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<NETFLIX>ジェシカ・ジョーンズ シーズン2第9話「浴槽にサメ、ベッドに怪物」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレです

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

犯人はこいつか!

ジェシカたちを狙撃したのは、IGHの刺客か暗殺者なのかなと思った。

遂に黒幕が動いて、組織ぐるみでジェシカとアリサを亡き者にするため動き出したと思った。

全然違うかった。

小物のプライスチェンが犯人。

盛り上がらん。

プライスチェンは、何をしよるねん。

完全に殺人未遂。

そんな事を弁護士がやってもいいと思っているのか?

最悪の場合は逮捕されて弁護士資格の剥奪。

プライスチェンの友達を殺されたのは気の毒。

でも、その友達に頼んでジェシカの部屋に忍び込ませて、嫌がらせをやらせたのはプライスチェン自身。

友達が殺されたのも、指示したプライスチェンの責任のはず。

そんな自分が犯した罪を棚に上げて、ジェシカとアリサを狙撃するのは筋違い。

この件に関しては、罪の無いジェシカに弾が当たってしまった

幸い急所は外れてるし、ジェシカは能力者。

普通の人なら致命傷になっていたかもしれない。

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母は強し

怒りに震えるアリサ。

そらそうやね。

娘が傷つけられた。

母親なら怒りまくるのは普通の反応。

違うのは母親アリサも能力者。

それだけではなく殺人者としての前科もある。

アリサに顔を見られてビビりまくるプライスチェン。

そんな事なら、最初からやらなければ良かったのに。

友達を殺された恨みを晴らしたければ、警察に通報するだけで良かったはず。

下手くそな射撃のおかげで、関係ないジェシカを傷つけてしまった。

その上、アリサの怒りを買ってしまった。

必死で逃げるプライスチェン。

能力者から逃げきれるはずがない。

逃走の計画も立ててなかったとは、マヌケすぎる。

抜けてるから弁護士稼業もうまくいってなかったんやね。

アリサに捕まったプライスチェン。

ほっといたら間違いなく殺されるはず。

注射を持ったジェシカが追いついた。

そっちに打つんやね。

アリサをおとなしくさせるんじゃなくて、プライスチェンを黙らせるために注射を持ってきたジェシカ。

気を失っておしっこを漏らすプライスチェン。

踏んだり蹴ったり。

惨め過ぎて、ちょっと可哀そうになって来た。

やっぱり、アリサはプライスチェンを殺すつもりやったみたい

ジェシカとアリサで殺す殺さないで押し問答。

結局は、アリサが折れてジェシカの言う事を聞いた。

でも、いつ目を離した隙に殺すかもしれない。

ジェシカにしたら、プライスチェンがバスタブに転がってるうちは気を抜く事が出来ない。

悪夢

アリサは眠っているときに、うなされて暴れてしまう。

両手両足を鎖で縛るアリサ。

そんな大した事ないやろと思っていたら飛んでもなかった。

夢遊病者の様に立ち尽くすアリサ。

近づくジェシカを投げ飛ばした。

ジェシカの事を探しているアリサ。

毎晩、夢の中でジェシカを探していたアリサ。

それを見たジェシカがショックを受ける。

自分は家族を亡くした事を悔いていた。

自分が、運転していた父親の注意を引いてしまったため事故が起こった。

そんな自分を恨む事無く母親のアリサは毎晩自分を探していた

心の中の氷が解けていく。

ずっと自分を責めていた。

アリサの言葉で救われて行く。

事故を起こしたのは運転が未熟な父親のせい。

アリサが運転を変わると言っていたのに頑なに拒否した父親のせい。

ずっと自分の事を探し続けてくれていた母親。

ジェシカのアリサへ抱く思いが変わっていく。

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ジェシカの決断

オスカーの息子のヴィードが、元妻に連れ去られてしまった。

前からペルーに連れて行こうとしていたのをオスカーが止めていた。

元妻と急に連絡が取れなくなってしまった。

不法入国しているオスカー。

彼には信用できる人間が周りにはいない。

自然とジェシカに助けを乞う事になった。

アリサも黙ってはいられない。

娘のジェシカの大事な彼氏。

子供を突然無くす悲しみは自分にはよく分かる。

経験した者にしか本当の苦しさは理解できない。

焦るオスカーの気持ちは手に取るように分かる。

アリサ一人を部屋に置いて行けば、気を失っているプライスチェンを殺すかもしれない。

そう考えたジェシカはアリサを同行させることにした。

やっぱり、オスカーの元妻はヴィードを連れてペルーに向かうつもりだった。

クレジットカードでバスのチケットを買っている。

クレジットカードの使用履歴をネットで見れるのに、確認してなかったマヌケなオスカー。

まずは、そこを確認するべきやったんと違うの?

そんな簡単な事も考え付かないほどにパニクっていたのか?

バスターミナルで出発したバスのバンパーを引っ張って止めようとするジェシカ。

さすがにジェシカ一人では、バスの馬力には勝てないのか?

すかさずアリサが加勢する。

ひん曲がっていくバンパー。

バスの運転手が異変に気付いてバスを止めた。

運転手も女二人がバスを止めるために、後ろで引っ張っているとは思っていない。

何があったのか不思議そうに降りてくる。

ブレーキがおかしいと適当にごまかすジェシカ。

やっぱり、バスの中に元妻とヴィードが乗っていた。

ジェシカ、怒ると思いきやオスカーの元妻に優しい言葉をかけてあげてる。

「どこまでいっても、あなたはヴィードの母親だから」

母親であるアリサとの再会がジェシカを変えて行ってる。

以前のジェシカなら、優しい言葉なんかかけずにパンチをかましてたかもしれない。

アリサの影響で、ジェシカの中の氷が解けるように何かが変わって行ってる。

でも、自分は変わっても母親であるアリサを変える事は出来ないと悟ったジェシカ。

犯した罪は消えない。

人を殺した罪は消せない。

殺された人達にも家族はいるはず。

罪は償わないといけない。

ジェシカは苦悩して決断した。

警察に包囲されるアリサ。

アリサが暴れれば警察でも止めることは出来ないはず。

警官達も決死の覚悟で駆け付けたはず。

たった一人生き残ったジェシカの家族。

たった一人の肉親を警察に突き出す事を選んだジェシカの決断

果たして、その決断は正しかったのか?

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