注意:ネタバレ
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第９話:「AKA今日私がしたこと」レビュー
コスタ刑事が気の毒。
ジェシカも本当のことを打ち明けたいけど打ち明けるわけにはいかんもんね。
証拠品をあんな状態で置いとく方も悪いよ。
髪の毛なんやから何かの拍子に飛んでいくのは目に見えてる。
いくら下水が漏れてるからと急いで退去するにしても容器に入れるなりしないとあかんやん。
捜査に一番尽力してるのに休職とは辛すぎる。
警察にしたらサリンジャーが連続殺人犯であると証明できる唯一の証拠。
それが実証されたら逮捕につながる大事な証拠。
そんな証拠を失くしてしまったら処分されるのは当たり前。
ジェシカも胸が痛いはず。
コスタ刑事にはなんの落ち度もないのにジェシカに謝罪しに来てる。
これは辛いね。
トリシュを助けるためとはいえ別の意味で犠牲になってしまったコスタ刑事。
いい人だけにほんまに気の毒。
抜け目のないサリンジャー。
しっかりと自分を襲うトリシュの姿を写真におさめてる。
動かぬ証拠。
これがネットにばらまかれたらトリシュは二度と普通の生活を送ることはできない。
ジェシカにとって究極の選択。
サリンジャーを刑務所送りにするか、トリシュを助けるか。
さすがのサリンジャーも刑務所には入りたくないみたい。
証拠隠滅したところでサリンジャーが約束を守る保証はない。
証拠を隠滅した途端に掌を返してくるかもしれない。
でも、信じるしかない。
ジェシカにとって選択の余地はない。
残されたたったひとりの家族であるトリシュまで失うわけにはいかないから。
マルコムはなんで監視カメラの映像のことをホガースに打ち明けたのか？
黙ってたらよかったやん。
ホガースは映像を全く疑ってなかった。
言わなければバレなかったはず。
やめたいなら連続殺人鬼に手を貸す事に納得できないと正直に言えばいいだけ。
それなのに、監視カメラの映像を修正した事を告白し、ご丁寧に修正前のオリジナルの映像まで渡してる。
そんなことをするからややこしいことになってしまう。
気づいてしまったホガース。
オリジナルの監視カメラの映像。
真っ暗な画面に移りこんでるマスクを外したトリシュの素顔。
エリックがやったのか？
能力を持っているのに正しい事に使わずゆすりに使っていたことを後悔していた。
金を得るために薬の売人を殺す悪徳警官。
かつてエリックが脅した相手。
しかし、エリックが脅して金を巻き上げた後も懲りずに殺しを続けていた様子。
エリックの頭の痛みが以前の比ではない。
罪を重ねて闇が深くなっている証拠。
あの時、正しい事をしていれば新たな被害者を出さずに済んだのかもしれない。
殴り殺された悪徳警官。
彼のボディカメラにジェシカの姿が残っていた。
容疑者として家宅捜索されるジェシカ。
アリバイがない。
サリンジャーの証拠隠滅なんて言えるわけがない。
アリバイがなければますます疑いが深まってしまう。
エリックが怪しいなんて言えるはずがない。
このままではジェシカが悪徳警官殺しの犯人になってしまう。
絶対絶命のジェシカ。
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