【海外ドラマ】ジュピターズ・レガシー【NETFLIX】第6話「女の顔を覆え」レビュー(ネタバレ)




注意:ネタバレ

jupiterslegacy
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2021Netflix.inc

第6話:「女の顔を覆え」レビュー

シェルドンの頭に浮かんだイメージ。緯度と経度。そこに何があるのかもわからない?何もないかもしれない。普通に考えたら狂気の沙汰。頭に浮かんだイメージだけを頼りに命懸けの船旅。なにもかも投げ出して全財産をつぎ込んで。それが現実味を帯びて来た。危険な海域。船が謎の行方不明。船長が吹っ掛けるのもしょうがない。危険な海域へ行きたがる者なんているはずがない。こころを動かすには金しかない。誰もいないのに誰かと話すシェルドン。現実なのか幻なのか区別がつかなくなっている。隠すことも忘れてしまっている。甲板で皆の視線があるのにひとりで話し続けている。この光景をみれば大丈夫なのかと疑問を持つのも頷ける。もしかしたら、頭のおかしな男の戯言に自分の人生を託してしまったのかもしれない。危険な海域で命を落とすかもしれない。不安が続々と頭をもたげてくる。

夫婦は一枚岩。意見が分かれてしまっては皆が不信感を持ってしまう。特に今は大事な時期。ブランドンがブラックスターのクローンを殺した一件で、皆がコードに疑問を持ち始めた。こんな時期だからこそ夫婦は一枚岩でなければならない。しかし、グレースも疑問を持ち始めていた。時代は変わった。敵は手加減なんかしてこない。全力で抵抗し、命を奪うことにも躊躇はしない。でも、こっちはコードがあるから全力で攻撃することができない。ブランドンが決断していなければ自分は今ここにはいない。クロエの親友が敵に殺された。次はクロエかもしれない。ブランドンかもしれない。もしかしたら自分が命を落とすかもしれない。そんな状況では正義を貫くのは難しい。夫であるユートピアンはコードを妄信しすぎている。コードを守ることを優先し命を落としていたら本末転倒。何よりも優先させるのは尊い命。グレースの中の疑問がドンドン大きくなっていく。

最期のひとりが揃った。船が難破し漂流していた医師。シェルドンが見た地下室にいた顔。イメージが現実になっていく。シェルドンの中で確信が深まっていく。試されている。父親の幻影も試練。信じるのか?信じないのか?行動するのか?行動しないのか?自分は試練を乗り越えて来た。この先も試練を乗り越えるつもりである。嵐の中を進む船。もはや嵐から逃げることは不可能。シェルドンの中で何かが変わる。疑念が確信に変わった瞬間に父の幻影は消え、嵐はどこかへ去って行った。前方に再び黒い雲が現れる。やっと見つけた目的の地。眼前にそびえる謎の島。これこそが捜し求めていた目的地。導きに従った結果。

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