはずですから。
そんな動画にも需要があると言うのが恐ろしい。
その動画もあちこちに出回ってしまって取り返しがつきません。
表の世界に戻るのは難しすぎます。

ピエロは元々は良い人だったんですね。
純粋すぎたみたいです。
母親に溺愛されていて世間知らずだったのかもしれないです。
子供に芸を見せて喜んでもらう事に生きがいを感じてだけなんです。
そう考えたらピエロは天職なのかもしれません。
妬みって嫌ですよね。
どんな世界にも他人が人から慕われる事を嫌う人がいるんですね。
フリークなら尚更かもしれません。
他人から慕われる事なんてあまりなかったのかもしれません。
ハンデを背負って虐げられる人生。
みんながみんなそうとは限りませんけど。
ピエロの悪いうわさを流して追放するなんて陰湿すぎます。
ピエロは何も悪いことしていないのに理不尽すぎます。
でも、めげなかったピエロ。
ひとりで廃材からおもちゃを作って子供を喜ばそうと考えたみたいです。
ちょっと無理ありますよね。
そんな事をする前に着替えた方が良かったんじゃないですか?
薄汚れた衣装では不気味がられても無理はないですよ。
思い込みが強すぎますね。
自作のおもちゃもどう見ても子供が欲しがるとは思えません。
熱心に売り込むピエロさん。
おもちゃ屋のおっちゃんもありがた迷惑ですよね。
断ってるのに思い込みが激しくて理解してくれないピエロ。
しまいには逆切れしてますよ。
子供の前で切れたらダメじゃないですか。
子供を怖がらせるなんてピエロ失格ですよ。
反省してやり直せばよかったけど絶望してしまったんですね。
お金は無さそうなのにショットガンを持ってるのはどういうことなんですか?
もしかしたら母親の形見とかですか。
自宅はどうしたんですか?
あの廃バスが実家とか言いませんよね。
ショットガンを口にくわえての自殺。
あの状態からどうやって助かったんですか?
口が裂ける程度では済まないでしょ。
顔の半分は吹き飛ぶはずですよ。
そうなったら脳も損傷して助かっても障害は残るでしょ。
あの程度で助かったのがちょっとわかりません。

ピエロの話を聞いたモルドレイク。
気の毒ではありますが、さすがに自己中すぎると判断したみたいです。
子供を救っていたってどういうことですか?
ハロウィーンにお菓子をくれないからって親を殺したらダメでしょ。
そんな事を子供が望んでいるとでも思っているんですか?
そんなことを子供が望むわけないじゃないですか。
自分は良い事をした子供を救ってあげたと思っていたんですね。
とんだありがた迷惑です。
子供の心に深い傷を刻んだことが全然わかっていないみたいです。
そんなことをして子供が感謝するとでも思っていたんですか?
目の前の子供のことも全然見ていないですね。
怯えている事に気づいていないピエロ。
なんで喜んでくれないか不思議にしてたのはそういう事だったんですね。
自己中で思い込みの激しい性格。
追放されなかったら、そのうち何らかの事件を起こしていた可能性は考えられますね。
気の毒な面もあるけれど罪を犯し過ぎましたね。
自己中にもほどがあります。
子供が怯えている事に気づかないとは論外です。
地獄に連れて行くのはピエロに決定。

ピエロが死んで一件落着と思いきやこいつが残っていました。
ピエロの死体を見付けたダンディ。
近くに落ちていた口の形をしたマスクを拾い上げるダンディ。
まさか付けないですよね。
ピエロが口に四六時中つけていたマスクですよ。
臭いも凄いと思いますよ。
歯磨きなんかしてないと思いますよ。
それを付ける神経がわかりません。
思いっきり生き吸い込んでますやん。
物凄く満足そうなダンディ。
やっぱりおかしいですよね。
頭のネジが外れてますよね。
普通の人なら絶対にやらないことをやるのがダンディ。
ピエロが引くぐらいおかしなダンディ。
そんな格好で帰って来て職務質問受けませんでしたか?
マスクをつけてナイフを持ってメイドへリベンジを試みるダンディ。
相変わらず強気のメイドさん。
全く怖がる素振りの無いメイドさん。
もっと注意深くダンディの様子を観察するべきでしたね。
ダンディに悪態をつくメイド。
ダンディの導火線の炎が燃え上がっていく。
ピエロ愛用のハサミを一閃するダンディ。
メイドの首に一筋の赤い線が浮き上がる。
流れ出る血液。
一点を凝視したメイドが倒れ込む。
床に広がる赤い液体。
一線を越えたダンディ。
ダンディの顔に自然と笑みが浮かび上がる。
心の底からの歓喜。
とうとう本当の怪物になってしまったダンディ。

ピエロに拉致されていた少年の親からしたらフリークであろうがなかろうがどうでもいい事ですよ。
ジミーは息子を助けてくれた命の恩人ですもんね。
感謝するのは当たり前。
もう、死んでるかもしれないと思って覚悟してたんでしょうね。
無事に帰って来てホッとしてるはず。
街の人たちのフリークを見る目も変わったに違いないです。
見た目が違っているからと言って悪人であるわけではありません。
フリークの中にもいろいろな人たちがいます。
いい人だってたくさんいます。
見た目のために虐げられて心がねじ曲がってしまった人もいるんですよ。
ジミーも危なかったですね。
モルドレイクが現れなかったらピエロにハサミで一突きされていましたよ。
ある意味モルドレイクが命の恩人になってしまいましたね。
街のヒーローになったジミー。
エセルも少し安心できそうですね。

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