注意:ネタバレです
THE GIFTED公式サイトから引用
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レビュー
マルコス
マルコスは、ドツボにはまってしまったね。
ローナを助けるためとはいえ、一番頼ったらアカン人を頼ってしまった。
昔の恋人のカルメン。
今や、カルテルのボス。
絶対、借りを作ったらアカン世界の人やんか。
マルコスの能力を自分のカルテルのために使う気満々やん。
こうなる事は目に見えてたけど、ローナを刑務所から助けるためテンパってしまったんやね。
なんとかしようと後先考えずに、その場しのぎでカルメンに頼みごとをしてしまった。
カルメンにしたらチャンス到来やん。
何にも言わずに出て行った昔の彼氏が頼みごとをしてきた。
自分は昔とは違う。
昔の事を棚に上げて、どのツラ下げて来てるねんと言わんばかりに見返りを要求してきた。
呼んだら、すぐに駆けつけるように。
マルコスは、軽く考えてたようやね。
言う事聞けへんかったら、ローナがどうなっても知らんよって脅されてるわ。
ローナやったら、自分の身は自分で守れそうやけど、マルコスにしたら妊娠してる彼女の身に何かあったらと心配したんやろうね。
しかし、マルコスは嘘がヘタクソ。
他の基地に物資を取りに行くってローナに嘘ついてた。
その基地に連絡されたら、すぐにバレるやん。
案の定、心配したローナが電話してバレてる。
シレッと段ボールをワザとらしく運んで帰って来たけど、全部バレてるやん。
テーブルにデンと座って待ってるローナが何か怖いわ。
全身からメラメラ炎が湧き上がってるように見えてしまう。
嘘をつかれたのが、よっぽど頭に来てるんやろうね。
クラリス
ジョンは、クラリスに申し訳ない気持ちでいっぱいなんやろうね。
それと同時に、ブリンクとしての能力も組織にとって重要やと思ってるみたい。
自分を助けるためとは言え、ソニアが勝手に自分とクラリスが愛し合ってる記憶を植え付けてしまった。
そら、気まずいと思うわ。
そんな関係はないのに、クラリスはジョンの事を意識してる。
ソニアという彼女がいてるのに、話がややこしくなってしまう。
クラリスが怒るのは無理もない。
自分の力を利用するために、そんな関係はないのに偽の愛し合ってた記憶を植え付けられた。
安っぽいメロドラマみたいに頭に浮かんでくる
嘘の記憶やと分かってしまった後やと、うっとうしくてしょうがないと思う。
その記憶が浮かぶたびに腹立たしくなるよ。
クラリスは自分を育ててくれた夫婦を探してたんや。
最初から、ジョンに頼んだら良かったのに。
ジョンの能力は追跡能力やから、自分で探すよりは早く見つけられたはず。
その証拠に、クラリスの居場所もすぐ見付けてしまった。
でも、その夫婦を見付けるのは遅すぎたね。
すでにセンチネル課が踏み込んでたんや。
激しく抵抗したんかな?
ドアはハチの巣になって床には血の跡が。
この血の跡やと助かってる見込みは低いね。
クラリスには、地下組織に入って戦う理由がなかった。
でも、これでセンチネル課が自分の敵とハッキリした。
ジョンの申し出を受けて、戦う決心がついたね。
ウェス
ウェスは、犯罪者やったんや。
でも、凶悪犯ではないから、生活のためにやむを得ず犯罪を犯したんかも。
能力も相手を直接的に傷つける能力ではない。
相手に幻影を見せる能力。
だから詐欺なんや。
一体、どんな手口で過ちを犯したんやろ?
でも、ローレンに黙ってたんはアカンかったね
ローレンは何でも正直に話して欲しいと言ってたやん。
ローレンが怒るのも無理ないわ。
リードにしたら頭の痛い話。
娘といい感じの男が犯罪者。
娘は、その事を知らない。
ミュータントというだけでも、ややこしい。
さらに、ややこしい事実が発覚した。
ローレンに、何て切り出したらいいんやと悩むよね。
難しい年頃の女の子やから、言い方によったら逆効果になる。
親子の信頼関係にひびが入るかもしれない。
でも、事実は絶対に話さないといけない。
ストレスで胃が痛くなりそうやわ。
さすがリードは大人やね。
ウェス自身に選ぶチャンスを与えた。
試したんかもしれへんね。
本心は、ローレンに近づいて欲しくなかったと思う。
でも、恫喝したり脅したりして追い出したりしたら、それを知ったローレンに反発されるのは目に見えてる。
だから、事実を確認してウェスがどう出るかを見たんやね。
ウェス、ええ子やったね。
事実を全部、打ち明けたんや。
リードたち家族全員に報告してくれた。
結局は、他の基地に行く事になってしまった。
ウェスは、誘われたと言ってたけど、嘘かもしれへんね。
前科のある自分がローレンの側にいる事で迷惑がかかるかもしれへんと、自分で身を引いたんかもしれへんわ。
キャンベル博士
キャンベル博士、何者なんやろ?
ただの科学者には見えへんね。
ターナー捜査官を利用して、何を企んでる?
何か黒い感じがするよね。
どう見ても、国を守るために協力してるようには見えへん。
何か思惑がありそう。
ボディガードのように一緒にいてるミュータントも、顔色悪いし不気味やわ。
人を内部から破壊する能力を持ってるみたい
司法省の役人の脳の血管を破壊して、脳出血を誘発させた。
誰も気付いてないけど、さすがにターナー捜査官は気付いたね。
司法省もストップかけるわ。
非公式の作戦なんか認めるわけにはいけへん。
センチネル課は国の機関。
法律に則って行動するのが原則。
法律から逸脱したような作戦を実行して騒ぎにでもなったらマスコミが黙ってるはずがない。
責任問題に発展する。
役人は騒ぎを一番嫌うから、やめさせようとするのは当然の事やわ。
洗脳したミュータントを地下組織に潜入させようとしてる。
ハウンドと呼ばれるミュータント。
明らかに正気でない。
全員顔色悪いし、まるでゾンビみたい。
結構な数がいてるけど、逮捕されて行方不明のミュータントは、キャンベル博士によって洗脳されてハウンドと言う兵器に改造されてた。
何か、キナ臭い感じになって来たわ。
廃業してる軍事会社、トラスク・インダストリーの名前が盗んだ情報から出てきた。
リードの父親が勤めてたのもビックリやね。
これは、偶然なのか?
仕組まれたことなのか?
オチオチしてられへんね。
不気味な兵器ハウンドなんか送り込まれたら、地下組織が壊滅してしまうよ。
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