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フィアー・ザ・ウォーキングデッド シーズン5第13話 突然でびっくりして飛び上がってしもた

注意:ネタバレ

fearthewalkingdead
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第13話:「いらないものは置いていけ」レビュー

ローガンが変わるきっかけ。かつてはクレイトンと志は同じだった。こんな世の中だから人を助けることに意義がある。無線に入る助けを求める声。近くにいるであろうクレイトンに連絡をとるが無線に応答はない。ならば自分が助けに行くしかない。助けを求めるものを見殺しにすることはできない。距離はあるが急げばなんとかなる。しかし、それは燃料が十分にある場合の話。文明の崩壊したこの世界に十分な燃料など夢の話。残り少ない燃料を節約しながら使っているのが現実。トラックの燃料も残り少なかった。燃料さえあれば間に合ったかもしれない。途中でガス欠になりトラックを降りて全力で走るローガン。助けたい一心で走り続ける。しかし運命は残酷。無線からの応答はなし。やっとの思いで補給所に到着するが遅かった。肉の塊となった助を求めていた人物に群がり貪り食うウォーカーの群れ。助けたかった。クレイトンと連絡が取れれば助けられたであろう命。悔しくて泣き崩れるローガンに手が差し伸べられる。だれ?馬に乗ったカウボーイのような集団。リーダーと思われる女が手を差し伸べる。もっと、違うやり方で人を助ける方法がある。悪魔のささやき。悪魔に魅了されたローガン。

素人の集まりでも原油を精製してガソリンがつくれるとは驚き。ウォーカーを動力にするなんて考えたね。馬にニンジン。ウォーカーにネズミ。目の前に籠に入ったネズミを追ってグルグル回るウォーカー。それが動力となって地下から原油を汲みだしている。そこへ乗り込んで来たローガン一味。銃を向け合ってにらみ合いはするけど、決して撃つことはない。双方とも良心の欠片は残っているみたい。お互いに撃つことに積極的でないことは感じ取れる。本気で皆殺しにするなら寝静まった夜中に集団で乗り込む手もあったはず。でも、肝心な石油の精製方法が分からない。だから襲撃して皆殺しにする事はできなかった。でも、決して撃たないローガン一味。これがニーガンだったら、一人を血祭りにあげて容赦ないことを示しているはず。もめている間に炎がドンドン大きくなっていく。バケツで水をかける程度では追いつかない。もうどうしようもないほど温度が上がりすぎている。避難しないと危険。炎に引き寄せられたウォーカーが次々と押し寄せる。崖から次々とダイブするウォーカー。落ちたウォーカーが起き上がって迫りくる。ジョンのライフルが次々とウォーカーの頭を撃ち抜くが数が多すぎる。それにしても何発弾を持っているのか?本家のウォーキングデッドでは銃弾がないから弓矢を使っているのに、フィアー・ザ・ウォーキングデッドの方では銃をバンバンと無尽蔵に撃ちまくっている。それに人助けするための物資が山ほど用意されている。なんでこんなに差があるの?これの状況を見てモーガンは不思議に思わないのかな?

アリシアとストランドの無線に補給所からの救助要請。ひとりの女性がウォーカーに囲まれている。かろうじてドアがウォーカーをせき止めている。たわむドア。今にもはじけ飛びそうなドア。恐怖の表情で怯える女性。無線の向こうで必死にアリシアに助けを求めている。ローガンの罠かもしれないが、もし本当に救助を求めているなら見殺しにする事になってしまう。あの時と同じ状況。急がなければならないのに最悪のタイミング。ガス欠で動かなくなる車。考えている暇はない。車を飛び出して走り出すアリシアとストランド。一部始終を聞いていたローガンの頭にあの時の悪夢がよぎる。ガス欠になり必死に走って救助に向かう自分の姿。助けたい一心で走る自分の姿。しかし、その願いはかなわなかった。ウォーカーに襲われ恐怖と苦痛で死んでいった女性。二度と同じ思いをさせてはいけない。だからあそこに銃を置いてきた。無線で銃がある事を伝えるローガン。女性の顔に希望の光が差し込む。しかし銃には弾が一発だけ。それが何を意味しているのか悟った女性は銃口を自らの頭に当てる。少なくとも苦しむことはない。あのおぞましい姿で徘徊することもない。無線の向こうで女性が感謝の言葉を述べた直後に1発の銃声。だれもが女性の冥福を祈ったはず。銃弾は1発のはず。それなのに続く何発もの銃声。やっとの思いで到着したアリシアとストランドの目の前には銃を握りしめた女性とその傍らに立つウェスの姿が。重要なのは信じること。絶対に助けるとあきらめないこと。希望を捨てないこと。アリシアが信じたとおりウェスは無線に耳を傾けていた。

仲間に見捨てられ煙に巻かれたローガンを見捨てなかったサラ。クレイトンを見捨てた時のような思いは二度と味わいたくない。クレイトンを見捨てたことによって多くの人が不幸な末路をたどったに違いない。そのひとりが目の前にいるローガン。彼もクレイトンがいれば、油田を襲うようなことはしなかったに違いない。クレイトンがいれば補給所で襲われた女性も助かったに違いない。全ては自分がクレイトンのトラックを奪い見捨てたことが始まり。サラの言葉にクレイトンと共に人助けをしていた時の自分を取り戻したローガン。こんな無益な争いをする必要はない。銃を向ける部下を制するローガン。いきなりビックリ!!突然、頭を撃ち抜かれるローガン。せっかく改心して共に人助けをしようとしていた矢先に何が起こった?ローガンの仲間たちも一瞬で全滅。新たな勢力登場。馬に乗ったカウボーイ軍団。リーダーはバージニアと名乗る女性。絶対に信用できない。ローガンが契約を破って自分たちの役に立たないとなった途端に始末する冷酷さ。今はガソリンを精製するためにルシアナたちが必要だが、自分たちだけで精製できるようになったら始末されるかもしれない。それを察知したルシアナが自分だけ残る交換条件として仲間を開放する事を提案する。提案を受け入れるバージニア。彼女にとってはガソリンの精製ができれば、他の仲間たちのことなどどうでもいいこと。ルシアナのことは気になるが、ここは一旦引いて体勢を立て直すべき。バージニアもニーガンのように勢力の拡大を目論んでいるよう。でも、どう比べてももニーガンの方が格上。大量のガソリンを手に入れてバージニアは何を企んでいるのか?ルシアナは無事に逃げ出す事はできるのか?

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