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<トーキョーグール>東京喰種:re<アニメ>第7話「心覚え在りし日々 mind」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレです

tokyoguru
東京喰種:re 公式サイトから引用
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会

レビュー

笛口雛実の所有権

オークション会場の喰種掃討作戦が終了した。

CCGにも喰種にも、多くの死傷者が出た。

でも、結果的にはCCGの勝利に終わった。

笛口雛実がCCGに囲まれてる。

死神と呼ばれる有馬貴将が指揮を執る。

このままやったら、確実に処分されてしまう。

そう思ってたら、佐々木琲世が現れた。

笛口雛実の所有権を佐々木琲世が主張してる。

捕らえた喰種の所有権は倒した捜査官が持つことになる。

佐々木琲世は、笛口雛実を倒してないけど、倒した事にして所有権を主張して命を助けるつもりやね。

このまま、処分されるのを見過ごすわけにはいかない。

なんと言っても自分を助けてくれた命の恩人やもんね。

笛口雛実が助けてくれへんかったら、確実にオウルに命を奪われてた。

それとは別に佐々木琲世の中の金木研が何かを感じてるんやろうね。

自分の妹のような感覚。

懐かしい感じ。

いろんな感情が交錯する。

笛口雛実も佐々木琲世に金木研を感じてる。

感じてるのではなくて、確信に変わってるのかもしれない。

死神と呼ばれた有馬貴将は、すんなり納得してくれた。

部下の喰種捜査官達も、すんなり帰って行った。

でも、所有権を主張するのも期限があるみたい。

期限が過ぎれば処分されてしまう。

佐々木琲世は、CCGに囚われた笛口雛実をどうするつもりなんやろ?

cat

クインクスの功績

喰種掃討作戦でクインクスの功績が認められたんやね。

そらそうやね、ビッグマダムを倒して、ナッツクラッカーを倒して、笛口雛実を捕えた。

これだけの功績を認めないわけにはいけへんもんね。

クインクスの全員が昇進した。

これは、めでたい事やね。

瓜江 久生にとっては、よかったんと違うの?

早く昇進すると事を望んでいた。

それやのに、あんまり嬉しそうと違うね。

黒磐 武臣も一緒に昇進したんやから、お互いに称えあったらええのに気に入らんのやね。

黒磐 武臣が、素手で喰種を倒したことが噂になってる。

人間が、素手で喰種を倒すなんてあり得へん事。

あり得へん事をやってのけた事は事実。

素直に称賛すればいいのに瓜江 久生は認めたくないんやね。

負けず嫌いというよりは、ひがみ根性なんかな?

不知 吟士も昇進して良かったね。

昇進したと言う事は、給料も上がると言う事。

常日頃からお金が必要やと言うてたけど、その理由が分かった

病気の妹がいてたんやね。

顔から、なんかが生えて来てる。

何の病気なんやろ?

原因不明の難病とか?

ずっと病院に入ってるから、お金が必要なんやね。

瓜江 久生のお使い

生死を懸けた作戦の後の一時の休息。

佐々木琲世はホームパーティーを企画したんやね。

意外と、マメなんや。

料理が趣味なんかな?

凄いスピードの包丁さばき。

これは、趣味のレベルを越えてるよ。

クインクスのメンバーにも料理を手伝ってもらってるけど、手伝いになってないやん。

なんか分からん物体になってしまってる。

でも、ほのぼのして楽しそう。

瓜江 久生だけは、浮いてるね。

ホームパーティーなんか、どうでもええわと言う感じ。

一人トレーニングに出て行こうとしてる。

でも、お使いを頼まれてるわ。

断るんかと思ったら、ちゃんと行ってくれるんやね。

でも頼んだ品物が、お使いの範囲を越えてるやん。

車と違って、身一つで行ってるのを考えてくれてない。

よう、これだけの品物を一人で運んできたわ。

これだけの物を運べる体力があるんやったら、余裕で引越しの仕事も出来るね。

真戸 暁と有馬 貴将も呼んだんやね。

この二人の腕利き捜査官も、普段着を着てたら分かれへんね。

佐々木琲世は、みんなに昇進祝いを買ってきてくれてたんや。

気配りの出来る人やね。

人の上に立つ人間は、こうでないとあかんわ。

food

金木研のマスク

佐々木琲世に、送られてきた小包。

金木研が使ってたマスクやん。

懐かしい感じ。

でも、佐々木琲世は、これが何なのか分かってない。

誰かが佐々木琲世の中の金木研を目覚めさせようとして送って来たのか?

金木研の愛読書まで入ってる。

著者のサインの横に金木研の名前を見付けた佐々木琲世。

佐々木琲世は、引き寄せられるように霧嶋 董香のいる喫茶店に通ってる。

なぜ、自分がこの喫茶店に引き寄せられのか分かってないようやね。

コーヒーの味に引き寄せられてるのかな?

懐かしい味のコーヒー。

どこかで飲んだことある味。あんていくのマスターが淹れてくれたコーヒー。

自分が喰種になってしまい、どうしていいか分からずパニックになっていた時に、そっと淹れてくれたコーヒー。

でも、佐々木琲世は何故そのコーヒーが懐かしいのか気付いてない。

霧嶋 董香も佐々木琲世が金木研である事に気付いているみたい

でも、佐々木琲世の中の金木研が自ら自分たちの事を思い出すのを待ってるんやね。

無意識に歩く佐々木琲世。

辿り着いたところに、見知らぬ老人の面影がみえる。

あんていくのマスターやね。

懐かしい感じ。

でも佐々木琲世は、それが誰なのか分からない。

あのマスクが引き金になったのかもしれない。

あのマスクを目の前にした事で、佐々木琲世の中の金木研が訴えてるのかもしれない。

佐々木琲世は佐々木琲世のままで、いる事が出来るのかな?

それとも、金木研に戻ってしまうのか?

一人の中に共存する二人の人格。

これから、どう展開して行くんやろう?

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