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血界戦線&BEYOND 第10話 BRATATAT MOM レビュー 子供はちゃっかりしてるわ

注意:ネタバレです


血界戦線&BEYOND公式サイトから引用
©2017 内藤泰弘/集英社・血界戦線 & BEYOND製作委員会

レビュー

今回は、面白かったわ。

あっという間の30分やった。

しかし、突入部隊の奴らは自分達だけで任務を遂行する事ができひんのか。

すぐにK・Kを呼び出してばっかりで、苦しい時のK・K頼みと言わんばかりに呼び出してた

作戦会議の時にK・Kが作戦に参加せんかったら、死人が出てしまうかもとスティーブンが言ってた。

嫌味で言うてるんかなと思ってたけど、これ本気で言うてたんかもしれへんね。

世界を守るお母さんは大変やね。

子供はそんな事は、お構いなしやから。

ケインの年頃やったら無理もないわ。

まだ、お母さんに甘えたい年頃やもん。

K・Kも苦肉の策やね。

遠隔操作式狙撃システム、携帯型無人攻撃ヘリをパトリックに作ってもらったんや。

自分の都合やから経費としては認められへん。

自腹で払ったんやね。

そこまでしても、参観日に参加してあげたかったんやね。

K・Kの旦那さんは優しい人やね。

今まで、K・Kの代わりに授業参観に参加してあげてたんや。

授業参観に限らず子供の事は、夫が中心になってやってるんやろうね。

理解のある旦那さんやね。

こんな人やからこそ、K・Kも惚れて結婚したんやろうね。

普通の敵やったら、遠隔操作式狙撃システムで片が付いたかもしれへん。

敵もライブラが突入する事を予測してた?

用心棒を雇ってた。

それも厄介な事に血界の眷属(ブラッドブリード)やん。

これはアカンよ。

スティーブンの言うてた事が、ほんまになってしまう。

画面に映れへんから、遠隔操作では狙撃できひんやん。

これにはK・Kも焦ったやろうね。

自分が作戦に参加できひんかったから、部隊が全滅なんて目も当てられへん。

スティーブンも必死やけど押されてる。

ブラッドブリードが相手では分が悪すぎるわ。

仲間も不用意に加勢できひんし。

噛まれて仲間になってしまったら、敵を増やしてしまうもんね。

八方塞がりやん。

この辺で疑問に思ったんやけど、クラウスは何してるん?

クラウスとスティーブンやったら、何とかなったと思うんやけど。

今回の作戦には参加してへんやん。

作戦会議にも参加してなかったし。

他の任務で留守やったんかな?

スティーブンの部隊だけで事足りると思ってたんかな?

どちらにしても、他のライブラのメンバーの応援が無かったね。

結局は遠隔操作合戦やったんや。

スティーブンと戦ってたんは、首から下だけやったんやね。

道理でロボットみたいな恰好してたわけや。

物凄い偶然やね。

ケインの同級生のキャロラインの保護者アラン・フォスターが、ブラッドブリードの首から上やったんや。

すぐ近くに敵がいてたなんて、K・Kも夢にも思わんよね。

それも息子と仲の良いキャロラインの保護者やったって。

アランは、どんな理由があってキャロラインを育てる事になったんかな?

ブラッドブリードの中にも良心を持ち合わせてる者がいてるんやね。

銃を突きつけたはええけど、一瞬で殺されるかもしれへん。

K・Kは恐怖やったやろうね。

本心は息子と逃げ出したかったやろうけど、ライブラの一員としてそれは許されへん。

気持ちを奮い立たせて銃を突きつけたんやね。

子供たちが助けになったね。

二人を呼びに来た子供の声で一瞬の隙が出来た

スティーブンがその隙を逃さずに、体の方に止めを刺す事が出来た。

子供の一声でK・Kとアランも戦う気を無くして、普通の保護者に戻ったね。

間一髪やった。

結局、アランはキャロラインを連れて自分からヘルサレムズ・ロットを出て行ってしまった。

キャロラインを争いに巻き込みたくなかったんやね。

アランは、キャロラインがケインと離れてしまって寂しがってると思ってたんや。

そんな心配は無用やったね。

子供達はケロッとして、SNSで連絡取り合ってるわ。

世界中どこにいても連絡を取り合える手段を手に入れてるから、さほど寂しくないんやね。

結局の所は、子供が一番ちゃっかりしてるわ。

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