注意:ネタバレです
あらすじ
ガブリエル・ロルカ船長からUSSディスカバリーの乗組員になる事を命じられたマイケル・バーナム。
階級は剥奪されたままだった。
ロルカ船長から呼び出されるマイケル。
ブリッジに向かうエレベーターでサルーと一緒になる。
マイケルが護送船で発ったと思っていたサルーは、ロルカ船長がマイケルを乗組員に任命した事に疑問を持つ。
トゥクヴマの遺志を継ぐヴォーク。
コルに騙され配下も船も失ってしまう。
宇宙を漂うUSSシェンジョウの亡骸に取り残されたヴォーク。
netflix公式サイトから引用/©1997-2017Netflix.inc
ルレルがヴォークに合流する。
彼らはトゥクヴマの遺志を継ぎ、クリンゴン帝国の統一を心に刻んだ。
マイケルが、ロルカ船長に案内されたのは武器の研究室。
数々の武器が置かれている。
その奥にシールドで仕切られている暗い部屋があった。
中を確認するように促されるマイケル。
シールド越しに中を見ると、そこにはUSSグレンで自分たちを襲って来た怪物が捕らえられていた。
ロルカ船長から怪物を研究して武器に応用するように命じられるマイケル。
怪物はクマムシが巨大になったもの。
性格はおとなしくUSSグレンで襲って来たのは攻撃されたことによる自己防衛だった。
胞子転送ドライブにクマムシの脳が反応する。
クマムシは胞子転送ドライブのマップの役割をしていた。
USSグレンから運んできた装置でクマムシを利用して胞子転送ドライブを試みるUSSディスカバリー。
向かうはダイリチウム鉱山星コルバン。
船の燃料のダイリチウムが採掘される鉱山星。
そこがクリンゴンに襲撃されていた。
なんとかバリアーで敵の攻撃をしのいているが長くはもたない。
コルバンが占領されたら宇宙艦隊の大半の船が動けなくなってしまう。
しかし、遠すぎて他の船では間に合わない。
唯一、胞子転送ドライブを使えるUSSディスカバリーだけが助けに行くことができる。
USSディスカバリーの艦内にブラック警報!と警報が鳴り響く。
転送が失敗すればUSSグレンと同じ運命を辿ってしまう。
果たしてUSSディスカバリーは無事にコルバンに辿り着く事はできるのか?
感想
回を重ねるごとに面白さが増してる。
今回は、まるで一本の映画を観た位の満足感があるわ。
USSディスカバリーが胞子転送ドライブする時、グルンと回るのがめっちゃカッコええ。
USSグレンの乗組員がねじれていたのは、グルンと船体が回った時に乗組員の体もグルンと回ってしまったんやろうね。
ロルカ船長は、無茶苦茶な船長やわ。
スタメッツが胞子転送ドライブで長距離は危険やと言っているのに、なんとかせいと恫喝している。
これはパワハラやん。
言う事聞けへんのやったら船を降りろと言っている。
研究材料は軍の物でお前の私物と違うやろと言っている。
スタメッツも頑張って抵抗したけれど船長には勝たれへんかったね。
スタメッツの言うた通りになったやん。
船がドロドロに溶けるところやで。
なんとか重力場から逃げる事が出来たけれど一歩間違ったら溶けてなくなるところやったよ。
こんな事になってもロルカ船長はスタメッツに謝れへんのやね。
ロルカ船長は、宇宙艦隊の中でも別格の船長みたい。
提督と対等に話をしている。
でも、乗組員を危険に晒すのは船長としては、どうかなと思うわ。
一体、何者なんやろう?
ランドリー、どうした?
なんで、急に焦りだしてクマムシに突撃した?
全く、理解できない。
クマムシを研究してクリンゴンに対抗する武器を作るのはマイケルが船長から任されている。
任せておけばいいのに、突然やって来てわめきだして突撃した。
そら、クマムシもいきなり攻撃されたらビックリして身を守ろうとするよ。
そんな判断もできない人が保安部長をしていたとは、人選に問題ありやね。
レギュラーとして毎回登場すると思っていた。
結局死んでしまったね。
自業自得やわ。
クマムシは、前回USSグレンの船内で登場した時はエイリアンみたいで不気味やった。
今回、じっくり見たら意外とかわいく見えてしまうね。
このクマムシが胞子転送ドライブのマップになっているとは考えも及ばんかったわ。
USSディスカバリーは、これで宇宙のどこへでも一瞬で行くことが出来る。
これは凄い事やね。
距離の概念が通用しないようになるのやから。
ダイリチウム鉱山星コルバンがクリンゴンに襲われている。
宇宙艦隊の船のエネルギー源。
コルバンをおさえられたら艦隊の船が動けなくなる。
これは何としてでも守らないといけない。
遠すぎて普通の船ではいけない。
胞子転送ドライブを使えるUSSディスカバリーしか助けに行くことが出来ない。
いや、ちょっと待って。
そんなに重要な施設なら、不意の攻撃から守るために軍の船を駐留させておくべきでしょう。
全くの無防備?
バリアーはあるけれど永久に耐える事は出来ひんよ。
なんとかUSSディスカバリーが胞子転送ドライブを使えるようになったから間に合った。
そうでなかったらクリンゴンとの戦争に負けてたかも。
クリンゴンは人間を食うの?
ジョージャウ船長の肉を食べたと言っていた。
確かに、あの見た目は人間を食べそうな感じはするわ。
怖いもん。
ヴォークはトゥクヴマから後継者に指名されたけれど、周りは良く思ってなかったんやね。
コルに船も部下も取られてしまったやん。
しかしUSSシェンジョウは回収されずに宇宙を漂ってたんや。
ヴォークはシェンジョウに置き去りにされてしまったね。
ルレルが合流した。
これから、この二人がクリンゴンの頂点に這い上がる物語が語られるのかな?
ブラック警報!
ブラック警報!
頭の中で警報が鳴り響いている。
来週が楽しみ。
コメント