スポンサーリンク

【映画】仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判 レビュー(ネタバレ)<落胆>

注意:ネタバレ

amazons
仮面ライダーアマゾンズ公式twitterから引用
劇場版「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会 ©石森プロ・東映

レビュー

ドラマで観ていた仮面ライダーアマゾンズ。シーズン1もシーズン2もワクワクしながら観ていた。その後の物語が語られる。これは観なければいけない。ワクワクした気持ちが段々小さくなっていく。これは何?全くの別物?ドラマの時の爽快なテンポが無くなっている。映画なのに明らかに予算が少ないのが伝わってくる。何よりもシーズン2が無かった事になっている。なんで、こんな物を作ったのか?

全年齢対象にしたせいかリアルなグロいシーンも無くなっている。いったい、誰に観てもらうつもりで作ったのか?この映画を観るのが小さい子供を連れた家族連れとでも思ったのか?amazon primeで観ていたファンが対象だと考えなかったのか?コアな大人が興味を持つのは明白。何もかも中途半端。食糧難を解決するためにアマゾンを人間の食料とする計画。なんで人型にこだわったのか?人型にするから話がややこしくなる。細胞だけを培養して肉の塊を作ることも出来たはず。

鷹山仁が捕まっていたのも意味不明。あれほど強い仁が、やすやすと捕まえられて鎖に繋がれたままなのも不自然。全てのアマゾンを狩ると宣言していた仁。その仁が、自分の細胞からアマゾンが次々と作り出されるのを指を咥えて見ているわけがない。ビックリなのがベルトを腰に巻いたまま鎖に繋がれていた。思わず目が点になってしまった。仁を捕えていた御堂英之助はバカなのか抜け過ぎてる。万が一を考えてベルトを取り上げるのが普通の考え。ベルトの意味を知っていたはず。何のためにベルトを取り上げずに鎖につないていたのか?

ニューオメガは、何であんなに弱くなってしまった。雑魚アマゾンに苦戦するニューオメガ。あり得ない。シーズン2では無双の強さを誇っていたのに数年で弱体化するとは考えられない。何もかもドラマを無視した設定がまかり通る。橘雄悟局長は不死身なのか?シーズン2で千翼に全身の骨をバキバキに折られたはず。あれだけの重症なら死んでもおかしくない。助かったとしても後遺症は残るはず。それが何事も無かったかのようにピンピンしている。アマゾン細胞でも移植したのかと疑ったが、そんな事実もなかった。あれだけの失態を演じたのだから普通なら局長職から引きずり降ろされてもおかしくない。それがまだ局長でいるのも不自然。

steak

七羽さんが出たのは嬉しい誤算。シーズン2で命を落としたから出演はないものと思ってた。仁が七羽さんの幻影に話しかけるシーンは、ホロっと来そうになった。でも、何か違和感が?千翼の存在が無かった事になってる。七羽さんの傍らに千翼がいるのが完璧なシーンのはず。仁も千翼の事を一切語らない。これは違和感がありまくり。あれだけ千翼の存在に苦悩した仁と七羽。全く千翼の事を言及しないのは不自然。黒崎が4Cの襲撃部隊を指揮しているのも意味不明。シーズン2で銃を置いた黒崎がいたはず。4Cのやり方にも納得いってなかったはず。それが、シレっと銃をぶっ放して水澤悠を追っている。野座間製薬の天条会長登場。あれっ?ベンベンベンがない。これを無くしたら会長ではないよ。あの大袈裟なテーマソングあっての会長。あれがなければ天条会長の威厳が半減してしまう。いろんな意味で外しまくり。お約束が分かってない。

ネオアルファは、カッコよかった。これは素直に評価できる。アルファとの戦闘は、これまた意味不明。アルファがネオアルファのガトリングガンの弾をあれだけ喰らってるのに平然と向かってくる。いくらアルファでもダメージがあるはず。平然と向かってくるのは無理があり過ぎ。あれだけ強いのなら、なぜ捕らえられたのかも謎。矛盾が生じてくる。せっかくの戦闘なのに、ゾンビのようなアルファに興ざめ。

元凶は脚本なのか?脚本家が変わっていた。ドラマの方は小林靖子。このまま続投すれば、こんなひどい事にならなかったはず。なぜ、ドラマの続きを描くのに脚本家を変えたのか?やってる事が意味不明。この映画の脚本家は仮面ライダーエグゼイドでも失敗してると噂がある。恐らくアマゾンズのドラマを観ていないのであろう。観ていても早回しで観て思い入れも何もなく思い付きで脚本を書いたのではないかと考えられる。そうでなくては、シーズン2が無かった事になっているのが説明つかない。

最後の審判とタイトルに入っているから完結を迎えるのかと思ったら、それも裏切られた。鷹山仁は安らかな最後を迎えた。仁にとっては、最後の審判だったのかもしれない。悠は生き残っていた。次もあるような感じで終わってしまった。呆然とエンドロールを見つめるしかなかった。エンドロールの後も期待したが何も無し。ことごとく期待を裏切ってくれた。ドラマが好きだっただけに落胆が大きい。観なければよかった。でも、観なければ鷹山仁の最後に立ち会えなかった。複雑な心境。いっその事、この映画は無かった事にして小林靖子脚本でシーズン3を作って欲しい。それが、ドラマのファンへの償いになるのではないか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました