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【海外ドラマ】フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン6 第9話レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

fearthewalkingdead
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第9話:「やるべきこと」レビュー

思わず呆然としてしまった。
結局のところ、ジューンが全部持って行った。
それまでのバージニアを殺すだの殺さないだののゴタゴタがかすんでしまってどうでもよくなってしまった。
モーガンの演説もかすんだ。
モーガンがバージニアの首をはねようとするところはコントにしかみえんかった。
「ム~~ン!」
「キャ~~はやくやってよ~~!」
「ム~~ン!」の繰り返し。
それも伏線やったんやね。
クスっとさせての緊張感MAX。
ジューンは必死で怒りを抑えてたんやろうね。
それがバージニアの一言で爆発してしまった。
ジューンは自分の娘が他人に迷惑をかけないように決断した。
それなのにバージニアは、またダコタが人を殺すであろうことをわかっていたのに野放し。
その結果、ジョンが犠牲になってしまった。
子どものやったことは親の責任。
ジューンは、その責任を果たした。
でも、バージニアは責任を果たさなかった。
親としての責任。
それを果たすことなく二人で遠いところに逃げて、のうのうと生き延びようとしている。
自分は最愛の人を奪われたのに、この女は何を言ってるのか?
この女の娘にジョンを奪われたのに。
許せるはずがない。
頭を撃ち抜かれたバージニアの姿を見たダコタが泣き叫ぶ。
全く気の毒だとは思わない。
全ては自分が引き起こしたこと。
むしろ泣き叫ぶダコタの姿を見てスッキリした気分。
ジョン愛用の帽子を被って颯爽と去っていくジューン。
後姿が物悲しい。
悲しみと怒りが溢れ出してる。
ジューンの中で何かが変わっていく。

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