【海外ドラマ】スタートレックディスカバリー シーズン2第13話「甘い悲しみ」レビュー(ネタバレ)




注意:ネタバレ

startrek
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2019Netflix.inc

レビュー

息もつかせぬ怒涛の展開。こんなところでショートトレックに繋がっていくとは、観ていて良かった。観ていない人は、ぜひ観るべし。それにしてもショートレックがこれだけ重要な場面で絡んでくるとは意外。もはやサイドストーリーとはいえない状況。ザヒアの女王であるポーとお友達になっていて良かった。ティリー(メアリー・ワイズマン)の存在感が半端ない。かしこまっているパイク船長(アンソン・マウント)とマイケル(ソネクア・マーティン=グリーン)を尻目に女王とハグしてため口で話すティリー。パイク船長とマイケル、置いてきぼり。どうやってティリーがザヒアの女王とこんなに親密になったか知らない二人は困惑状態。そんな事を言ってられない状況。事態は一刻を争う。コントロールが大挙して押し寄せてくる前にタイムクリスタルを使えるようにしなければならない。

赤い信号を発信させているのは別の時間からやって来たマイケル。そのマイケルはティリーとポーの関係を知っているからザヒアに信号を送ってディスカバリーを導いた。ジョージャウ(ミシェール・ヨー)は素性を隠す事に疲れたのか?完全にテランの皇帝に戻っている。「オレンジの服、気色悪い」とは口が悪すぎる。確かにディスカバリーのクルーの制服に比べたら、レトロ感が半端ない。一昔前のダサダサ感がにじみ出ている。でも、それはスタートレックの象徴。副長もちょっとあか抜けない感じが変にリアル。パイク船長は意外に鈍感。ジョージャウが以前と違う事に気付いてはいるが確信は持てていない。転送の瞬間のカミングアウト。平行世界の意味が分からなければ理解出来ないやん。

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timemachine

遂にディスカバリーの最後かと思いきや、誰も予測できなかったマヌケな展開。賢い人ばかりなのに誰も気づかなかった不思議。赤い球体は記憶を消去されるのを拒んでいる。だから、内部からアクセスしても消去できなかった。そんな状況ならディスカバリー自体を操って自爆を無効化する事も考えられたはず。シールドを張って光子魚雷まで防ぐ完璧さ。赤い球体にしたら記憶を残す事が最優先。人間の手であろうが、コントロールであろうが関係ない。データが残ればいいから、喜んでコントロールに取り込まれるはず。それを防ぐためにもコントロールの手の届かない、はるか未来に送る作戦。

事態は簡単にはいかない状況。一方通行の片道切符。タイムスーツを着たマイケルも戻って来れない結末。たった一人で誰も存在しないはるか未来に送られる恐怖。気丈に振舞っているけれど怖いに違いない。だからタイラー(シャザド・ラティフ)との別れで感情が爆発した。タイムクリスタルが見せる未来が怖すぎる。コントロールの襲撃でクルーは全滅。ターミネーターのようにブリッヂに踏み込んでくるリーランド(アラン・ヴァン・スプラング)。次々とクルーを殺害していき最後にはマイケルをバン!リノも同じ未来を見てしまった。二人が同じ未来を見るとは確定事項なのか?何とか回避しないと知覚生物が絶滅してしまう。

ディスカバリーのクルーひとりひとりに声をかけるパイク船長。感情が高ぶってくる。胸アツな展開。感動で目がウルウルしてくる。クルー全員がパイク船長を送り出す場面。涙腺崩壊溢れ出す涙。自分の未来を見てしまい十字架を背負ってしまったパイク船長。それが分かっているだけに余計に心に突き刺さる。勇気あるディスカバリーのクルーたち。残る選択をするとは感服する。未来がどんな状況なのか一切分からない。どんなところへ飛ばされるのかも分からない。これは、またまたショートトレックに繋がっていきそうな予感。1000年後のクルーのいないディスカバリー。あの進化したAIは赤い球体の記憶なのか?もう、最終回かと思ってしまうぐらいの盛り上がり。ここで、終わってしまっては消化不良。なんとかコントロールを倒して全員無事に戻ってくるハッピーエンドの展開は期待できないもなのか?

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