注意:ネタバレです
あらすじ
間一髪、獅子劫の銃弾を黒い影が受け止めた。
フィオレを助けたのは弟のカウレスだった。
その時、モードレッドと相打ちになり深手を負ったケイローンから撤退の通信が入る。
カウレスを抱え撤退するフィオレ。
二対一の不利な状態から脱出できた獅子劫は安堵の表情を浮かべモルドレッドと合流した。
ケイローンの矢によって深手を負ったジャック・ザ・リッパー。
マスターは魔法使いではないため傷を癒す事ができない。
その代わり彼女がジャックに差し出したのは魔法使いの心臓だった。
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ジャックが、その心臓を口に入れるとみるみる傷が癒えていく。
しかし、それは彼女たちが魔法使いを殺害して手に入れた心臓の最後の一つだった。
赤のキャスター、シェイクスピアが建造した城に集まる赤のサーヴァントたち。
城にこもって守りに徹するのかとおもいきや、城が轟音をたてて浮き上がった。
それは城ではなく空中要塞だった。
向かうはルーマニア、トゥリファスのユグドミレニアの城。
空中要塞から不気味な種がばらまかれる。
種が落ちた地面から次々と骸骨兵が現れる。
赤の陣営の軍勢。
空中と地上からユグドミレニアの城を目指す。
迎え撃つ黒の陣営。
黒のランサー、ヴラド三世の指揮でホムンクルスとゴーレムの軍勢が守りを固める。
その頃、ジークは自問自答していた。
自分は何のために自我を持ったのか?
何故、ジーク・フリートは心臓を自分に与えたのか?
彼は考える、他の仲間たちは魔法電池として使い捨てにされるだけ。
せっかく、この世に命を得たのに電池として使われ捨てられる運命。
彼は世話になった老人に礼を言って、自分の使命を果たすためユグドミレニアの城へ向かった
仲間のホムンクルスたちを助けるために。
感想
盛り上がって来たね。
空中要塞まで出て来て、やっと戦争らしくなってきたわ。
最初は、どうなる事かと思ってたけど、だんだん面白くなってきた。
キャラの事も分かってきた。
生い立ちなんかも少しずつ理解できてきたからのめりこんでくるわ。
でも、この空中要塞かなり大がかりで城ぐらいの大きさがあるね。
こんな大がかりな物を、赤のキャスターが作ったん?
こんな短期間で作れるもんなん?
魔法の力を借りたらできるもんなんかな?
しかし赤のキャスター、シェイクスピアって能天気やね。
キャスターって、戦闘能力はあんまり高くないんや。
後方支援が役割みたい。
戦闘は不得意って言うてるし、黒のキャスターも自分で闘うんと違ってゴーレムを作って戦わせてるもんね。
ジークは自分の存在意義で悩んでるわ。
神は何のためにジークに自我を持たせた?
たくさんのホムンクルスの中で、何故ジークが選ばれた?
ホムンクルスという種を守るために選ばれたのかもしれない。
魔法を使用する上での電池としての役割。
使い捨てにされるホムンクルス。
自我を持たず命令に忠実。
彼らには魂はあるのか?
ジークはジークフリートの心臓をもらった事によって魂を持つこととなった。
ホムンクルスにも命はある。
短い命。
それを守るために解放するために神はジークを使わしたのかもしれない。
ホムンクルスの命を感じたから黒のライダーもジークを逃がす事に協力した。
フィオレは見た目と違って気が強いね。
間一髪、弟のカウレスに助けられたけど、感謝するどころか「なんで、ここに来た?」と怒ってるわ。
確かに言い分は分かる。
城を留守にして襲撃されたらどうするんやと。
でも、素直に感謝したらいいやん。
カウレスがいてなかったら死んでたで。
この二人意外と卑怯なんやね。
二対一やけど、チャンスやと思ってるわ。
見た目と内面は違うもんやね。
ケイローンはさすがに冷静やね。
引き際がええわ。
深追いして、やられてしまったら身も蓋もないもんね。
これから、総力戦が始まりそうな予感。
でも、ルーラーであるジャンヌ・ダルクが何かおかしいと感じてるみたい。
この、大戦の裏には何があるのか?
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