注意:ネタバレ
20世紀スタジオ公式サイトから引用/©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
第6話「エピソード100」感想・レビュー(ネタバレ)
ホテルコルテスや呪いの館の幽霊と一緒。永遠に続く退屈な毎日。そんな退屈な毎日を充実した日々にするため人を殺すことに楽しみを見出すモンタナとゼイヴィア。レッドウッドキャンプ場に迷い込む人たちを殺しまくる幽霊たち。でも、幽霊によって全然違う。レイやマーガレットに殺された者たちみたいに殺人に嫌悪感を示す幽霊。何がそうさせるのか。生きている時に心の底に持っていた闇が関係するのか?弟を殺されたモンタナ。無理やりゲイの映画に出演させられたゼイヴィア。でも、レイも間違いとはいえアジア人を殺してる。彼は殺したことを悔いているから殺人を楽しむ側にはいかなかったのか。
いつの間にか不動産王になっているマーガレット。知名度抜群ですから。再び殺人鬼の間の手から生還したヒロインですもん。これ以上の宣伝はない。もうかりまくってまんな。それにしてもトレヴァーが生きていたのが奇跡。あれだけめった刺しにされて生きてるなんて嘘でしょ。出血多量で死にますよ。めった刺しの傷全部が奇跡的に動脈を外れていたということ。ありえませんよ。自分を殺そうとしたマーガレットと結婚してるのもどういうこと。怖すぎるでしょ。殺人鬼と知っての結婚でしょ。最悪の場合、自分も殺されるかもしれません。なにか目覚めちゃったんですか。めった刺しにされて死の淵をさまよって性格がかわってしまったのですか?
ミスター・ジングルズ、本来のベンジャミン・リヒターに戻って幸せな家庭を築いている。そんな幸せな家庭を築いていても過去の行いは消えません。マーガレットに思い込まされてたとはいえ人を殺したのは事実。そんな報いがやってきた。やっぱりサタンの加護を受けているナイトストーカーことリチャード・ラミレス。死刑を宣告されて刑務所に収監されているのにサタンの力を借りて脱走しちゃいました。相棒だったベンジャミンに裏切られたのが許せなかったんですね。そらそうですよね。いったんは死んだベンジャミンをサタンの力で蘇らせたのに恩をあだで返されたんですから。自分が捕まった刑務所に入っている間に過去のことを忘れて幸せな家庭を築いているなんて許せるはずがない。かわいそうに何の罪もないベンジャミンの奥さんは切り刻まれて殺されてしまいました。子供を殺さなかったのは、なぜなんでしょう?リチャードからの何らかのメッセージなんでしょうか?母親が殺されたのは父親の過去の行いが原因であるということをいずれ息子は知るであろうということなんですか。ベンジャミンはそれを予測したから息子と別れることを決断したのかもしれません。妻の敵を討つために黒いフードを被って再びミスター・ジングルズになったベンジャミン。サタンの加護を受けているナイトストーカーを倒して敵を討つことはできるんでしょうか。
どこまで警察は無能なんでしょうか。ちゃんと捜査すればブルックが犯人でないことはわかるでしょう。精神病院からベンジャミンが脱走したことはニュースでも報道されている。足跡や指紋を採取すればレッドウッドキャンプ場にミスター・ジングルズが現れたことはすぐにわかるはず。いったいどんな裁判をすればブルックに死刑が宣告されるんですか。ブルックも自分がやっていないと否定することに疲れてしまったみたいです。結婚式で新郎が友人を殺して自殺。心機一転、引っ越してきたロスで連続殺人気のナイトストーカーに襲われて危うく殺されそうになったけどなんとか助かった。危険なロスから逃げ出そうとタイミングよく誘われてレッドウッドキャンプ場にやってきたら二人の殺人鬼が大暴れ。自分はやっていないのに大量殺人の罪を着せられて死刑を宣告された。疲れますわ。もう何をしても誰も自分のことを信じてくれないと思いますよ。神にも見放されたと絶望します。死刑を執行されて死んだ方がましだと思ってしまいます。そんなブルックを救ったのが以外にも心理学者のドナ。ミスター・ジングルズを脱走させた張本人。自分の研究のために殺人鬼を野に放った頭のおかしい心理学者。今度はブルックの死刑を偽装して何をさせようと思っているのか?
コメント