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【海外ドラマ】スタートレックディスカバリー シーズン2第3話「光の先」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

今回は内容が濃すぎてお腹一杯。嬉しい悲鳴。集中して観ないと大事な伏線を見逃してしまいそうで心配。艦長になるには体力も大事。意外な事にティリー(メアリー・ワイズマン)が持久走で一番。好タイムをたたき出している。体形は関係なし。リアルな幽霊に憑りつかれておかしくなっている。実際、四六時中こんな感じでいろんな事を言われたらイラついてしまう。思わず反論しても、自分にしか見えていないからややこしい。周りから見たら誰もいないのに、切れまくっている。頭がおかしくなったと思われてもしょうがない。大事な試験中でもおかまいなしに現れる。我慢に我慢を重ねて平静を装っていたけれど限界がやって来た。ブリッヂで突然切れてまくし立てるティリー。文句ばかり言っている幼馴染に言ってるつもり。でも、周りには見えていないから一同唖然。なぜ、切れまくっているのか理由が分からない。試験は続行不可能。もったいないが自ら判断して撤退。

こんな事を皆に相談しても頭がおかしくなったと艦長候補生を外されるだけ。そんな事で夢を閉ざされてしまっては一大事。困った時にはマイケル(ソネクア・マーティン=グリーン)に相談。もっと早く相談すればよかった。やはり、頼りになるマイケルが気づいた。母親と溝が出来て、ひとり泣いていたマイケル。涙の事を知らない幼馴染。幽霊なら元は人間のはず。涙を理解出来ないなんてあり得ない。名探偵コナン君のような的確な推理。犯人は胞子。ティリーの中に入り込んで幻覚を見せていた。スタメッツ(アンソニー・ラップ)、いつからゴーストバスターズに入隊した?胞子の取り出し方が強引。ダークマターで吸い出す作戦。そんなに無理やり吸い出して後遺症とか大丈夫?スッポンと吸い出された胞子。まるで紅茶キノコ。逃げようとしたけど捕獲成功。これでティリーの心配の種が解消した。

ルレル総統(メリー・チーフォ)にも心配の種。タイラー(シャザド・ラティフ)の姿をしたヴォークを受け入れてもらうのはひと苦労。いくら人間ではないと言っても見た目は人間。中身はクリンゴンだと言っても理解するのは困難。ヴォーク自身も悩んでいる。自分がいったい何者なのか心が揺れている。タイラーの心とヴォークの心の葛藤。ルレルのお誘いに躊躇するヴォーク。やはりタイラーの部分が多く残っているのか?子供が生まれていたとはビックリ。ヴォークの血を引き白い肌。これも何かの運命なのか?父と同じ宿命を背負っている。赤ん坊はルレルにとって弱点。公にするにはいかない。手を打つのが遅すぎた。誘拐された赤ん坊を助けに危険に飛び込むルレルとヴォーク。多勢に無勢。二人では限界がある。捕らえられ万事休す。ルレルが総統から引きずり降ろされたら、人間とクリンゴンの平和も終わってしまう。

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全部、持って行きました。こんな登場の仕方をするとはカッコ良すぎ。クリンゴンに化けて事態を見守っていた。ジョージャウ皇帝(ミシェル・ヨー)が飛び込んで来た。しびれる演出。ファンネル発射して敵を粉砕。あっという間に敵を全滅させる戦闘力。強すぎる。早すぎる。ジョージャウ皇帝のスピンオフへの布石。宇宙の平和を守るために不穏な空気を察知して潜入していたジョージャウ皇帝。タイミングピッタリ。ルレルとヴォークも唖然。一難去ってまた一難。ルレルの弱点であるヴォークと赤ん坊を排除しろと詰め寄ってくる。やはり、血も涙もないテラン皇帝。助けてくれたのも任務遂行のためだけなのか?ヴォークの生首、赤ん坊の生首。まさか本当に殺すはずはないよね。そんなことをしてしまっては本末転倒。危険を覚悟で人間の姿のヴォークを庇っていたのが無駄になってしまう。

心配は無用だった。ジョージャウ皇帝の計らい。生首まで事前に用意。ジョージャウ皇帝、個人では無理な計らい。あの組織が動いていた。セクション31。黒光りするバッヂがカッコいい。連邦の非公式の諜報機関。一部の者しか存在を知らない組織。そこにスカウトされたジョージャウ皇帝。諜報員として活躍していた。赤ん坊を見る目が孫を見るような優しげな眼になっている。意外に子供好きな一面のあるジョージャウ皇帝。冷酷非道なイメージが覆されていく。これはヴォークのリクルート。セクション31への誘い。行くあてのないヴォークにとっては渡りに船。今後は、この秘密組織で活躍するに違いない。

スポックが助けを求めている。母親であるアマンダ(ミア・カーシュナー)からの伝言。周りは敵だらけ。息子を助ける事が出来るのは娘であるマイケルだけ。実の母親でさえ第5基地の精神病院では面会不可。何が起こっているのか事態は不明。データを盗み出すとは意外に大胆なアマンダ。思わずマイケルの目が点になる。お母さん、そんなに大胆で度胸があったの?息子のためなら何でも出来るのが実の母親。衝撃の事実が判明。スポックは何人かを殺して病院を脱走。何の理由もないのに殺すわけがない。情報は捏造。もしくは、不本意な力が働きやむなく殺したのか?本人に聞くのが一番早い。でも、何処へ逃げたのか居所は不明。アマンダの言葉にマイケルが固まる。スポックは少年時代に赤い天使を見ていた。血は繋がっていないが兄妹。その兄妹が見た同じ赤い天使。増々謎が深まってくる。天使の謎を解き明かす事がスポックの謎の行動を理解する手助けになるはず。

マイケルとスポックの間の深い溝。「言葉に言いあらわせないほどの酷い事をした。」マイケルの告白。どれだけ酷い事をしたのか背筋が寒くなる。想像できないほどの酷い事。それが原因で兄妹は疎遠になり、スポックは人が変わってしまった。アマンダの態度が急変。最愛の息子を変えてしまったのは義理の娘。複雑な家庭事情。怒りをどこへ向けていいのかアマンダ混乱。マイケルでは事態を収めることは出来ない。ここは、母親である自分の出番。冷たい言葉を残してアマンダは去っていく。アマンダとの間にも溝ができてしまった。マイケル、スポックに何をした?ひとりの人間の人格を変えてしまうほどの酷い事。気になる。いつになったら明かされるのか?今回もスポックの登場は無し。最終話で登場して次のシーズンへという展開になるのかな?

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