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【海外ドラマ】ベター・コール・ソウル【ネタバレ見所】シーズン5第3話<ラロが怖すぎる>

注意:ネタバレレビュー

第3話:うってつけの男


NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc

アイスクリームに群がる蟻。冒頭のシーンがなんのことやら分からんかった。終盤になって判明。ソウルの未来を象徴している。周りの奴らにしゃぶりつくされて捨てられる自分。アイスクリームのようにドロドロになって消えて行く自分。それを見つめるソウル。いったい、心の中でどう思っているのか?恐怖と不安で震えているのか?はたまた、こんな未来にならないようにと奮起しているのか?見つめる瞳の中は何を物語っているのか?
陽気なラロが不気味過ぎる。絶対にNoとは言わせない。依頼を断りたかったソウル。弁護料をふっかけたら諦めるとラロを甘く見過ぎた。この状況でふっかけるソウルの度胸も凄すぎる。ヘタしたら殺されてたかもしれない。相手は犯罪組織の人間。それとも空気が読めてなかった?どちらにしても作戦失敗。ガッツリと逃げ道失くしてしまい依頼を受ける羽目になってしまった。完全にガスを嵌めにかかってるね。ヘクターを殺そうとしたのがガスだとバレてる。本当はナチョがやったこと。それを知ってるの知らないのかが不気味過ぎる。

ハンク!こんなところからソウルとの接点があったとは。ちょっと額の皺が増えた?ぱっと見はわからないけど年はごまかせないね。見事にソウルの口車に乗せられた。これでDEAの情報が筒抜けになる。ナチョが見込んだ通り口がうまいソウルの得意技。
マイク爺ちゃんが強すぎる。チンピラ若者たちもガクブル。こんなに強いとは思ってなかった。泣いて金を差し出すと思ってた。腕を折られて半泣きがカッコ悪すぎる。見た目に騙されてはいけない。
ナチョの本心は一刻も早く逃げ出したい。ラロは感づいているかもしれない。ヘクターをあんな体にしたのが自分である事を。逃げるにしても父を置いて行ったら殺されるのは目に見えている。だから、父の店を第三者に買わせるように仕向けた。全部父はお見通し。それが父親だから。息子が犯罪組織に入ったのは自分の教育が悪かったから。息子と一緒に逃げるなんて真っ平ごめん。殺すなら殺しに来い。逃げるなら自分一人で逃げろ。泥沼にズブズブとはまっていくナチョ。どうにもこうにも逃げ出せない。

立ち退きを拒否する老人。どんなに頑張っても自分一人だけが残った状況では勝ち目無し。引くに引けない状態になってしまった。もうこうなったら意地しかない。老い先短い命。死ぬまで立ち退かないと決めてるはず。キムが最後通告を突きつけた時は正直ビビった反面スカッとした。でも、少し老人が気の毒になった。契約書に書いてあるなら勝ち目無し。申し出を受けたらいいのにと思ったけど意固地になって引っ込みがつかない。老人、自殺したかと思った。夜に一人で訪問するキムも危な過ぎる。殺されても文句は言えない。銃を持った老人が出てくるのかと冷や冷やした。キムも悪いと思ったんや。言い過ぎたと思ったんや。住むところが確保できたら歩み寄ってくると思ったんやね。でも、甘かった。普通のドラマなら申し出を受けて一件落着。老人もキムもウィンウィン。でも、ベターコールソウルはそんなに甘くない。老人はバッサリと拒否。世の中そんなに甘くない。キムの苦労は水の泡。
キムとジミーに言葉はいらない。無言の二人。無言でも心で通じあう。友人、恋人、友人を越えた存在。だからと言って二人の溝も埋まらない。不思議な関係。不思議な空気。

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