注意:ネタバレ
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第9話:「序曲」レビュー
終末へのカウントダウン。着々と準備が進んでいく。神は、そんなに人間が憎いのか?あれだけ人間のことを愛していたのに。全ての人間を根絶やしにしようとしている。これは本物の神なのか?やっていることは悪魔のよう。キャシディを誘惑する神。懐かしの家族の待つアイルランド。キャシディの心残り。戻れるものなら戻りたい。神なら、それも可能だろう。でも、友達を裏切るわけにはいかないはず。体を引き裂かれても裏切るなんて出来ないはず。体を張ったひと芝居。すべてはハンパドゥーを守るため。こうしなければ神への報復としてジェシーはハンパドゥーを殺してしまう。純粋なハンパドゥーには罪はない。神に言われなくても止めるつもりだった。神が持ってきたゴミ箱の中の血液。てっきりチューリップのものだと思ってしまった。それを知ったキャシディが苦しむさまを楽しむ悪趣味。なんと神は罪深い。そんなことを勝手に思ってしまった。思ってしまうようにしていたはず。チューリップは無事だった。殺すつもりはなかったみたい。ゴミ箱に入っていたのは、壁にたたきつけた男の血液。あれだけバラバラになって内臓も飛び出していたのに、血液補充で再生するヴァンパイア恐るべし回復力。
計画変更なんて聞いてない。狡猾なシュタール、死ぬ気なんて微塵もなかった。神の計画を勝手に変更。変更の指示はフーバー2号に指示していた。しかし、よく考えてみたら裏切り者のフーバー2号はフェザーストーンが始末していた。指示したつもりのシュタール。計画変更の指示は伝達されておらず。このままでは自分たちも無事ではない。一刻も早く計画変更の指示を伝えなければならない。こんな時にアナログなグレイル。伝達手段はファックス。このデジタルな時代にファックス。そんなことは言ってられない。一刻も早くファックスを送らねば。でも、使い方がよく分からない。電話で使い方を教えてもらいながら必死で操作するシュタール。言うとおりにしているのにウンともスンともいわないファックス。人類の運命がファックスにかかっている。その深刻さは電話の向こうには伝わらず。厳格なグレイルの規則。口頭では指示は施行されない。ファックスでなくてはならない。誰がこんな規則を考えた?今時ファックスなんて。
なぜかロックスターを目指そうと目覚めたユージーン。なんでその曲でロックスターを目指そうと思ったのか?まずはミュージシャンが通る道。路上ライブで知名度アップ。見た目も曲もロックスターとは程遠いが、本人が納得しているならいいのかな。ギターケースに小銭を入れるのは忘れずに。何も入ってないとお金を入れずらい。その辺の心理作戦も周到に。いざ歌いはじめたら終わりがやってきた。いきなりの暴走タクシー。今はやりの高齢ドライバー?アクセルとブレーキを踏み間違えたのか、ユージーンへ一直線。車の下で動かなくなったユージーン。まさか、これで終わりと違うよね。また、地獄に戻るのかな?
主導権を握るためハンパドゥーを殺そうとするヒトラー。それを止めようとするイエス。イエスとヒトラーの小競り合い。イエスのブレイクダンスで神の気を引こうとしたが失敗。神はハンパドゥーにしか興味がない。もはや、イエスのことも愛しているのか怪しい状態。ハンパドゥーを殺そうとするヒトラー。それを止めようとするイエス。天国と地獄の代表者。取っ組み合いの喧嘩を始める。イエスがヒトラーを突き飛ばす。ヒトラーがイエスを突き飛ばす。叫びながら掴みかかる二人。まるで小学生の喧嘩。今まで喧嘩をしたことないのがまるわかり。これが地獄と天国の代表。
神はなんでもお見通し。ジェシーの作戦もお見通し。神を殺せるのはセイント・オブ・キラーズのみ。だから、彼に命じた。ジェネシスの力を使って神を殺せと命じた。しかし、神はそんなことはお見通し。逆にジェシーを殺せと命令した。この世界をつくった神。人間をつくった神。その神を出し抜こうとしたって無理に決まっている。全ては神の計画のうち。絶体絶命のジェシー。
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