注意:ネタバレ
第7話:崩壊の前に
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc
第8話:運命を越えて(最終話)
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc
レビュー
総集編みたい。シントラ陥落の裏側。ゲラルトがシントラに関わっていた事実。ニルフガードの進行をシントラに警告していたゲラルト。親切に教えてあげたのに刺客に狙われる不条理。何も知らないマウスサックが人質。驚きの法に則って孫娘のシリラ王女を奪いに来たと勘違いのキャランセ女王。恩を仇で返す恩知らず。素直にゲラルトにシリの身の安全を頼んでいたら、ややこしい事にならなかったのに。拉致して牢屋に放り込んだのに、困って窮地に陥ったら助けを請う算段。運命の悪戯。助けを請いに行ったら牢屋はもぬけの殻。逃げるゲラルト。こんな国とは、おさらばとはいかない運命の不思議。驚きの法の力なのか?純粋に不憫な王女を助けたい一心なのか?
イェネファーとイストレッドの再会。ニルフガードの命で遺跡発掘に熱中するイストレッド。一度は決裂した二人。寂しさが人恋しくなる。かつて話したようにイストレッドとの旅を望むイェネファー。自己中満開のお花畑。ふられて心に深い傷が刻まれたイストレッド。4マルクの醜い豚を愛してくれたイストレッド。今更そんな事を言われても後の祭り。置いてけぼりのイェネファー。こんなはずじゃなかった。男はみんな自分の思い通り。捨てた男も未練で一杯に違いない。世界は自分中心には回っていない。置いてけぼりのイェネファー。納得いかない不機嫌なイェネファー。ヴィルゲフォルツのアレツザへの里帰りの誘い。
一枚岩でない魔法協会。始めて頭を下げるかつての恩師。ニルフガードの進行をとめるにはイェネファーの強大なカオスが必要。頭を下げたくないけど背に腹は代えられぬ。プライドよりも平和。ほくそ笑み勝ち誇るイェネファー。ソドンの丘の砦に向かう魔法使いたち。なぜ?小舟?みんな仲良く狭い小舟に並んで乗り込んでいる。いまから強大なニルフガードと一戦を交えようとしているのに、小舟?ポータルを開いて一瞬で移動するのは、敵に悟られるから苦肉の策?どう見ても負けそう。せめて、もっと大きな船を用意できなかったのか?貧相な小舟で移動とは、どこから見ても魔法使いの精鋭部隊には全く見えない。もしかして、それが狙い。まさか、こんな小舟に行儀よく並んで乗っている魔法使いたちが宣戦布告するとは誰も思わない。それを狙っての小舟?
国があって、民がいての王女の地位。国を失い、民を失ってしまっては王女の威光は影響なし。無防備すぎるシリ。シントラの民ならシリの顔は知っているはず。シリをニルフガードに差し出せば褒美がもらえるかもしれない。誰もが考える事。シントラが無くなれば王女にひれ伏する義務はなし。自分がいかに危ない状況であるか理解できていない。親切な女性がシリに声をかけてくる。心から信用できない。何か下心があっての事。様々な想いが浮かんでは消える。だからと言って馬を盗むとは大胆過ぎる。自業自得。因果応報。自分のした事は自分に返ってくる。かつてのシントラの民。城を抜け出して街で遊んだ友達。シリを追って来たのは、助けるためではない。こんな事になったのはキャランセ女王の失態。女王の失態は、孫である王女の責任。
絶対絶命。シリを追うゲラルトは何処に。伝家の宝刀金切り声。お約束の金切り声。それで助かるという単純なものではなかった。いきなりのエクソシスト。まるで神か悪魔が乗り移ったかのようなシリ。口から発せられる人外の声。意味不明。馬がかわいそう。何の罪もない馬。馬主から盗まれて、とばっちりに巻き込まれたかわいそうな馬。あたりは、ミステリーサークルのような惨状。シリを中心に草木がなぎ倒されている。シリを襲おうとしていた下衆どもは叩きつけられ息絶えている。タイミングよすぎる親切な女性の登場。馬を盗んで死なせたシリの心配をしている。底抜けのお人好し。普通ならこの惨劇に驚いてシリとは関わろうとしないはず。少しいかれた人なのか?息子はいるけど娘はいないと意味不明な発言。シリにとっては、どうでもいい事。取りあえず身を隠す術は手に入れた。
無敵の白狼。魔法で作られたウィッチャー。モンスターハンター、リヴィアのゲラルト。まさかの雑魚に噛まれて瀕死の状態。理不尽に殺された人々を埋葬しようと、一人奮闘する気のいい親父。それを泥棒呼ばわりする空気の読めないゲラルト。殺し屋と言い返されて逆切れする大人げの無さ。土の中からタケノコのように現れるグールたち。次から次からゲラルトに飛びかかってくるしつこさ。こんな攻撃を受け続けていたら噛まれるのは当たり前。ゲラルトには敵に合わせた作戦というものがない模様。泥棒呼ばわりされたのに助けてくれる底抜けに親切な親父。朦朧とするゲラルト。少年時代に親に捨てられたような描写。魔法で作られたというのは嘘?母親らしき人物がいた様子。でも、なんで水を汲みに行かせて行方をくらますという凝った演出をする必要があったのか?
最大の見せ場、ソドンの丘の砦の攻防。魔法使いが集まっていると知って、警戒するニルフガード軍。安心して下さい、ニルフガードにはフリンギラが控えております。魔法攻撃発動。コスパ悪すぎ。火の玉一発発射するのに、魔法使い一人消費。そこまでして発射した火の玉。あっさり軌道を変えられ着弾せず。敵に自軍の存在を知らせてしまった大きな花火。どうしても、ゲームオブスローンズと比べてしまう。合戦シーンがチープすぎる。何万の軍勢のはず。何十にしか見えない。魔法攻撃もショボすぎる。燃費が悪すぎる。すぐ鼻血出す。最初は押してる魔法使いたち。偉くなったねイェネファー。4マルクの子豚が、魔法使いたちの司令塔。
魔法剣士のヴィルゲフォルツ。魔法だけでなく剣術も得意なはず。何これ?何のための魔法。剣を落とすのが前提の魔法。そんなことに魔法を使うなら、剣を落とさないように剣術磨けよ。もしくは、はなっから魔法攻撃使ったらいいのに。それに気づかないヴィルゲフォルツ。剣、落とし過ぎ。遂にガス欠。謎の攻撃継続不能。すかさず、カヒルが襲い掛かって斜面を転げ落ちる。切られるでもなく転げ落ちるヴィルゲフォルツ。大木で頭を強打。死んだはず。あっけない最後。見た目だけの肩透かし。そう思わせておいての、まさかの生きてました。それどころか、打ち所悪かったのか御乱心。味方であるはずの瀕死の魔法使いをこれでもかと撲殺状態。ティサイアが見掛け倒し。フリンギラをやっつけてくれるのかと思いきや。いきなり謎の粉をかけられてマホトーン状態。魔法が使えないなら、ただのおばちゃん。戦場で使い道無し。イェネファーの覚醒。ドラゴンのような無敵状態。無尽蔵に炎を出してニルフガード軍を焼き払う。魔法は無尽蔵ではないはずなのに、炎を出し続けるイェネファー。その魔法の源はどこから来るのか?この才能をティサイアは、見抜いていたのか?
何という終わり方。運命で引き合わされるゲラルトとシリ。死にかけていたゲラルトを助けたのは、誰?ウィッチャーとしての生命力の強さが回復させたのか?朦朧とした中で手を差し伸べたのは母親の影?親切な親父とシリを助けた女性は知り合い。ゲラルト到着前に森に消えたシリ。また、これですれ違いの繰り返し。そう思っていたら、急展開。何かに誘われるように森に向かうゲラルト。驚きの法のなせるわざ。驚きの法は絶対。旧知の中であったかのような二人。でも、面と向かって会うのは、これが初めてのはず。お互いがお互いを認識してる。「イェネファーって、だれ?」この言葉が最後の言葉。寝言で浮気相手の名前を言ってしまったマヌケな夫に詰め寄る鬼嫁のような言葉。物語の幕開けのようなシーズン1の最終話。シーズン2は、どんな活躍を見せてくれるのか?予算アップで迫力満点な合戦シーンを期待する。
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