注意:ネタバレ
第4話:「赤ん坊の運命」レビュー
ダッチ絶対絶命。
でもある意味自業自得。
なんであんなところで癇癪を起すのか?
あんな所で暴れれば母体も危険にさらされる。
縫合中に暴れるなんて何も考えてない証拠。
あそこで暴れても何も解決しない。
逃げ切れる保証もない。
赤ん坊を取り戻しても足手まといになって逃げる事なんて不可能。
赤ん坊だけを連れて行っても意味ないし。
母親なんか帝王切開したばかりで逃げることもできない。
なんのためにあそこで暴れ出したのか意味不明。
最悪その場で射殺されても文句を言えない状況。
結局、ストリゴイに囲まれてしまった。
この結末はある程度予測できたはず。
とんでもないものを見てしまった。
次々とフックに吊るされた人間がベルトコンベアーのように回って血を抜かれていく。
赤ん坊の成れの果て。
ここはストリゴイのための牧場。
人間に子供を産ませて食料を安定供給するための施設。
生まれて来た赤ん坊はストリゴイの食料となる運命。
残酷すぎる。
でも、よく考えたら同じことを人間はしている。
牛や豚にやってる事と同じこと。
冷静になって考えたら人間てなんて残酷なんやろ。
警察もクソもないよね。
みんな生きるために必死。
でも警官としての誇りは捨てて欲しくなかった。
物資を確保するために民間人を襲うなんて強盗やん。
警官も落ちるところまで落ちてしまった。
元々、警官としての誇りなんて持ち合わせてなかったのかもしれない。
裏で賄賂を受け取っていた悪徳警官だったのかもしれない。
そう考える方が都合がいい。
警察の武器庫にアジトを構えているのに武器を効率的に使えてないのがマヌケすぎる。
ガスたちも侵入したのならまずは武器を調べてアップグレードして武装するべきやった。
そうすればそんなに苦戦せずともサッサと全滅させることができたはず。
運よくクリームが機関銃を見つけたから勝つことができたけど、そうでなかったら全滅させられていたかもしれない。
今回はうまくいったけど、こんな調子ではいつか痛い目に会いそう。
弟を撃つなんてできるわけがない。
血を分けた兄弟。
いずれストリゴイになると分かっていても今はどこから見ても弟のまま。
引き金を引くなんて無理に決まってる。
エフもその気持ちは痛いほど分かるはず。
だから、気持ちを汲み取って代わりに弟の頭を撃ち抜いた。
しかし、二人はあの状況からどうやって逃げ出した?
逃げ道はストリゴイにふさがれていたはず。
銃弾も無尽蔵にあるわけではないし。
場面変わってビルの外。
そこを端折ってはご都合主義と言われても文句言えんよね。
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