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【海外ドラマ】スタートレック・ディスカバリー【NETFLIX】シーズン3第1話レビュー

注意:ネタバレです

startrekdiscovery
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2020Netflix.inc

第1話:「希望を信じる者(前編)」レビュー

ワームホールから飛び出したマイケル。宇宙船と衝突。浮遊している宇宙艦隊の舩の残骸が気になる。まさかディスカバリーではないよね。はじき飛ばされて制御不能。頑丈なスーツで助かった。普通なら粉々になって宇宙のもくず。激突寸前でシステム再起動完了。地面に激突したけど、なんとか助かった。凄いスーツ。どこか骨折でもしてそうなのに、立ち上がるマイケル。どうやら骨折なんかはなさそうな感じ。コントロールの脅威から宇宙を守るためにタイムワープで1000年後の未来に飛んで来たマイケル。母が成し遂げられなかったことを達成目前。あとはスーツを破壊すれば完了。空の彼方で爆発するスーツ。これでマイケルは元の時代に戻る事はできない。でも、ついてきているはずのディスカバリーの姿はどこにもない。いったい、どこへ消えてしまったのか?それよりも、たまたま不時着した星が人間の生存環境に適していたのもビックリ。数えきれないほどの数ある星のなかで、こんなことあり得る。人間が生存できない星だったら、マイケルはスーツを脱いだ時点で助からなかった。作戦が成功したかは、まだわからない。1000年後の未来に生物が生存していなければマイケルたち人類の敗北確定。でも、それも大丈夫だった。多数の生物反応を確認。歓喜するマイケル。でも、これからどうするの?1000年後なんか知り合いはいないはず。文明もどうなってるかわからない。地球人は絶滅しているかもしれない。宇宙艦隊も存在しているかもわからない。食料や水はどうするの?心配が山積み状態。

マイケルとの衝突によって制御不能になって不時着したブックの船。運が悪すぎる。ワームホールから飛び出したものと衝突するなんてあり得ない確率。いきなりマイケルに襲い掛かるとはマイケルが衝突の相手と知ってのこと?さすがに1000年後の世界ではテーザー銃は骨董品。いきなり船を壊されて切れまくってるブック。眉毛の手入れは念入りにしてるみたい。これが1000年後の世界のファッショントレンド?いきなり気弱になるマイケル。気持ちはわからんでもないけど、もう少しひとりで頑張れそうやけど。心細いのかな?惑星連邦も宇宙艦隊もないかもしれない世界で、不安になった?仲間も知り合いもいないから強がる必要もなくなって本当の姿が出たのかな?ブックに助けてほしいと懇願するマイケル。ブックが悪人なのか善人なのかわからないのに無謀な賭け。ブックも困るよね。ワームホールから飛び出て来て自分の船を壊した奴に、助けてを請われても。何者なのかわからんし。でも、宇宙艦隊グッズの詰め合わせを見て気が変わったみたい。1000年前の骨董品。相当な値が付くはず。金の切れ目が縁の切れ目にならんかったらいいけど。

wormhole

マイケルの顔芸は健在。この人の顔芸はスタートレック・ディスカバリーの名物。これがなければマイケルじゃない。これがあるからマイケル。ダイリチウムを手に入れるために潜り込んだ惑星。謎のガスをかけられる。一種の自白剤のようなのもみたい。このガスをかけられるとハイになってペラペラしゃべりたくなる。顔芸全開で喋りまくるマイケル。シリアスでくそ真面目なマイケルとのギャップが凄い。ジャンプしまくりでブックとともに逃げまくるマイケル。追っ手はどこまでも追ってくる。ジャンプしてもジャンプしても追跡してくる。どんな仕組みなってるのかわからない。ジャンプのエネルギーの痕跡を察知する装置でも使ってるのかな?まさかの積み荷の希少生物が味方になる展開。ブックの特殊能力。生物や植物を心を通わせる能力。これで命拾い。ブックがいなかったらマイケルは消化されていた。吐き出されたけど、えらい事になってる。すぐにでもシャワーを浴びたい気持ち。臭いとか大丈夫?結局、ブックはいい人だったみたいでよかった。希少生物を保護している。宇宙空間でもめて追跡されていたのも保護するために相手の積み荷の希少生物を盗んだから。マイケルの強運凄いわ。

惑星連邦と宇宙艦隊の意思を継ぐ者が残っていた。40年間ひとりで守り続けた苦労が報われる。この人凄い。なにごとも信じてやり続けることが大事ということ。でも、報われないことがあることも事実。でも、やり続けないことには結果は帰ってこない。冒頭のシーンがつながっていく。毎日毎日同じことを繰り返す男。ナノテクノロジーのベッドええね。これがあれば狭い部屋を広く使うことができる。毎日起きて、歯みがきして、周辺の宙域をサーチして、机で来訪者を待つ生活。40年間続けた結果。宇宙艦隊の士官が来訪した。感無量。1000年前の過去から来たなんてどうでもいい。大事なのは宇宙艦隊の士官であること。理念と志があれば惑星連邦と宇宙艦隊は存在する。胸にグッとくる。物ではない志。それを持つものが存在することで、再建などいつでも可能である。40年間手渡すことを夢見続けた惑星連邦の旗。なんか心が洗われる。余韻を感じる静かな終わり方が心地よい。

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