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【NETFLIX】デアデビル【MARVEL】シーズン3第7話「爪痕」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

daredevil
netflix公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

フィスクの掌で踊らされるFBI。地下に隠し部屋とは驚き。全てはフィスクの計画。隠し部屋で監視カメラを見ながら指示を出していた。どこから見ても囚人の部屋には見えず。以前と同じ調度品。以前の暮らしを取り戻す。取り戻したと思っていたが、それは間違い。全てはフィスクの想定のうち。部屋にやって来たナディーム捜査官呆然。こんなはずでは、なかった。思ってみても後の祭り。フィスクを利用するつもりが利用されていた事実。

持ち主のいなくなったスマホが鳴り響く。安否を心配する家族からの着信。胸の張り裂けそうな思いの家族や恋人。ニュースで事件を知って心配している。何度、コールしても応答する事のないスマホ。鳴り響くスマホを見てカレンの胸は張り裂けそう。ジャスパー・エヴァンズをブレティン社に連れて行ったのは自分。彼を連れて行かなければ事件は起こらなかった。少なくともブレティン社の社員たちは犠牲になる事はなかった。自分の行動が犠牲者を生み出した。自責の念に押しつぶされそうになるカレン。スクープを得たいという期待感。当然、マットの事も助けたかった。本当にそうなのか?スクープのためだけにやったのかもしれない。頭の中でグルグル回る。自分の名前を呼ぶデアデビルの姿。

偽デアデビル。来ていたスーツは本物と酷似。作ったのはメルビンに違いない。その線があった。メルビンなら依頼者の正体を知ってるはず。マットはメルビンを問い詰める。何者もフィスクには逆らえない。大事な人がいればなおさら。ベッツィを人質に取られているようなもの。スーツを作る事を断れば何をされるかは理解している。それが分かっているから断る事は出来なかった。ベッツィを守るためにはマットを差し出すメルビン。そうするしかなかった。閉じ込められたマット。工房にはデアデヴィルのスーツ。マットとスーツのセット。この現場をおさえられたらマットはブレティン社での殺戮の犯人に仕立て上げれてしまう。フィスクの罠。巧妙な罠。迫るFBI。行く手を阻むメルビン。仕立て屋のはずなのに戦闘能力半端ないメルビン。迫力の格闘シーン。踏み込むFBI。緊迫する現場。巧みに暗闇に姿を隠すマット。FBIの目にはメルビンしか目に入っていない。何とか脱出したマット。優しいマット。ベッツィに警告する。メルビンが何か喋ればフィスクの立場が悪くなる。そうなれば報復のためにベッツィが消されるはず。そうならないための気遣い。しかし、ベッツィは事の重大さを理解していない。せっかくのマットの警告を軽く受け流す。後の事はマットの知らぬこと。

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言いたくても言い出せないデアデビルの正体。友達を売る事は出来ぬ。厳しく問い詰めるカレンの上司。部下を殺されて怒りに震えている。必死で冷静を保っていたが限界。カレンが何かを知っている事を察知。記者としての嗅覚。頑なに情報提供を拒否するカレン。部下の無念を晴らす事に協力しないカレンに怒り爆発。クビを宣告されるカレン。ショックで言葉も出ない。自分も同じように被害者。偽のデアデビルに混乱している。しかし、それは誰にも言えない事実。皆の視線が刺さってくる。自分も被害者のはずなのに後ろめたい気持ち。耐えられなくなり実家に帰る事を考えた。孤立無援のカレン・ペイジ。父もカレンを見放した。実家に帰る事を拒まれた。どこにも逃げる場所は無し。頼る人も誰もいない。孤独感が襲ってくる。自然と溢れ出す涙。

ジワジワとフィスクの待遇に違和感を感じ出すナディーム捜査官。久しぶりにフィスクの部屋に入りわが目を疑う。これが囚人の部屋?自分のやっている事は正しかったのか?哀れな囚人を演じるウィルソン・フィスク。ナディームもフィスクの手の上で踊っている。本人は知らぬこと。全てはフィスクの計画の一部。束の間の休息。昇進祝いのサプライズ。家族のために仕事を頑張る。泥沼に足を取られるナディーム捜査官。家族を人質にするフィスクのやり方。大丈夫なのかナディーム。かけがいのない家族。それが弱みになる事を。

偽物デアデビルはFBI。メルビンから情報を得たマットがナディームに接触する。暗闇に侵入してきた不審者。そんな人物に言われたことを鵜呑みにする訳にはいかない。しかし、自分一人ではどうする事も出来ない。フィスクの事を止める事は、もはや不可能。暗闇の倉庫へ飲み物を取りに来たナディーム。フィスクの刺客が侵入して来るのではとドキドキした。上の階に残してきた家族は大丈夫かとドキドキした。侵入者がマットで安心。少なくとも殺戮を行う事はない。藁にもすがる想い。フィスクに対する好待遇の不思議。ジャスパー・エヴァンズの事を問い詰めた時の刑務所長の態度。納得できないことが立て続けに起こっている。様々な事が頭の中でグルグル回る。黒覆面の男に賭けてみるしかない。本物のデアデビルと言っているが確認の使用はない。このままではフィスクの暴走はますます加速する。余裕のフィスク。彼を刑務所の外に出したのは自分の責任。黒覆面の男に協力する事を決めたナディーム捜査官。

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