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Infini T Force /インフィニティフォース 第7話 INSANE FATHER レビュー 究極の選択になりそう

注意:ネタバレです

あらすじ

メールを受け取り、父に会いに行く笑。

笑が向かったのは、街中にあるカフェ。

店内には笑以外は誰の姿も見られない。

声が聞こえてくる。

笑の父、界堂一道の声だった。

笑の周囲には相変わらず人影は見えない。


Infini T Force 公式サイトから引用
©タツノコプロ/Infini-T Force製作委員会

声だけが聞こえてくる。

界堂一道は、同じ場所の違う世界にいた。

そこから笑と話していたのだ。

彼は笑と会う事を恐れていた。

次元移動装置を開発した界堂一道。

彼は、その装置を使い数々の並行世界を見て回った。

そこで驚愕の事実を突きつけられる。

愛娘の笑が、どの世界においても若くして命を落としていたのだ。

それも、全てが自分の目の前で。

彼は自分が笑のそばにいなければ、笑が命を落とす事が無いのではないかと考えた。

それから、彼は笑の前から姿を消した。

娘を監視カメラで見守り、守る事だけに日々を費やした。

偶然、手に入れたケース。

それが笑の存在する世界を安定させる鍵。

ケースが一道の手を離れてから、世界が不安定になってきている。

このままの状態が続けば、笑に影響が出てくるかもしれない。

彼は笑にケースを返すように迫った。

感想

娘を持つ父親なら理解できるわ。

娘の命を守るためなら、どんな事でもする。

でも、本来なら運命なんか分れへん。

でも、界堂一道は次元移動装置を開発して並行世界を見て回るうちに悲しい現実を突きつけられたんやね。

知らんかった方が、よかったのか?

知ってしまったから、よかったのか?

知らんかったら、運命を受け入れるしかない。

知ってしまったから、運命を変えて娘を助けようとした。

でも、娘はそんな事は望んでない。

自分の命を繋ぐために並行世界を潰し続けないといけない。

その世界で生活している人たちは消滅する運命

そんな人たちの犠牲の上に自分の命は成り立っている。

こんな事実を突きつけられたらショックを受けるやろうね。

父の自分に対する愛情は痛いほど分かる。

だからと言って並行世界の人達を犠牲にしていいはずがない。

どうしていいのか自分では分からんようになってるんやろうね。

だから、みんなの前で涙が溢れてきたんやわ。

健は、それを察して黙っていかせたんやね。

この辺は、ただの昭和の頑固親父とは違うね。

ちゃんと相手の気持ちが分かってるわ。

笑を守るために父がヒーローを作ったのかと思ったけど、そうではなかったんやね。

界堂一道は、イレギュラーと言ってた。

この四人のヒーロー達は、Zは想定していなくて勝手に現れたんやね。

なぜ、四人のヒーローが笑の元へ集結したんやろう?

この世界を救う鍵がそこにあるんやろうか?

四人のヒーロー達のニセモノが出て来た。

ヒーローものではニセモノは定番やね。

ウルトラマンや仮面ライダーでもニセモノが出て来た。

黒いニセモノヒーローたち。

見るからにニセモノやね。

ロボットなのかアンドロイドなのか。

見た目と中身が違うのは、一捻りしてみましたと言う事なんかな。

でも、意外にあっけなかったね。

なんか、ちょっとやっつけ仕事みたいな印象を受けたよ。

感情のないロボットみたいやから、アッサリしてたんやろうね。

なんかこう自分は本物なんやと言う葛藤みたいなものも見せて欲しかったね。

ニセモノは終始無言やったから、ニセモノヒーローと言うよりはコピーロボットのような印象を受けたわ。

必殺技を使う時にオリジナル同様、技の名前を叫んでほしかったわ。

ベル・リン登場してたけど、何しに来てたん?

異世界に転送するだけの任務やったんかな?

プルンッがなかったから寂しかったわ。

あっという間に退場してしまったやん。

なんか無理やり顔見せみたいに登場させただけなんかな。

結局、Zにケースを取り返されて、また並行世界が壊され始めた。

笑の命は繋ぎ止められるけど、並行世界の人達が犠牲になっていく。

こんな事が続くはずがない。

ヒーロー達は、どうするんかな?

Zのやってることを止めれば笑は死んでしまう

ほっとけば、次々と並行世界が壊される。

究極の選択やね。

コメント

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