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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー: 怪奇劇場(シーズン4) 第3話「ハロウィーンの呪い 前編」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第3話「ハロウィーンの呪い 前編」感想・あらすじ(ネタバレ)

本当の話とは思いませんよね。
ハロウィーンの日にフリークショーを開催してはいけない。
古のフリークであるモルドレイクが現れて仲間の誰かを連れていく。
後頭部にもう一つの顔を持つ男モルドレイク。
こんなん誰が聞いても作り話だと思いますよね。
エルサもジミーも信じてないですもん。
ベットとドットも信じてないですもん。
でも、多くのフリークたちは信じているようですよ。
そんな胡散臭い伝説よりも自分がスターになるほうが大事なエルサ。
好評なショーの練習をしようとするドットを押しのけて歌のリハーサルを始めちゃいました。
のってますよねエルサさん。
そら、のりますよね。
占い師のエスメラルダからスター間違いなしみたいな結果を告げられたらそうなっちゃいますよ。
でも、エルサは知らないんですよね。
エスメラルダが詐欺師だという事を。
エルサってもっと用心深いのかなと思っていたら意外とコロッと騙されるんですね。
ノリノリで歌うエルサの前に伝説がやってきてしまいました。
シルクハットを被ってマントを纏ったレトロな男がエルサの歌を聞いています。
もう、間違いないですよ。
召喚してしまいましたね。
この人物こそが噂のモルドレイクに違いありません。
歌い切ったエルサが見た時にはモルドレイクの姿はどこにもありませんでした。

肝硬変が悪化して余命半年を宣告されたエセル。
若い時からの飲酒が悪かったのかもしれません。
自分の事よりジミーのことを心配するエセル。
エセルの母親らしい一面。
いくつになっても我が子のことは心配なんですよ。
こんな見世物小屋でくすぶった人生を送って欲しくない。
外の世界へ飛び立って自由に人生を謳歌して欲しい。
でも、自分は半年の命しかない。
頼れるのはジミーの実の父親デルのみ。
肩を落とすエセルの前に現れたモルドレイク。
何をしにきたのかと思えば一緒に連れて行く人を人選してるんですね。
やることは簡単。
モルドレイクの後頭部にあるもう一つの顔の質問に答えるだけ。
嘘はダメですよ。
嘘は後頭部の顔がすぐに見破ります。
正直に話す事が大事ですね。
エセルの転落の人生。
気の毒ですね。
髭の生えた女は喜劇で人気絶頂で順風満帆だったようです。
それを続けていたら今や大スターになっていたかもしれないのにもったいない。
やめてしまったきっかけはデル。
デルは真面目な劇で髭の生えた女が売れると見込んだみたいです。
エセルにも責任はありますけどね。
デルの誘いに乗って喜劇を辞めたんですから。
それはとんだ見当違い。
大衆は全く見向きもしません。
髭の生えた女がシリアスな演技をしてもしっくりきません。
何をしたいのかがはっきりしません。
だいたいエセルに演技力があるのかも疑問です。
そんなエセルにデルは何を求めていたのか?
そのうちジミーを身ごもったエセル。
デルの信じられない行いは続きます。
こんなことを考えるなんて狂っています。
デルの頭は大丈夫ですか?
エセルの出産を見世物にしたデル。
エセルにとっては屈辱でしかありません。
神聖な出産を見世物にするという発想が狂っています。
産まれて来たエビのような手をした赤ん坊。
デルにとっても自分の子供じゃないですか。
なんでそんな事ができるんですか。
産まれたばかりの赤ん坊を見世物にして金をとろうとするデル。
酷い酷すぎる。
奇形の赤ん坊を25セントで抱っこ出来ます。
さすがにこれには観客も引いてますわ。
引きますわ。
引いて当然です。
笑うに笑えませんもん。
エセルには罪はない。
モルドレイクの後頭部の顔はそう判断したんでしょうか?
いつのまにやら消えて行ったモルドレイク。
エセルの手には涙を拭くためにモルドレイクが差し出したハンカチだけが残っていました。

ダンディ、わがまますぎやしませんか。
お母さんが用意してくれたハロウィーンの衣装。
気に入らんかったようですね。
投げ捨てて癇癪起こしてますよ。
完全にアカン奴ですね。
自分の思い通りにならんかったら我慢できないタイプですよ。
でも、自分で何とかしようとする気持ちはあるんですね。
用意してくれないなら自分で作ってみます。
部屋に閉じこもって衣装を作るダンディ。
やっぱりそうですよね。
それやと思いましたよ。
出来上がったのは渾身のピエロの衣装。
あの薄汚いピエロに感化されたようです。
これで頭のおかしいピエロ2号の完成です。
反抗的なメイドを退治するためにピエロ2号はナイフを持ってメイドに迫ります。
ちょっと怖かった。
メイドさんそんな反抗的な態度をしていたら刺されますよ。
しかし、ダンディの脅しに全くひるむ気配のないメイド。
見た目も大阪のおばちゃんみたいで肝が据わってます。
さすがに赤ちゃんの時から世話をしてもらっているメイドは殺せなかったみたいです。
涙を流しながら捨て台詞を吐いて逃げていくダンディ。
メイドさん男前すぎます。

ピエロさん、出し物を見てくれる観客を増やそうとしてるんですか?
てっきり狙っているのは妹の方だと思いましたよ。
でも、ピエロがさらって行ったのは高校生ぐらいの大きなお兄ちゃんの方でした。
妹は怖かったでしょうね。
絶対に自分がさらわれると思っていたはずです。
前からピエロのことを怖がっていたけれどさらに怖くなってしまいましたね。
一生ピエロのことをまともに見ることすらできなくなってしまったでしょうね。
メイドから逃げたダンディ。
向かうのはここしかありませんよね。
ピエロの隠れ家。
もう、ここの管理人にでもなったかのように出入り自由になってますやん。
拉致されてる女の子と少年も訳が分からんでしょうね。
いつのまにかピエロが増えてる。
ちょっと小奇麗なピエロだけどいかれてますやん。
お菓子を差し出しておびき寄せてのナイフ攻撃。
ダンディ完全に楽しんでますね。
二人が怯える姿を見て喜んでますよ。
ダンディやばすぎます。
連続殺人犯のピエロがひくぐらいやぱずぎます。
キャラ立ちすぎでしょ。

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