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スーサイドスクワッド レビュー 詰めが甘い

注意:ネタバレです

自業自得

バットマンvsスーパーマンの後の話です。

いつスーパーマンのような超人的な能力を持った悪者が地球を襲うかもしれない。

そんな脅威にビクビクしてる偉い人達

「毒をもって毒を制す」の通りに特殊能力を持つ囚人たちに地球を守らせようとひらめいた
 
でも結局の所はこんな部隊作らんかったら町が壊滅的な打撃を受けてメチャクチャにならんで 済んだんと違いますかと言う自業自得的な話になってます。

災いを呼んだのは部隊の一員となったエンチャントレス。

6300歳の古代の魔女。
この魔女、心臓を人質にとられてます。

心臓質かな?

心臓は部隊を作ったアマンダ・ウォラーが堅牢なアタッシュケースに入れて保管してます。
言う事を聞かすために心臓をチクチクするとエンチャントレスも痛がるんやね。

エンチャントレス、チクチクがよっぽど嫌やったようで弟を探し出して覚醒させます。

その弟と地球を自分達の世界にするため町を壊して人間を自分の兵士に変えていきます。

結局はエンチャントレスを刺激せんかったら、こんな事にはならんかったんちゃうの?
アマンダさん、部隊を作ったのはいいけど、あんたがパワハラをするから謀反をおこされたんちゃうの?と突っ込んでしまうような展開になっています。

脇役

突然、バットマン出てきます。
ビックリしたわ。

この映画は悪役が主役なのでバットマンンは脇役です。

ゴッサムシティの悪党を倒すのに忙しいのかエンチャントレスの件に関しては一切無関心です

地球の一大事やのに他のヒーローは一切出てきません。

みんな休みで旅行にでも行ってたんかな?

ヒーローが助けてくれへんので、しょうがなしに悪役部隊で立ち向かっていきます。

言う事聞かすために首に爆弾埋め込んでます。

これもジョーカーが爆弾を作ってる人を誘拐してハーレクインの分をアッサリ解除してしまいます。

こんなアッサリ解除できたらアカンのと違いますか。

アマンダさんちょっと詰めの甘いところが目立ちますね。

ハゲ

ディアブロは自分の能力で家族を失ったショックからか能力を全然使ってくれません。

このままやったら、タトゥー入れたただのハゲやん。

でも途中でピンチになった時、フラッグ大佐に「なんとかせえ!」と活を入れられて覚醒。

覚醒後のディアブロ、すご過ぎるやん。

最初からその能力使ったら他の人達いらんやん。と言う展開になりました。

エンチャントレスの弟との決戦で変身します
炎の巨人みたいな感じ。

まさか変身までするなんて最強やん。
次回作でも活躍するんやと思いきや。

弟と爆弾で心中します。

せっかく覚醒して、活躍期待したのに、もうおらんようになった。


スーサイド・スクワッド公式サイトから引用
© 2016 Warner Bros. All Rights Reserved

超高速

フラッシュ出てますやん。
キャプテン・ブーメランを捕まえます。

でもフラッシュもエンチャントレスの件には絡んできません。

メタヒューマンを倒すのに忙しいのか、時空を超えて並行世界に行ったのか、なんか忙しいんでしょ。

フラッシュはドラマのイメージがあるので、この映画のフラッシュには違和感を感じるけど見てるうちに慣れるんでしょうね。

カップル

結局、この映画の中心はハーレイ・クインとジョーカーですね。

2人とも特殊能力ないのに、なんであんなにしぶといのか、よく分からんけど。

ジョーカーも全く新しい感じで斬新でよかったです。

ハーレイ・クインはこの女優さんのハマリ役になりましたね。

なんかピッタリとハマってて違和感無しって言う感じでした。

最後もエンチャントレスから心臓奪い返してくれたし、死んだと思ってたジョーカーが刑務所襲撃してハーレイ・クインを助け出したし。

もう最強の悪者カップルやね。

気まずい?

最後にブルース・ウェインがアマンダと会って、「悪者部隊はいらん。自分が新しい部隊を作る」って言うてたけど。

「あんた今回なんもしてへんやん」と思わず突っ込んでしまった。

前作はスーパーマンと戦ったりして「お疲れっ!」て言う感じやったけど今作は悪者部隊が納めてくれてんから、素直に認めたらええのに
 

まさか町の危機をほっといて、ほんまにバカンスをたのしんでたりして、なんか気まずかったんかな。

次作は悪者からバトンタッチして正義の味方チーム結成のジャスティスリーグ。

楽しみです。

 

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