【アニメ】どろろ【手塚治虫】第14話「鯖目の巻」感想(ネタバレ)<お自夜と火袋の遺産>




注意:ネタバレ

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どろろ公式サイトから引用
どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

レビュー

どろろ(鈴木梨央)の背中の模様には、悲しい事実が隠されていた。お自夜も死んでしまっては元も子もない。火袋が命をかけて集めた金。そんな事は百も承知。でも、生きるために仕方なく使ったならば、きっと許してくれたに違いない。あんなにひもじい思いをしてまで守るべきだったのか?お自夜は死んでしまっている。背中の金の在りかを記した地図の一部がなくては探しようがないのでは?どろろの背中の地図だけで金の在りかを捜す事は出来るのか?それが可能なら琵琶丸(佐々木睦)の言う通り、百鬼丸(鈴木拡樹)が体を取り戻した後の目標になるに違いない。焼き払われた古寺。不気味な女の霊は百鬼丸に何を訴えている。

女の霊が指さす地面には油をまいた痕跡がある。明らかに放火された寺。鯖目の言う事と食い違う。意味もなく親切にしてくれる人には御用心。底抜けに親切な人か、下心があっての親切か?久しぶりの御馳走三昧。何の疑いもなく御飯をおかわりするどろろ。こんな所は、まだまだ子供。食べ物で簡単に騙されてしまう。鯖目の話では寺の尼さんが、とんでもない外道。身寄りのない子供を引取ってはこき使い。挙句の果てには、売り飛ばしてしまう。児童虐待に人身売買。仏に仕える尼さんがする事とは、到底思えない。

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それにしても、女の霊が置いていったでっかい赤ちゃんみたいな物の怪。あれは、いったい何なのか?どうみても獰猛な鬼神には全く見えない。どろろに抱き着いて離さないのも、喰おうとかではなくて単に甘えているようにみえる。百鬼丸が切ろうとしないところをみると悪い者ではなさそう。鯖目が現れると同時に怯えるように消えて行ったのか気にかかる。鯖目と何か因縁がありそうな予感。屋敷に招かれたのは、やっぱり罠だった。でっかい芋虫みたいな物の怪が天井から降りてきた。眠っていて目を開けた時に、こんなんがいたら絶対にチビってしまう。怖すぎる展開。

百鬼丸も目を開けて眠るのはやめて欲しい。起きているのか、眠っているのか分かりにくすぎる。ちゃんと起きてたのなら、どろろの問いかけに答えてやって欲しい。布団の中で義手を外して刀を抜いて準備万端。芋虫の親なのか蛾か蝶のような物の怪。怪しげな鱗粉をまき散らして逃げ去った。毒の鱗粉で百鬼丸とどろろが痺れだすのかと思ったら何もなくて拍子抜け。やっぱり、鯖目は黒だった。蛾か蝶の物の怪と通じていた。人間の姿に化けると綺麗な女の人。この姿に鯖目はコロッと騙されているみたい。正体は、おぞましい鬼神。そんな事はお構いなし。これで寺の尼さんの話も嘘くさくなってきた。

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