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【海外ドラマ】パニッシャー シーズン2第2話「闘争か逃走か」感想(ネタバレ)

注意:ネタバレ

punisher
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

いい加減に、この少女(ジョージア・ウィガム)がうざくなって来た。フランク(ジョン・バーンサル)に助けてもらったのに悪態をついてばかり。フランクがいなかったら今頃死体になっていたと想像できないのか?意識もうろうと運転するフランク。体中傷だらけ銃弾を受けて出血もしている。車の運転が出来るだけでも奇跡。ベスを病院に運んだ時に応急処置ぐらいはしてもらっても良かったのかもしれない。郊外の閑散としたモーテル。身を隠すには絶好の場所。血まみれの金でも気にしない。訳ありの奴らが泊るのはいつもの事。靴を脱ぐのも一苦労。その原因は、ケツにめり込んだ銃弾。バスルームに少女を行かせたときは勘違いした。フランク・キャッスルの御乱心。そうではなかった、平常心を保っている。ズボンを下ろそうとしたから、やっぱりと思ってしまった。少女が可愛いから、しょうがない。疑ってごめんなさい。ケツの銃弾を取って欲しかっただけ。半ケツを少女に向けるフランク。この場を他人に見られたらアウト間違いなし。処置前に手を洗って意外とキッチリした性格の少女。傷にばい菌が入らないように気を使っている。人のケツから銃弾を摘出するなんて普通では出来ない貴重な経験。麻酔無しで耐えるフランクも相当の強者。

この期に及んでも真相を話そうとしない少女。往生際が悪すぎる。命を懸けて守ってくれたのだから、いい加減にフランクの事を信用してもいいはず。なにが頑なに真相を話す事を拒ませているのか?あのネガには何が映っているのかも謎。信頼関係ゼロ。フランクも少女を解放してしまえばいいのに、そうしない不思議。乗りかかった船。うざい少女でも命を狙われているのを見過ごす事が出来ない正義感。放っておけば逃げ出してしまうのは明白。表をフラフラ歩いていたら格好の標的。そうさせないために結束バンドの登場。カバンの中に結束バンドとダクトテープの拉致セット。職務質問受けたら即アウト。こんなものを持ち歩いているとは、やばすぎる。手首を縛りベッドに固定。この光景、人に見られたら即通報。ロリコン親父の御乱心。勘違いされても弁解は無理。血まみれのままベッドで眠りに入るフランク。シャワーを浴びるよりも眠って体を休ませることが優先。

ビリー(ベン・バーンズ)の病室を訪れるマダニ(アンバー・ローズ・レバ)。記憶喪失で何も覚えていないビリー。鋭い視線がビリーを射抜く。マダニは記憶喪失なんか信じていなかった。ビリーとの甘い過去。全てが嘘。騙されたバカな女。最後には頭を撃ち抜かれた。奇跡的に命は助かったが、心の傷は治るはずは無い。ビリーは、絶対に記憶を失くした振りをしているに違いない。何かを企んでいるに違いない。絶対に尻尾を掴んでやる。そんな想いがマダニをビリーの病室に通わせた。周りからしたら病んでいるマダニ捜査官。上司がやんわりと忠告する。忠告なんかクソくらえ。

handcuffed

ビリーのカウンセラーのデュモン医師(フロリアナ・リマ)。ビリーをカウンセリングして何を引き出そうとしているのか?彼がやったことを知った上でのことなのか?こんな奴のカウンセリングをするだけ無駄。マダニの想いを知ってか知らずか、やけに落ち着いた物腰のデュモン医師。組んだ脚がなまめかしい。これは無意識?誘っている?どちらにしてもいい眺め。カウンセリングで混乱するビリー。これは演技なのか本心なのか?傍から見た感じでは本当に混乱している様子。拘束を解いて大丈夫?ビリーの怖さを知らないデュモン医師。舐めてかかっては火傷するかもしれない。

病室のベスを訪れて牧師(ジョシュ・スチュワート)の格好をした男。この男はいったい何者なのか?少女の何を狙っているのか?目的不明。脅し方が怖すぎる。ベスの回復を願うたくさんのメッセージ。大事な人たちに違いない。当然、最愛のひとり息子レックスのメッセージも飾ってある。どこかの牧師さんが訪問してくれたと思っていたら大きな間違い。大事な人たちの名前を覚えたと訳の分からないことを言い出す牧師。ベスの背中を冷たい者が這い上がってくる。フランクの事を聞き出そうとやって来た。張りつめた空気。レックスを危険に晒すわけにはいかない。一夜限りの関係。大事な人たちのためならばフランクを差し出しても誰も文句を言う者はいないはず。義理堅いベス。フランク・キャッスルの本名は言わなかった。牧師の心の奥まで見透かすような視線。その視線に耐えたベス。恐怖は半端なかったはず。フランクの女を見る目も半端ない。

敵は絶対に自分たちを見付けるはず。待ち伏せ作戦決行。壁に穴を空けて裏の部屋を避難所に。幾多の修羅場をくぐって来たフランクの作戦。多勢に無勢。並みの男なら殺されて少女を奪われていたはず。フランクを敵にしてしまった不運。敵は全滅。自分のために敵を返り討ちにしてくれたのに恩知らず。車を奪って逃げようとする少女。どこまでもウザキャラ全開。もう、死んでくれてもいいのに。なんで、こんなウザキャラをヒロインに持ってきた?これだけの銃撃戦。通報されない方がおかしい。さすがのフランクも警察に包囲されたら観念。何の罪もない警官に反撃する訳にもいかず。指紋を取られる二人。面倒くさいことになる予感。ピート・カスティリヨには前科も軍歴も無し。困った時のマダニ捜査官。電話で助けを求めるフランク。夜中に起こされて不機嫌なマダニ。そっけなく、断られる可哀そうなフランク。他に頼る人は皆無。普通の考えなら保安官事務所なら安全。そんな普通が通用しない敵。牧師が保安官事務所を見張っている。襲撃するに違いない。フランクは手錠で繋がれて丸腰。この状況で襲撃されたら応戦する事も出来ない。田舎の保安官事務所。銃撃戦を経験しているとは思えない。襲撃されたらひとたまりもない。無表情で保安官事務所を見つめる牧師。嵐の前の静けさが不気味な雰囲気を醸し出している。

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