ジョジョの奇妙な冒険　黄金の風　第５話「ポルポの遺産を狙え！」感想（ネタバレ）

注意：ネタバレ

ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式twitterから引用
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集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

レビュー

夢を叶えるためにパッショーネに入団したジョルノ。組織の層は厚い。ボスは謎の人物。のし上がらなければボスの顔を拝むことも出来ない。全員がスタンド使い。他の奴らを押しのけて、のし上がるのは並大抵ではない。一人では、拉致が開かない。まずはチームで団結して動く事が先決。普通の会社組織ではない。団員も曲者揃い。レストランでくつろぐブチャラティのチーム。一見普通の若者たち。その辺の学生たちとなんら変わりはなさそう。人を見た目で判断しては痛い目を見る事になる。この人達ギャングの一員。怖い人達だった。

フーゴに勉強を教えてもらうナランチャ。ほほえましい兄弟のような光景。よくある日常。しかし、騙されてはいけない。この人達ギャング。普通の若者ではない。掛け算が出来ないナランチャ。終わってる。フーゴの話を聞いてない。やる気あるの？バカなの？やさしいお兄さんフーゴ。物腰柔らかにナランチャに勉強教えてる。理想のお兄さん。こういう人には気をつけましょう。物腰柔らかで優しそうだからと舐めてるととんでもない事になってしまう。切れっぷりが半端ない。ナランチャの顔をテーブルに叩きつけてる。普通の人なら、ここまでしない。切れてもグッとこらえるはず。百歩譲ってきつい言葉をかける程度。顔をテーブルに叩きつけるなんていかれてる。ナランチャも抜けてる可愛い少年。ではなかった。ナイフをフーゴに突きつけた。可愛い少年は、ナイフなんか持ってない。表情も一変。ギャングモードにチェンジ。

変なこだわりを持つミスタ。４という数字を嫌ってる。日本古来からの不吉な数字。４で痛い目をみた事があるみたい。ショートケーキが４切れ。４人いるから間違ってない。ミスタの中で大間違い。４切れ持ってくるなんて終わってる。なんで３切れにしないのか？足りません。なんで５切れにしないのか？余ります。そんなことは、どうでもいい。４という数字がダメなんです。でも、よく考えてミスタ。テーブルに座っているのは４人。それは、スルーしていいんですか？そこは、こだわらなくていいんですか？

一番の曲者はこの人かも。アバッキオ。一見堅物。真面目そう。それは大きな間違いだった。やる事がえげつな過ぎる。無言でもそもそ何してる？股間から黄色い液体ほとばしる。それは、尿？それは、おしっこ？ジョルノのコーヒーカップに注いだよ。絶対に匂いで分かるはず。独特のアンモニア臭。尿を飲む健康法ってあったよね。でも、死んでもやりたくない。ジョルノは、どんな気持ちで口に運んだのか？いくら、歯をクラゲに変えて吸わせたと言っても無理があり過ぎる。匂いは口に広がるよ。カップを口に近づけたら匂いがモワーンと上がってくる。想像しただけで吐き気がしそう。一同ビックリ。ジョルノは涼しい顔。ほんとに涼しい顔で大丈夫なの？

ブチャラティは人望厚い。街の人達の信頼も厚い。他のクズなギャングたちとは一線を画しているみたい。街のために奔走する。お婆さんから相談受ける。優しく対応。街の鏡。ポルポからも信頼されていたブチャラティ。ポルポの資産は100億リラ。リラで言われてもピンと来ない。今のレートで1リラ＝20円。単純計算で20円×100億リラ。ナランチャ答えは？無理ですね。2000億円。とんでもない額。他のギャングが血眼で探すのも無理はない。これだけの金を手に入れたらチームの力アップは間違いなし。ボスへの階段を駆け上がれる。それにしてもポルポは隠し資産だけでこの額。刑務所の中で食っちゃ寝していて資産を築いた。どれだけの報酬をもらっていたのか？ボロすぎる。
（追記：リラから円への換算が間違っています。下記コメントご指摘有りました。）

運転中は前を見ましょう。わき見運転は危険です。この人には、そんな常識は通用しない。トゲトゲの服を着て運転するギャングの一員。ポルポの隠し資産の話を聞いて興味津々。助手席をガン見して話を聞いてる。運転中に助手席をガン見。普通なら考えられない。助手席に乗る方もいかれてる。やっぱりギャング。普通の人とは感覚がかけ離れてる。こいつのスタンド正体不明。船の中へ相手を引きずり込んだ。どんな方法で引きずり込んでいるのか？命までは奪われていない。生きたまま、どこかへ連れて行かれてる。正体不明のスタンド危険。相手の出方を探るため。ジョルノは勇敢にも敵の懐に飛び込んだ。ブチャラティとアバッキオへの信頼。チームへ命を預ける覚悟。アバッキオにも伝わった。後は任せろとスタンド発動。半端ない緊迫感。無事に助ける事は出来るのか？