【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第6話「ムーディー・ブルースの逆襲」見所(ネタバレ)




注意:ネタバレ

jojo
ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式サイトから引用
© LUCKY LAND COMMUNICATIONS/ 集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

レビュー

アバッキオの苦悩。警察官として正義感にあふれていた。街の治安を守るため希望に満ちあふれていた。しかし、世間の不条理に打ち砕かれてしまった。人は正義のために頑張っていることなどどうでもいい。自分さえ良ければという奴ばかり。犯罪に巻き込まれるのは警察がちゃんと仕事をしないから。何かあれば警察官に矛先が向く。やっとの思いで逮捕しても裏から手を回して釈放される。逮捕しても釈放、逮捕しても釈放のイタチごっこ。警察官にも腐敗は広がる。不条理に気付いた者たちが闇に落ちて行く。やりきれない想い。いつしかアバッキオにも闇が広がって行く。賄賂を受け取り犯罪を見逃す。自分だけではない、他の警察官もやっている事。必死で自分に言い聞かせる。不条理に負けてしまった警察官。自分一人では何も出来ない事に気付いてしまった。

強盗現場に駆け付けたアバッキオ。店主は頭を撃ち抜かれて絶命している。傍らの犯人は知った顔。賄賂を盾に見逃せと要求してくる。アバッキオに迷いが生じる。ギリギリの局面で迷いは致命的。盾になった相棒が撃たれる。警察官としての心を捨てていなかった相棒。かつてのアバッキオのように正義感に溢れた行動。闇に侵され腐敗してしまった自分のために相棒が命を落とす。後戻りは出来ない。一つの大切な命が奪われてしまった。罪悪感が襲ってくる。警察官を続けるのは無理だった。相棒が命を落とした現場で何度も何度も自分を責める日々。飲んだくれて自分を見失う日々。そこへ助けの手が差し伸べられた。ブチャラティがパッショーネへの門を開いた。

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policeman

アバッキオのスタンド、ムーディー・ブルース。時間を巻き戻して何が起こったのかを再現できるスタンド。ムーディー・ブルースの能力を使えば、どんな難事件も解決できる。現場で何が起こったのかを全て知る事が出来る。警察官の時に、この能力があれば役に立ったはず。探偵になっていれば腕利き探偵として名を上げていたはず。しかし、今のアバッキオはギャング。パッショーネの一員としてブチャラティのグループに所属している。巻き戻し、一時停止、早送りと自由自在にコントロールできる。まるでHDDレコーダーのような能力。謎のスタンドも簡単に正体を暴く事が出来ると思っていたが、そうは簡単にいかなかった。

今回の敵のスタンドの種明かしが分かりにく過ぎる。第6話を観終わってからも頭の中にクエスチョンマークが飛び交っている。何がなんやら、ややこしや。乗っていた船にスタンドの船が重なっていた。いつの間に、どうやって重なったのかも謎。ブチャラティが甲板にファスナーを作って中に入った時も重なった船の痕跡はなかった。下の部屋に直行してる。ムーディー・ブルースがパイプの中を追跡しているときも重なったパイプの痕跡は見つけられなかった。頭の中で想像しても混乱するばかりで、いまだに理解できていない。そんな思いは置いてきぼりで話は進んで行く。

結局、敵のスタンドは発見されて最終的にブチャラティのスタンド、スティッキィー・フィンガーズのロケットパンチで首チョンパ。みんな無事に戻って来た。敵が、捕らえたブチャラティの仲間達を生かしておいたのも謎。どっちにしろ、将来的に脅威になる訳だから今のうちに命を奪っておくのが得策。生死を確かめようがないのだから一人だけ生かして残りは殺す方法もあったはず。全員を生かしておく意味が理解出来ない。それにしても、マリオ・ズッケェロ強すぎる。スタンド、ソフト・マシーンを使って最終的にブチャラティ以外の全員を倒してしまった。今一歩。ブチャラティまでも倒してしまっていたら主役を奪っていたかもしれない。「ジョジョの奇妙な冒険」から「マリオの奇妙な冒険」に変わってたかも………任天堂のゲームみたい!?

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