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【海外ドラマ】ベター・コール・ソウル【NETFLIX】シーズン5 第1話・2話レビュー (ネタバレ)

注意:ネタバレ

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc

レビュー

第1話:魔術師

あれだけ宣伝してたら、いずれこうなる事は分かっていた。来るべくして来た結果。ソウル・グッドマンは有名人。歳をとって見た目が変わっても、どこかに面影は残るもの。それを敏感にかぎ取る能力を持った人間も存在する。ドキドキもの。ソウル・グッドマンを知る者が現れた。警察のおとり捜査?かまをかけてソウル・グッドマンである事を認めた途端に警官が押し寄せる?いろんな事が頭を駆け巡ったに違いない。緊急事態。ただのミーハーなタクシー運転手。テレビに出ていた人物に会えて舞い上がっているでけ。絶対に黙っているはずがない。この手のタイプの人間は、絶対に秘密を守らない。有名人と話した事を自慢したくて言いふらすのが目に見えている。せっかくシナボンの店長も板についてきたのにもったいない。でも、そんな悠長な事は言ってられない。警察なら良い方。組織の人間にみつかったら命を奪われるのは確実。だから、掃除機屋に電話をした。でも、いったいどういう事なのか?掃除機屋を断ってしまった。自分で何とかするって、どうするの?

逆転の発想。弁護士が誰も相手にしない人たち。社会の底辺にいる犯罪を繰り返す人たち。弁護士が何をしてくれるかもよくわかっていない連中。でも、一番弁護士が必要な連中。そんな連中を顧客にするなんて考える弁護士はソウルしかいない。無料の携帯電話で顧客集め。携帯電話につられて人が集まってくる。「ただほど高いものはない。」こんなことわざなんて知らない連中。でも、この考え方は双方にメリットがある。ソウルは顧客が増えて収入が増える。顧客たちは判決が軽くなり服役期間も短縮できる。でも、モラルの点から考えるとどうなのか?犯罪者を助ける弁護士。犯罪者を助ける事で犯罪を助長する事にならないのか?少なくともキムは疑問を持ち始めている。ジミーの一番の理解者のキムの気持ちが離れて行く。キムが愛したのはジミー・マッギルであってソウル・グッドマンではない。キムのジミーを見る視線が冷たくなっていく。なんか切ない。あれだけジミーの事を想い助けてくれたキム。キムの心がジミーからドンドン離れていくのが伝わってくる。ジミーのやり方を受け入れることは出来ない。でも、試しにアドバイスの通りにやってみたら、うまくいってしまった。するっと、こちらの条件を飲んでしまった。余計に納得いかないキム。認めたくないが認めざるを得ない。増々キムの気持ちがジミーから離れて行ってしまう。

陽気な顔は仮面。仮面の下の冷酷な本性。ヘクターが再起不能になってしまった原因を探るラロ。怖い存在。ばれたらナチョもガスも命を奪われるのは間違いない。簡単に尻尾を出すほどガスもバカではない。クリーニング工場の地下に建設中の麻薬製造ラボ。この存在を知られるわけにはいかない。チキンの冷蔵工場の建設とすりかえた。でも、ラロは心の底から信じてないね。勘の鋭い男。ガスが簡単に尻尾を出さないことも承知している。隠し事をするなと言われて「はい、わかりました」と素直に応じるとも思っていないはず。ガスもオチオチしていられない。ラロをどうにかしない事にはラボの建設を再開できない。

icecream

第2話:50%オフ

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc

やっぱり、勘違いのアホ野郎が出て来た。無条件に罪が50%軽くなる訳ないのに、それが理解出来ないアホ野郎。罪が50%軽くなるからと犯罪は50%増し。弁護士が相手にしたくない連中。理解できるような気がする。こんな奴らを相手にしていたら仕事が前に進まない。こちらの話した内容も理解出来ないかもしれない。一番の問題は金を持っているのかということ。犯罪をして金を得て薬を買って犯罪をして金を得て薬を買っての繰り返し。死ぬか逮捕されるかまで続く死のループ。このループから抜け出す事なんか考えない連中。このループにはまり込んでいる事すら理解できていない連中。目的達成のためには手段を選ばない。それがソウル・グッドマン。裁判所のエレベーターまで止めてしまうとは大がかりなカラクリ。

ナチョの父親たちは殺されてしまうのかとドキドキした。生きた心地がしなかったと思う。一番、効果のある手段。父親が人質に取られたも同然。失敗すれば父親の命は無い。逃げるわけにもいかない。どうする事もできない。前に進むしか道はない。ガスの目が怖すぎる。店にいる時はニコニコしているのにギャップがあり過ぎる。ラロに気に入られて情報を聞き出すしかない。警戒心の強いラロに信用されるのは難しい。ナチョが深い穴にドンドンはまり込んでいく。

一度に8人を殺したクレイジーな奴が由来と思っていた。ニックネームなんて、どうでもいい事がきっかけで決まってしまう典型。スリーカードを狙えるチャンスなのに、ビビッてゲームを降りてしまったクレイジーな奴。8のワンペアでゲームを降りたクレイジーな奴。だから、クレイジーエイト。名付け親はラロ。そんな格好悪い由来とは驚き。でも、クレイジーエイトが逮捕されたおかげでナチョはラロの信頼を得る事が出来た。いちかばちかの賭け。大量の警察が包囲する中、薬を取りに行くナチョ。どちらかといえばナチョの方がクレイジー。クレイジーエイトが口を割るかもしれない。口を割ったら全員終わり。でも、ナチョは信じている。組織は口封じに逮捕された仲間の命を奪う事がある。ラロもそうするのかと思った。でも、違うみたい。もっといい方法があると言っている。どんな方法なのか?ナチョがジミーを車に乗せた行った。チョコミントのアイスクリームがもったいない。もしかしたら、ラロがソウル・グッドマンのうわさを聞いて、クレイジーエイトの弁護をさせようとしているのか?でも、弁護したところで無罪で釈放させるには至難の業。どんな抜け道があるのか謎。

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